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中医協「短冊」を読んで、リハビリのこれからを考えた

2026年1月23日、
中医協総会で公表された「短冊(個別改定項目)」がでましたね。
制度の詳細分析ではなく、
現場で働いてきた立場からの雑感です。

予測通りの部分と
予測を超える部分がありましたね。

予測通りだったのはリハビリ口腔栄養加算が①と②に分かれて、
より算定しやすいようになったこと。
まだ何点なのかはわかりませんが、
①の点数が上がればいいね~。

誘導したいんだったら上げないとね。
上げないとセンス問われますよね。
厚労省さん。

とするとですよ、
急性期病棟ではリハ専門職の関りが、
20分単位で患者さんにリハビリを提供するということから、
違う方向にシフトしていきそうな雰囲気ですね。

そんなことを思っていたら間接業務が単位換算されるとの記載も。
ますます、単位に縛られない動きになりそうです。

思えば、
昔は介護保険の通所リハビリでも1単位80点だった。
10年以上前に包括化されましたね。

時々、不正請求のニュースも出てました。
20分に満たない時間のリハビリで請求していたとして処分があったとのニュースが2~3年に一度はあったような。
個人的には、それも単位制を終わらせるための布石に思えていましたが(ちょっと陰謀論ですかね?)。

回復期の方が包括化されるのでは、
といううわさもありましたが、
それより早く急性期で
その流れが加速しそうな雰囲気です。

日本の医療は保険診療なので、
厚生労働省がこういう方向で行くと決めたら、
概ねそこになびかざるを得ません。

人口減少が進み、
リハ専門職を養成する専門学校や大学も
定員割れしている時代。
量で稼ぐ時代は終焉すると見て、
間違いないのではないかと思います。

もちろん、リハ専門職の技術でできることはたくさんあります。
技術知識の磨きようで、如何様にも伸びしろはあると思います。

保険内での動きは、
先を読み間違うと、
途端に多くのリハ職が路頭に迷いかねないような未来がすぐそこに来ているようにも思います。

保険診療で求められることにうまく対応して、リハ専門職にしか務まらない役割の確立が急がれます。
イメージがわいていない管理職の方はあんまりいないとは思いますが、大変になります。

保険外となると、多くの競合職種がいるところに入っていく覚悟も必要。
アスレッチクトレーナーや柔道整復師などなどとの今まで以上の競合も必須かも。

健康産業もこれだけジムがたくさんできてしまっては淘汰されないかな?
物価高、一流企業以外は給料が上がらない今、
皆そんなに自分の身体に投資する余裕あるのかな?
って思います。

人口減少社会、
日本の中だけで考えるならば、
うまく縮む方向も考えないといけないような気もしています。

量ではなく質で結果を出す、
リハビリ専門職の役割を確立できれば、
それは海外でも使えるものとなり、
事業の拡大を望むことは可能かもしれないですね。
特にアジアで。

資本主義社会での保険診療という縛りの中で、
多くのリハ専門職が生計を立てている。
難しい時代に突入していると考えさせられます。

でも、どう振る舞うかで未来は変わる。
と思います。

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