地域密着で成長するジモティーのビジネスモデルと事業価値は?
地域の情報流通領域は、現代の日本において提供困難な事業領域である。そうした提供困難な事業領域の第一線で活躍しているのが、東証グロース市場に上場している株式会社ジモティーだ。本noteでは株式会社ジモティーが行っている事業について紹介する。
地域をつなぐ情報プラットフォーム:「ジモティー」の未来を切り拓くビジョン
株式会社ジモティーは、『地域社会の情報を可視化し、人と人をつなぐ』をビジョンに掲げ、地域密着型のクラシファイドサイト「ジモティー」を運営している。「ジモティー」は、地域で生活している人々が地域情報の収集・共有を支援し、地域コミュニティの活性化に貢献している。
株式会社ジモティーのビジョンは、地域情報の提供にとどまらず、人々が地域内で必要とするモノやサービスを簡単に見つけられる環境を提供することにある。以て、地域のつながりを強化し、住民同士の交流を促進することを目指している。
株式会社ジモティーが描く未来は、地域の情報がデジタルプラットフォームを通じて広がり、それによって地域経済が活性化し、持続可能な社会が実現されることだ。「SDGs-17の目標」における「11-住み続けられるまちづくりを」に資する事業を担う日本国内では希有な会社とも言える。
ジモティーのビジネスモデル:地域密着型クラシファイドサイトの成功の秘密
株式会社ジモティーのビジネスモデルは、地域密着型クラシファイドサイトの運営に特化している。以下のウェブサイト(及びスマートフォンアプリケーション)「ジモティー」が中核事業である。

このプラットフォームは、ユーザーが無料でモノを売買したり、仕事を見つけたり、イベント情報を共有したりすることができる場を提供している。ジモティーの成功の秘密は、そのシンプルでありながら効果的なビジネスモデルにある。まず、株式会社ジモティーは広告収入を主要な収益源としている。
メルカリなど多くのフリマアプリサービスを提供している企業は、販売手数料などによる収入を得ている。しかしながら、株式会社ジモティーは「ジモティー」利用者から手数料収入を得ていない。同社はフリマアプリサービス企業と混同されがちだが、この点に大きな違いがある。
地域の小規模企業や個人事業主の救い手となっている「ジモティー」
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