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noranekopochi
学力は「ごめんなさい」にあらわれる 岸圭介著 読書感想文
ちくまプリマー新書の新しいのが出たら
題名を見てぱらぱらとめくって、
興味がありそうなものがあれば即買っている。
これはオーディブルではなく、紙の本を買っている。
表題のものを最近買った。
同じ「ごめんなさい」でも
意味合いが違ってくる。
どのように言うかが重要である。
何時間も待たせて、
「こめんなさい」
を悪びれずに平然とした様子で言うのは
待たされた方からしてみれば、
「ごめんなさい」
の価値が下がる。
また、同じ状況で同じようなミスをして
「ごめんなさい」
を言うのも、してはいけないことで、
同じ状況では二度と使わないということを
厳しく教えなければいけないということだ。
他にも、
とても共感した内容があった。
1回の言葉を真剣に届けようとする姿勢
が大事なのだそうだ。
例えば、
「全員がこちらを向いたら話します」
と言っておいて、
向く前に話をしたら、
生徒は
「言っていることとやっていることが違う」
と判断してしまう。
こういうことは日常茶飯事で反省した。
生徒が完璧になるまで待てず、
話し出してしまうことがある。
また、待っている時間がないと思ってしまう。
待つ時間をしっかりとって、
自分に負けないようにしたい。
子どもに注意するときは、
できるだけ一度でそのことをやめさせるよう努める
ということも書いていた。
自分自身の言葉に重みを持たせることにつながるのだそうだ。
口にしたことは、必ず守る・守らせるということはことばの価値を決める一番の方法です。
「この人の言ったことには重みがある」
「この人の言うことなら信じられる」
といった確かな実感が、ことばの意味を重厚にしていきます。
言葉に重みを持たせるために、
大人も覚悟がいるし、
それを守らせるためには、
自分自身が言ったことを自ら崩すことのないように
しなければいけないと感じた。
