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よる喫|くるくる喫茶うつみによる宮城県気仙沼市の新たなナイトタイムエコノミー

地方は夜に店が閉まるのが早い。
地方は夜に遊べる場所が少ない。

ステレオタイプじみて聞こえるこれらの言葉は、ステレオタイプな言葉ではなく、一定の事実である。とりわけ古くから一次産業を中心とした産業によって人々の生活が支えられ続けている地域は、朝が早く、自然と夜も早くなっていく。

そもそもいわゆる車社会と化している地方では、酒を飲み歩くような生活を送るのが不可能に近い。所得が低い人々が多い事実が、更に追い打ちをかけるように酒を飲み歩くような生活を不可能にしている。だから、夜に店を開けたところで、店側にあまりメリットがない。

地方は夜に店が閉まるのが早い。
地方は夜に遊べる場所が少ない。

とりわけ旅行者や出張者にとってつい口にしたくなるこれらの不満は、生活様式や経済合理性の名のもとに、自然であり必然となっているのである。そんな中、宮城県気仙沼市の八日町で営業している「くるくる喫茶うつみ」が、夜の営業を開始した。今回のnoteでは、その様子をほんの少しだけ伝えようと思う。


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よる喫|くるくる喫茶うつみが始めたフライデーナイトカフェ

「よる喫」

宮城県気仙沼市の八日町で営業しているくるくる喫茶うつみが始めた新たな取り組みは、居酒屋感覚で夜の喫茶店を楽しめる企画である。

イチゴパフェやおつまみなど、昼の営業では提供していないメニューを提供し、昼の時間では得られない体験を提供している。もともと、訪れるタイミングによって出会える人がくるくると変わるくるくる喫茶うつみだが、「よる喫」では、昼の時間には中々出会えない人々との出会いがある。

「よる喫」の様子
八日町の片隅に灯る光
おつまみセット
いちごパフェ

5月9日は、「よる喫」の一回目だった。

店内では、4月に行われた「みんなのDJ教室」で講師を務めた方が響かせる音楽を感じながら、ポテトと豚肉を用いたおつまみやいちごパフェを頂けている。どちらもとても美味で、昼に食べられないが惜しまれるほどだった。

おつまみ、パフェと聞くとボリュームが少なく思われるかもしれないが、結構なボリュームで、夕飯を食べてから来訪した筆者は、夕飯を食べて来なくても良かったかなと思えた。といっても、どちらも主食ではない。

おつまみやパフェのみを目的に訪れるのであれば、夕飯は取ってきた方が良いと思われる。もっともビリヤニの提供もできるようなので、そちらでお腹を満たすこともできそうだ。

筆者が来店したのは19時過ぎだった。初めての企画、それも普段昼営業中心の喫茶店での夜営業である。どれだけの来店者があるのか気になるところだったが、注文が数多く飛び交うほど賑わっており、また昼にはあまり見られない顔触れが見られたため、とても楽しい時間となった。

夜は中々外に出られない人々も多いと思うが、ぜひ一度訪れて欲しい。八日町の新たな可能性、地方でも夜は楽しめるという発見ができるに違いない。スケジュールは、くるくる喫茶うつみのInstagramを確認して欲しい。

Instagram:こちら

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