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yoshidaconsul
国語教育の理論の最高峰 浜本純逸先生
先程書いた記事で小学校、中学校、高校について書いたが、理論的に最も勉強になり、私の授業の根幹になっているのが浜本純逸先生である。
大学時代、浜本ゼミに入らなかったのが悔やまれる。私は田舎から出て行った身だったので、そのころ先生の値打ちに十分気づいていなかった。また、山登りに熱中していて、そのお金を捻出するために、家庭教師や水族館やスーパーのレジに精を出しすぎたのだ。
でも、教師になり、浜本先生の授業のとおり実践を重ねてきた。
例えば、初発感想を書くとき、カーボンで写る紙に書いて、自筆のものを先生に提出し、カーボンに転写したものを自分の手元におく。
次回の授業で先生からテーマ別に紹介がある。これで私の名前を呼ばれたことが自信になった。毎回呼ばれることを熱望していた。学習課題もこの中で抽出されていた。
物語は、誰が、出来事に出会い、変容する。という公式みたいなものに当てはめられる。
説明文も公式に当てはめられるものを教えていただいた。
また、今、思考ツールを使った授業が行われているが、そのおおもとになるジャンルわけも浜本先生から学んだ。
比較や分類など典型例を教えていただいた。
走れメロスの授業を考えたとき、小手先の授業の真似事をしたら、もう一度やり直しになった。厳しさに震えた。
よく考えてみると、1番影響を受けてきた。浜本先生の本を読み返したい。一度、国語教育学会で発表したときに、浜本先生の姿を見つけて追いかけて行って駅の改札口で呼び止めた。
先生は、長年いた神戸の地から離れ、遠い島根県に住まれているので、またお会いしたい。
