何とかラベルを読むことが出来ました。ロマネ・コンティのラベルでした。
1990年代の、思い出です。
チョット、自慢話になります。
仕事先となった、お宅の地下室が
コンクリート造りの、ワインセラーでした。
そのセラーに、貯蔵されていた
ワインを、すべて廃棄処分することになりました。
ワインが、プレミアムの対象になる前です。
全部、残らず処分して下さい
という指示を、受けていたので
倉庫にすべて持ち帰り、中身を流して
ボトルは不燃物として廃棄しました。
「今だったらなあ」と
悔やんでも仕方がない話です。
今なら、持ち主が
すべてを、温度管理が可能な倉庫に
大切に保管したことでしょう。
ただ、その作業中に
「欲しければ、どうぞ、持ち帰ってください」
と、声を掛けてられていたので
廃棄処分するワインを、積み込みながら
ラベルを、チェックしました。
ワインの知識は、持っていませんでしたが
ロマネ・コンティの
名前は知っていたので
ラベルを読み取ることが、出来ました。
こんな経緯で、二本のロマネ・コンティが
手に入りました。
一本は、お世話になっていた
取引先の店主に、プレゼントしました。
残りの一本は、自宅に持ち帰り
夕食後に、妻と飲んでみました。
私たちには、ワインの味など
全く分かりませんでしたが
二人とも、ラベルの名前に
感動していました。
1960年代のラベルが
貼られていたのは、覚えていましたが
何年物だっのかは
まったく覚えていません。
ただ、コルクを抜いた時に
テーブルの周りに、フワーと広がった
あの香りは、30年くらい経った
今でも、忘れられません。
スマホなどない時代でした。
画像も、空のボトルも残っていません。
当時、我が家にはワイングラスが
なかったのです。
でも、飲むワインはロマネ・コンティです。
我が家にあった、一番洒落たグラスを
使いました。この切子のグラスです。

飲み残した、ワインを注いだのが
薄紫色の、デキャンタ・ボトルです。
お酒は、ほんの少し楽しむ程度なので
今では、ヤフオクで
アルマニャックの古酒を、落札して
楽しんでいます。
何時も、薄い水割りで、飲んでます。
その時、気分を盛り上げてくれるのが
この切子の酒器です。
出物ですが、30年くらい愛用しています。
