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Xdinary Heroesに見たグラムの影

2026年最初のライブ参戦は、韓国のアイドルバンド、エクスディナリー・ヒーローズでした。デビュー5年目にして初となる日本単独公演です。

2025年の締めくくりがTOOLだったことを思うと、自分の音楽の好みの端から端へ、一気に跳躍しました。

日増しに盛り上がりを見せるK-Rockですが、その中で、アイドルバンドとは事務所に所属する多くの練習生の中から、演奏技術や歌唱力に優れたメンバーが選抜され、結成されるバンドのことです。

実力による競争を勝ち抜いたうえで、話し方や立ち振る舞いに至るまで教育を受け、コンセプトに沿った衣装やメイクを纏い、作り上げられた存在がアイドルバンドです。

エクスディナリー・ヒーローズは、JYP(かの有名なパク・ジニョン氏が統括プロデューサーを務める大手音楽事務所)出身で、先輩バンドには、今をトキメクDAY6がいます。DAY6もアイドルバンドとしてデビューしましたが、今では自分たちの世界観を確立し、揺るぎないポップロックバンドへと成長しました。

K-Rockは、大きく分けて三つのパターンに分類できます。ひとつ目は、彼らのようなアイドルバンド。ふたつ目は、学生時代の友人同士でバンドを組み、インディーズシーンから這い上がってきた、Silica Gelのようなバンドです。そして三つ目が、アジアにルーツを持つメンバーが、海外から韓国エンタメの波に乗って成功した逆輸入型の、DPRのようなアーティストたちです。

それぞれが違った魅力を持っていますが、なぜに自分は、10代・20代の女の子たちに交じってアイドルバンドを見にいったのか?!それは、たぶん、彼らにグラムの影を見てしまったからです。

イギリスの音楽番組で、初めて見たT-REXをきっかけにグラムの世界に引き込まれ、もう少し早く生まれたかったと悔やんだ子供時代。グラムロックの演者たちは現実を脱ぎ捨てて、厚いメイクを施し、羽根とグリッターを纏ってた。汗臭い努力や貧しさを前面に出さず、刹那的な光そのものだった。かっこよかった。

なんとなく、それと似た匂いを感じ取ってしまったのです。ライブは純粋に楽しかったです!時には、こういうライブも良いものです。











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