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令和5年賃金構造基本統計調査を年収で分析してみた。Part2

第2回目のテーマは「産業別分析」です。
業界別の賃金: 「あなたの業界はどう?」

令和5年賃金構造基本統計調査では、産業を
①鉱業,採石業,砂利 採取業
②建設業
③製造業
④電気・ガス・ 熱供給 ・水道業
⑤情報通信業
⑥運輸業,郵便業
⑦卸売業,小売業
⑧金融業,保険業、
⑨不動産業,物品賃貸業
⑩学術研究,専門・技術 サービス業
⑪宿泊業,飲食 サービス業
⑫生活関連サービス業,
⑬娯楽業 教育,学習支援業
⑭医療,福祉
⑮複合サービス事業、
⑯サービス業(他に分類 されないもの)
と16の産業区分で統計を取っております。

抽出の前提条件ですが前回と少し変わります。

「会社規模」については煩雑になるため10人以上の企業とします。
「給料」については各産業の統計平均年齢、勤続年数となります。
①時間外勤務手当、②深夜勤務手当、③休日出勤手当、④宿日直手当、⑤交替手当は除く額面金額(残業ゼロで税引き前ってこと)
「年収」
算出方法は同じです。
算出方法は給料×12カ月+賞与としております。
「一般労働者」
いわゆる正社員です。
「学歴」は煩雑になるため分けておりません

分析結果1

産業別に賃金をみると、「電気・ガス・熱供給・水道業」(6,351.8千円)が最 も高く、次いで「金融業,保険業」(6,252.2千円)となっており、「宿泊業, 飲食サービス業」(3,450.9千円)が最も低くなっている。分析2へ

厚労省「令和5年賃金構造基本統計調査」より作成
厚労省「令和5年賃金構造基本統計調査」より作成

分析結果2

今一度検証をするために働き盛りの40~44歳、大企業(1000人)、大卒と抽出条件を絞って同じように分析をしてみましょう。
※鉱業については統計人数が8名となっていますので参考値とします。
産業別に年収をみると、「金融業、保険業」(9,137.4千円)が最 も高く、次いで「建設業」(8,479.7千円)となっており、「サービス業(他に分類されないもの)」(4,942.3千円)が最も低くなっている。
「電気・ガス・熱供給・水道業」も低くはないが抽出条件次第では変わる。
会社規模、学歴が大きいのと産業によっては高齢者割合が多いと全体で括った場合は平均が低くな傾向があります。また今は建設業(大企業)は業績好調のため賞与が高いことも影響しております。
この辺りはまた次回にしましょう。

厚労省「令和5年賃金構造基本統計調査」より作成
厚労省「令和5年賃金構造基本統計調査」より作成

補足して「サービス業(他に分類されないもの)」ってなにか?

廃棄物処理業
自動車整備業
機械等修理業(別掲を除く)
職業紹介・労働者派遣業
その他の事業サービス業・・・警備業、建物等維持管理業
政治・経済・文化団体
宗教
その他のサービス業・・・集会場、と畜場、他に分類されないサービス業
外国公務

「ハローワーク」より


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