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らんまん短歌 (全130回 130首) #推し短歌

生きている全てのものが持っている 君の名前は 愛の別名

#80 園子誕生

 私の「推し」は、らんまんです。
 NHK連続テレビ小説『らんまん』26週全130回の、各回放送後に詠んだ短歌全130首(+α)を、
とりまとめました。

第1週「バイカオウレン」

「生まれてこんほうがよかった」ものなどない ちんまい葉っぱ 熱出す子供も

#1 槙野万太郎は、草花が大好きだが、生まれつき病弱だった

見えんでもおるから それを人間は「神さん」「天狗」「愛」と名付けた

#2 万太郎、天狗(坂本龍馬)と出会う

冬の間に根を張り 春に花となり 君に会うのが わたしの務め

#3 母ヒサの好きな花、名前は知らなかった

酒蔵の暗闇匂い音が好き 神様どうして おなごを嫌うの?

#4 姉の綾、立入を禁じられていた酒蔵に入ってしまう

名を知らぬ花の名前を呼びたくて 今日と明日に名前を付ける

#5 ヒサ逝去

第2週「キンセイラン」

右巻きと左巻きのネジバナは 同じに見えて それぞれ違う

#6 9歳になった万太郎は、学問所へ入学

「変わったらいかん」と言われ育ったが 時代も人も 今が変わり目

#7

葉から葉へ花から花へ 名を求め 師匠に続く匍匐前進

#8 蘭光先生と出会う

見ぬ父と恩師の広き肩に似た 清き流れの仁淀川かな

#9 万太郎、蘭光先生、佑一郎と仁淀川に行く

親友と恩師の言の葉 ふところに 心震わす金色の道

#10

第3週「ジョウロウホトトギス」

見つけたというより 呼んでくれていた 崖のジョウロウホトトギスかな

#11 18歳になった万太郎は、植物の研究に没頭

旨い酒造っていきたい愛と愛 かんざし通して伝わり合う時

#12 綾、蔵人の幸吉に初恋

カエルから 君の王子になりたいな 今はゲコゲコ カエルの若様

#13 万太郎、東京で寿恵子と出会う

名も知らぬ花を摘む人 名も知らぬその人想い 「恋」と名付けた

#14

この櫛は きっとあなたに似合うだろう 綺麗な髪と笑顔が見たい

#15 番頭の息子の竹雄、綾に櫛を買う

第4週「ササユリ」

あんなにも愛し愛された花だもの 嫌いになんかなれるわけない

#16 万太郎は、峰屋を継ぐため、植物の研究をやめると告げるが

自己犠牲 誰かの犠牲でできている そんな世界は もういらないや

#17 祖母タキ、万太郎と綾が夫婦となり、峰屋を継ぐよう言いつける

柔肌の熱き血潮に触れもみで寂しからずや 草を説く君(与謝野晶子の本歌取り)

#18 万太郎、自由民権運動家の早川逸馬と出会う

伝えたい抱きしめたい 遠回り あなたとずっと踊っていたい

#19 竹雄、綾と祭に行く

渡せない櫛と思いを胸に秘め あなたをずっと守ると誓う

#20

第5週「キツネノカミソリ」

夜が明けて この世に生まれた意味を知る 「道を悔やまん」指切りげんまん

#21 万太郎は植物学、綾は酒造り、竹雄は二人を見守ると誓う

捨てたなら 振り返らずに選び取れ 全ての夢は持てぬのだから

#22

生まれ出た意味が分からなかったけど 花と絵が好き 人生が好き

#23

「孫に生まれ幸せでした」 おばあちゃんが初めて見せた 涙ひとしずく

#24 植物学を志し上京する決意を、祖母タキに伝える

紅梅も白梅どちらも美しい 大変な道を選んで歩く

#25 竹雄は佐川に残るか、万太郎と東京に行くか悩む


第6週「ドクダミ」

はじめまして 白から 黄色のタンポポの街に来ました よろしく東京

#26 万太郎と竹雄、上京

一つ星見つけ微笑む君のこと 草の根分けて見つけ出したい

#27

「見くびるな! お前が盗った植物は 千金の価値 わしの命じゃ!」

#28 万太郎、植物標本を盗んだ倉木に

雑草という草はない 疎まれて踏みにじられても 名と意味がある

#29

花も人も一期一会の世の中で 君に「ズギャン!」と出会えた奇跡

#30 万太郎と寿恵子、運命の再会

第7週「ボタン」

タンポポの綿毛とダンスするように まだ見ぬ世界へ舞い上がりたい

#31 寿恵子は、叔母みえからダンスを習わないかと誘われる

僕は右 君は左へ それぞれの金色の道探し 踏み出す

#32

権威より 日本の植物学のため "I want you" の handshake

#33 田邊教授から東京大学植物学教室への出入りを許可される

かるやきとあなたの笑顔が大好きです あなたの頬に咲く赤牡丹

#34 万太郎は、寿恵子が働く菓子屋に行き、好きな花は牡丹だと聞く

あなたから授けられた牡丹の絵 見知らぬ旅に出たくなった

#35 万太郎は、牡丹の絵を描き、寿恵子に贈る

第8週「シロツメクサ」

好きな花 好きな植物 好きな人 好きな場所で 学べる幸せ

#36 万太郎は、東京大学植物学教室へ通い始める

一人より 人と一緒にいるほうが さみしい時もあることを知る

#37 植物学教室の皆に、よそ者扱いされ孤立する

踏まれても無視をされても すがりつき くらいついてく オオバコみたいに

#38 気持ちを新たに、生き生きと植物に向き合う

大好きな母が一番好きな花 かわいいあなたに見せてあげたい

#39 母ヒサが好きだったバイカオウレンの花の絵を描き、寿恵子に見せる

一生を懸ける仕事と 好きな人 四つ葉の幸運 わしは見つけた!

#40 万太郎、「植物図鑑を作る」という夢を見つける

第9週「ヒルムシロ」

「心から自由に動き楽しんで」クララ先生 レッスンその1

#41 寿恵子のダンスの先生

音楽や文学、絵画、芸術は 心と体の探求にある

#42 田邊教授が万太郎に

凜とした赤いドレスの貴婦人は 大和撫子 お菓子屋の君

#43 寿恵子に、演奏会で偶然遭遇

「愛すべき者なく一人生きるのか?」夏の最後のバラは綺麗だ

#44 寿恵子に、クララ先生の歌の意味を説明する

恋は黒 きれいなもんじゃないけれど 丸ごと全部 あなたが好きだ

#45 万太郎、十徳長屋の女性達に恋愛相談する

第10週「ノアザミ」

かるやきを食べさせたくなるバラの人 なんで「来ない」と言ってしまうの

#46 万太郎は、石版印刷の技術を修得するため、印刷所で働き始める

前を向き脇目も振らず走る君 いつまで共に走れるだろうか

#47 万太郎が印刷所で働くことを、竹雄は反対する

ちゃんと寝て食べてピカピカ笑ってて それがあなたの全速力

#48 竹雄は、万太郎の夢を応援し「万太郎」と呼び始める

待つだけじゃ惨めになるから 奥の手を「自分の機嫌は自分で取ること」

#49 万太郎に会いたい寿恵子に、母まつが助言

消えはせず 磨き抜かれた者達は 新たな場所で芽吹き 生き抜く

#50 大畑印刷所の大将は元火消、浮世絵師は石版印刷の画家となった

第11週「ユウガオ」

あとちょっと 自分が自分を認めたら 全速力で迎えに行きます

#51

ヒルガオとユウガオ共に咲くように 違う二人も共に咲くかな

#52 万太郎と徳永助教授、万葉集の朝顔の歌で心を通わせる

人生は大きな器 パンパンに満たせる夢を 今から探す

#53

今いない あなたとダンス 愛のため 心のままに生きると決めた

#54 万太郎は植物学雑誌を完成させ、大畑夫妻に仲人を依頼

「槙野さん。私、来ました!」 駆け抜けて ユウガオ色のドレスの姫様

#55 寿恵子、万太郎のもとへ駆けて来る


第12週「マルバマンネングサ」

始めます あなたと共に大冒険 完成させてね 100年残るわ

#56 寿恵子は万太郎と結婚する条件として、植物図鑑の完成を約束させる

草が好き 八犬伝とかるやきも 好きなあなたを 好きなわたしよ

#57

蔵人は宝 峰屋の峰乃月 心のように澄み切った酒

#58 万太郎、結婚を祖母タキに認めてもらうため、佐川に帰る

好きだとか嫌いではなく なんとなく あなたの名前 呼んでみただけ

#59 竹雄、綾に思いを告げる

新種の名「セドゥム・マキノイ」 昼の星 おばあちゃんとの思い出の花

#60 「マルバマンネングサ」(学名「セドゥム・マキノイ」)が新種と認められる

第13週「ヤマザクラ」

わしらあを育ててくれた おばあちゃんと 病の桜 救ってみせる

#61 祖母タキの体調は思わしくなかった

峰乃月うまいと笑う ことほぎを 呪いではなく 祝いの女神

#62 竹雄と綾、結ばれる

あなたしか見えない子たち生きている 気づいてあげて とことん見てね

#63 寿恵子は、竹雄から万太郎の助手を引き継ぐ

ありがとう 今までほんまにありがとう 万太郎と竹雄 涙と涙

#64 竹雄が綾と夫婦になり、万太郎と離れる

らんまんじゃ 皆の幸せ咲き誇れ 桜から桜 縁から縁(えにし)

#65 祖母タキ逝去

第14週「ホウライシダ」

あの場所で 僕が見つけた君の名を 僕が付けたい 僕だけの君

#66 万太郎と寿恵子、長屋で新婚生活

草が好き 何ものでもないこの僕の ものだと言ってくれた あなたは

#67

ツルハシで かるやき岩に穴を開け 雲の枕でお休みしましょ

#68 田邊教授専属のプラントハンターになることを拒否

仁淀からミシシッピーへ 植物も世界へ続く 金色の道

#69 佑一郎と再会

「おはよう」も「おやすみなさい」も二人きり お互い元気に長生きしましょう

#70

第15週「ヤマトグサ」

人生の頑張り時は今なんだ 君の笑顔が支えてくれる

#71 図鑑作りを始めるため、夜は印刷所に通おうとする

身の丈に合わない望みだとしても あなたと二人 夢を見たいの

#72 寿恵子、図鑑作りのため、石版印刷機の購入を相談

身の丈に合わない買い物したけれど 二人の夢を印刷するの

#73 寿恵子、石版印刷機を購入

ギリシアと日本の植物好き達を繋ぎ合わせる セリゴナムかな

#74 万太郎、高知で採集した植物を、大窪と共同で研究

森深くひっそり生きて 万葉の心持つ子の名は ヤマトグサ

#75 万太郎が名付け親となった植物「ヤマトグサ」を載せた雑誌が完成

第16週「コオロギラン」

シダに似て静かに私を待っている 得難いお前を愛しているんだ

#76 田邊教授が妻聡子へ

白うさぎ スッポンタケが大好きで 誰より優しい花を咲かせた

#77 藤丸、休学

「絶景かな」天井に咲く満開のヤマザクラの絵 二人の花見

#78 万太郎と寿恵子、植物画で花見

目に見えぬ命の源描くため 君が目になれ 僕が手になる

#79 波多野と野宮が組む

生きている全てのものが持っている 君の名前は 愛の別名

#80 園子誕生

第17週「ムジナモ」

運が良い悪いと人は言うけれど あなたに会えて わたしは幸運

#81

新しい酒を造ろう 祈り込め 滅びではなく 喜びの酒

#82 竹雄と綾、新しい酒を造ると決める

「子供さえ幸せならば上出来よ」「人生上等目指しちまうか」

#83 長屋の住人、ゆうと福治

草木の精 名もない草に名を付けて 咲かない花も咲かせてみせた

#84 万太郎、「ムジナモ」の開花を発見

これまでにお世話になったみんなぁの 笑顔の花が この絵に咲いちゅう

#85 「ムジナモ」の植物画と論文が完成


第18週「ヒメスミレ」

同じ花を育てていると思っていた 別れ奏でるヴァイオリンソナタ

#86 田邊教授から大学の出入りを禁止される

終わらない いつでもわしの周りには 園ちゃん寿恵ちゃん花が咲いちゅう

#87

ムジナモがロシアとドイツ繋いでく わしもロシアへ羽ばたきたいき!

#88 ロシアのマキシモヴィッチ博士から手紙が届く

ささやかな夢を見ました はかなくて ヒメスミレ色の叶わぬ夢

#89 峰屋で酒の腐造が起こり、窮地に

タンポポと空へ還った幼子へ 届いておくれ ヒメスミレの絵

#90 園子夭折

第19週「ヤッコソウ」

今は雨 涙流して 時薬飲んで 静かに泣こう 二人で

#91

悔やまずに やりたいことをやりきった 一から始める 何度も始める

#92 竹雄と綾、万太郎に峰屋の廃業を伝える

寿恵ちゃんは 花どころじゃない 飛び抜けて生きる力が強い 笹のよう

#93 万太郎、寿恵子を笹に例える

「近所なの? キノコを採るの? 君の名は? この山で好きな草花はある?」

#94 万太郎、虎鉄と出会う

ヤッコソウを見つけてくれた 君の名を発表したい 共に世界へ

#95 新種「ヤッコソウ」の学名に、虎鉄と万太郎の名字を付ける

第20週「キレンゲショウマ」

全国の植物好きの花便り 愛する思いは一人じゃない

#96 万太郎、全国の植物愛好家と文通

槙野家の財務、広報、営業も 良妻賢母 軍師の寿恵子

#97 寿恵子、借金取りから逆に資金を調達

草花も人間たちも それぞれが面白くて 優劣はない

#98

花も実もつけないシダと 雨露に一緒に濡れた 君を愛する

#99 田邊教授、女学校校長を解任。聡子の励ましを受け、植物研究に専念

自らの足で探して採集し 皆で調べて見つけた新属

#100 田邊教授、新属発見

第21週「ノジギク」

植物は海から生まれ花開き 永遠の始祖 海に還った

#101 田邊教授、溺死

あなたから受け取るバトン 全国へ植物学の種を蒔き行く

#102 田邊の遺言で、蔵書が万太郎に寄贈される

かわいい姪 愛嬌、度胸、気働き ありったけでやってみなさい

#103 寿恵子、叔母みえの店で女中として働く

そばにいる時も 離れている時も 好きな相手は あなただけです

#104 寿恵子が働きに出ることに不安な万太郎へ

君のため 気になる菊を採って来る この国自生の原種のノジギク

#105 万太郎、寿恵子のために採集旅行で菊を探す

第22週「オーギョーチ」

変わりゆき勝ち負け叫ぶ世界でも 変わらぬ道を歩き続ける

#106 大学に助手として迎えられる

いつの世も 好きこそ物の上手なれ 名講談師 お寿恵が一席

#107 寿恵子、八犬伝の講談を披露

台湾もロシアも 同じ月を見て 花を愛する人たちがいる

#108 学術研究員として台湾へ旅立つ

「この味がいいね」と言って旅立った 今頃あなた 西のカナタね

#108+α 万太郎が旅立ったのは、七月六日

植物を好きな先生追い駆ける その先生も追い駆けた道

#109 虎鉄、万太郎の助手となるため上京

台湾と土佐とを繋ぐ 植物と言葉と笑顔 大きい満月

#110 万太郎、帰国し、台湾での出来事を話す

第23週「ヤマモモ」

もういっぺん もういっぺんだけ挑みたい あなたの夢を叶える夢に

#111 竹雄と綾、上京。再び酒造りの夢に向かう

同じ空見上げる顔に それぞれに 喜怒哀楽に反射する月

#112

頬に牡丹 心に玉の八犬士 どうか体は大事にしてね

#113 万太郎、採集旅行へ。寿恵子、新しい商売を考える

観察をすればするほど面白い 渋谷を私の横倉山に

#114 寿恵子、万太郎を見習い、渋谷を観察する

やまももが守る 私の横倉山 美味しいものと笑顔集う町

#115 寿恵子、渋谷に待合茶屋を開く

第24週「ツチトリモチ」

自分しか見えぬ大きな夢だから 期待と不安 走る両輪

#116 図鑑は完成間近だが、受け入れられるか不安になる

恒星のような知識と情熱が 迷信の闇照らし消し去る

#117 藤丸は、竹雄と綾に、酵母菌の研究成果を発表

百二十年ごとに咲き 枯れ果てるハチクは 人に何を伝える

#118 南方熊楠から送られた標本の中に、120年に一度しか咲かないハチクの花が

風に乗る二匹の竜が それぞれに たった一つだけ選んだもの

#119 万太郎、早川逸馬と再会

懸命に待ちます あなたが戻るまで 金色の道 照らす約束

#120 資産家の永守から投資の申し出、しかし、永守の兵役終了を待つと返答 


第25週「ムラサキカタバミ」

「ありがとう」 「こちらこそだよ、ありがとう」 ずっと続いてほしい 「ありがとう」

#121 千歳、りんから差配人を継ぐ

祈り込め名付けるだけで精いっぱい 「それが一番の贈り物です」

#122 千歳、虎鉄と結婚

標本も人間も命 命より大切なものはない 命

#123 大正12年9月1日、関東大震災が発生

つらくても 生きて根を張り続ければ 花はまた咲く ムラサキカタバミ

#124 家族は皆、無事。長屋の標本や原稿は焼けたが、花が咲いていた

変わらずに明るい方を向くあなた 涙が出るほど愛おしいです

#125 震災から1か月、万太郎は変わらずに植物画を描く

最終週「スエコザサ」

ねえあなた 思い描いて 四季通し らんまんに咲く植物の園

#126 万太郎と寿恵子、大泉村に転居

植物を一生愛しただけの人 植物と人に愛された人

#127

植物も人も出会えた この奇跡 今生きることがただ愛おしい

#128 万太郎、理学博士授与式で寿恵子への感謝を述べる

一人から走り始めた同じ道 皆で叶える 君との約束

#129 植物図鑑を完成させるため、友人達の協力を得る

お互いを照らすお日様 永久に一緒にいます 二人らんまん

#130 万太郎が寿恵子に見せた植物図鑑の最終ページに新種「スエコザサ」

+α

1発の弾道ミサイル発射され 1億人の笑顔を奪う

令和5年4月13日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射、らんまんの朝の放送休止

金曜の朝一番に思うのは らんまんどうだ? あさイチだれだ?

令和5年5月26日、俵万智さんが、あさイチに出演。番組に応募した付句が、番組内で紹介されました。

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