宝塚市役所のずさんな守秘義務と高齢者虐待調査の実態
🔄 最終更新日:2026年5月18日
2022年2月、私の通報を受け、老人ホームに立入調査した宝塚市職員には、地方公務員法第34条の『守秘義務』が生じます。

ところが、市の担当職員が、私の求めに『調査報告書のFAX』を了承。そのわずか数時間後、直属上司が『再度、課内で協議した結果、個人情報保護法を理由に、開示できません』と、私と担当職員の約束を撤回した。
法の整合性を欠いているのでは?
地方公務員法の守秘義務は、
「職務上知ったすべての秘密」が対象である__
つまり「個人情報保護法」よりも更に対象範囲が広い。
守秘義務 ※親告罪ではありません
地方公務員法第34条、職員は「職務上知り得た秘密」を漏らしてはならない。違反:1年以下の懲役又は3万円以下の罰金
宝塚市職員の言動は守秘義務違反、秘密漏洩では?
調査担当職員は、通報者(私)に調査結果の報告の際、『ケアマネや施設長などの弁明』を事細かに説明している。
翌年3月、私が市に「守秘義務違反の疑い」を問うと、総務課長と人材育成課長の連名で以下のとおり回答があった。
1.守秘義務違反「あなたは、親族であり第三者ではないので違反に該当しない」と考えている。(法令根拠が不記載)
2.記録の開示請求「あなたは、お母様以外の第三者だから開示できない」(法令根拠を記載)

市の介護保険課長が、地方公務員法の「守秘義務」を理解しているとは思えない言動をしているのです。
それでも、市が守秘義務違反でないというなら、市職員の説明を要約して公開しましょう。個人名をまで明かす詳細な説明をしています。さて、宝塚市役所の「守秘義務(法令遵守)」を信用できますか?
施設長の話として
担当職員 施設長から伺った内容なんですが、排せつに関するエビデンスの確認というものを定期的に行ってきた、と。
市民 入居時からですか?
市職員 この話は最近の話になります。2月2日にお伺いしたので2月2日の話です。(注※調査当日)
ところが、市が「虐待なし」と断定したわずか4日後、この施設長が、家族側に「エビデンスが存在しない事」を認めて謝罪しています。
ケアマネの話として
担当職員 なぜ夜にパッド交換にこの回数に入られるのかなどは、もちろん確認をさせていただいておりまして。
市民 はい、何て回答してました。
担当職員 パッド交換に関しましては夜間5回確かに5回入っていたと。その中で毎回、おしっこの量は中容量出ていると、パッド交換のたびにですね。
ケアマネの話
市民 それ、誰が言ってました? コ◯サカさんでしょう?
担当職員 そうですね、コ◯サカさんですね。(注※個人名の漏洩では)
市民 よく当たるでしょう? 「少量とか、漏れなしとか」、いっぱいありますよ。介護記録に、書いてあります。向こうの言い分だけ聞いて判断すると、大きな間違えを起こす、犯す可能性がありますよ。
市の調査能力を疑う合理的な推論
ケアマネの弁明を否定した施設長。市が虐待なしと断定した4日後、施設長が『夜間5回パット交換のスケジュールはケアマネの致命的ミス』である事を認めて母と家族に謝罪している。(※仕事上の重大なミスは、故意ではない失敗、過失ではないのか?)
つまり、私の母はこの施設の入居日から『毎夜何度も、睡眠を妨害され続けた』「不要のケアを毎夜強制され続けていた」という現実です。以下は法令の条文です。
(ⅲ 心理的虐待 拒絶的な対応その他の高齢者に著しく心理的外傷を与える言動を行うこと)

当然、施設側の虐待が疑われる案件だと思うが、
宝塚市役所は、なぜ施設側職員の弁明の言いなりなのだろうか?
ケアマネの話として
市職員 体位変換に関しても、きっちりとしないといけないご状況である、ということで伺っております。そのたびに、もしかしたら目を覚ましてしまうっていうのはあるけども.....
市民 彼女の言い分っておかしいでしょう。パッド交換って書いてるじゃないですか、ケア記録に。(注※パッド交換と体位変換はワンセットです)
市職員 ええ。
市民 向こうの言うことをまず疑ってくださいよ。「事実に基づくケア記録」、これをもっと読み込んでください。
このように、
通報者に「虐待なし」と電話報告した段階で、これだけの反論点と疑問点が浮かび上がっている。それにも関わらず、市の介護保険課長は、この電話報告をもって調査を終了しました。
担当ケアマネの話として
市民 介護記録をたどれば10月30日まではパッド交換になっていて、30日まではトイレ誘導してるんですね、日中は。
担当職員 日中、そのような記録になってますね。
市民 翌日の31日から急に誘導がなくなってるでしょ。全部パッド交換のみの対応になってるでしょ?これについて質問されました?
担当職員 一応、回答としましては、入居当初から、日中からパッド交換の対応をしているが、この記録に関して、記載誤りがあったという形で回答いただいてます。
市民 え? 記載誤り? どの部分がですって?
担当職員 日中の『トイレ誘導』という部分が、パッド交換での対応をしていると。
市民 つまり入所からずっとパッド交換だったというんですか。
担当職員 そうですね。トイレに関しては、トイレの誘導は何度か試みてはいるということで。
市民 入所からですか?
担当職員 そうですね。
市民 介護記録を9月7日からずっと見ていただいたら分かりますが、トイレ誘導ってずっと続いてるんじゃないんでしょうか、記載が。
担当職員 そうですね。この記載に関しては。
市民 これが全部誤りだったというんですか?向こうが。
担当職員 一応、ごめんなさい、そこの確認をした職員が私ではなく別の者で対応させていただいていて・・・
市民 それってあまりにも不自然過ぎません?
担当職員 ちょっとそこの者からの.....
市民 だってこれ今、全部いわゆるコンピューター入力だと思うんですよね、当然ね
担当職員 そうですね
市民 これが都合よくずっと記載ミスであったと。それ、うのみにされるんですか? あまりにも不自然なことが多過ぎるでしょ。アセスメントにそんな記載ありますか?
担当職員 アセスメントシートではなく、施設のサービス計画書に関しては頂いでるんですけども。
市民 アセスメントは持ってないの?
担当職員 引き継ぎのためのアセスメントシートは、コピー頂いていないんですね。(注※市の請求漏れ)
施設長が、家族への報告でアセスメントおよびサービス計画表と致命的に相違がある介護スケジュールをケアマネが作成していたが報告。責任者である施設長は「言い訳できないミス」と認めて家族に謝罪しています。
市が「虐待なし」と判断した4日後の2022年年2月7日、施設長が、「ケアマネの話には根拠がない」ことを家族に認めています。
「施設側の都合で勝手にトイレ誘導を止めること」
この事例は、厚労省の国マニュアルに明記された虐待具体例に合致します。
宝塚市役所の公務が市民に与えた大きなダメージ
このケアマネは、10年間務めた当該施設を退職しました。市職員の説明により、ケアマネの根拠のない市への弁明がを施設長が知ることになったのです。
さらに、このケアマネの致命的ミスを見逃した当時の施設長(別人物)は本部人事で降格になりました。
このように宝塚市役所の公務は、「母本人と家族」「施設側の職員」の全員に大きな損害(ダメージ)を与えました。
これらの状況をいっさい踏まえず、宝塚市の藤本健康福祉部長(現・上下水道事業管理者)は、市民の追及を威圧的だと非難する市長名文書を送付し、一方的に市民対応を打ち切りました。
彼らはしばしば、「組織として対応した」という言葉を盾に、個々の判断や決裁の責任をあいまいにしがちです。
しかし現実には、一つひとつの判断は、特定の公務員の決裁を通じて「市としての対応」に変換されています。
本稿では、そのプロセスを一次情報から可視化するため、以下の関係者を整理して記録しておきます。
※関係者(公務として本件に関与)
・前宝塚市長 山崎 晴恵
・健康福祉部長(当時)藤本 宜則
・安心ネットワーク推進室長(当時)前田 優子
・介護保険課長(当時)O・N子
・介護保険課職員(当時・実務担当)Y・N子
本稿は、個人の人格を貶めることを目的としたものではありません。
行政の公権力行使に誤りや不備があったとき、そのプロセスと責任がどのように市民に説明されるべきか──
その最低ラインを問い直す試みです。
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