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【第2週:自分を知る優しい問いかけ】DAY12

あなたの行動、どんな「目的」がある?~疲れる頑張りの裏にある、無意識の「ゴール」~(目的論の深掘り)

おはようございます!おかべっちです。

「自分を知る優しい問いかけ」の旅も、いよいよ大詰めですね。 ここまで、自分の「ライフスタイル」や「仮想の目標」、「完璧主義」の鎖、そして「社会統合論」による心のオアシスについてお話ししてきました。

今日は、私たちが「なぜ、こんなに疲れるほど頑張ってしまうんだろう?」と感じる行動の、その裏に隠された**「真の目的」**について、一緒に考えていきたいと思います。


その「疲れる頑張り」は、誰のため?何のため?

あなたは、こんな経験はありませんか?

  • 「NO」と言えないまま引き受けた仕事や頼まれごとで、自分の時間が全くなくなり、心身ともに疲弊している。

  • 職場で上司や同僚の愚痴を延々と聞き、自分ばかりが損をしているような気分になる。

  • 家庭でも、育児や家事をほぼ一人で背負い込み、「私ばかりが…」という不満が募る。

きっとあなたは、とても真面目で、責任感が強く、周りの人を大切にできる方なのだと思います。 だからこそ、ついつい自分を犠牲にしてでも、周りの期待に応えようと頑張ってしまう。

でも、考えてみてください。 その「疲れる頑張り」は、一体誰のためなのでしょうか? そして、その行動の裏には、どんな「目的」が隠されているのでしょうか?

アドラー心理学「目的論」の真髄

アドラー心理学の最も特徴的な考え方の一つに**「目的論」**があります。 これは、「私たちは過去の経験によって行動するのではなく、未来の『目的』のために行動する」という考え方です。

「ん?そんなこと考えてないよ」 そう思われたかもしれませんね。私も最初はそうでした。 でも、この「目的」というのは、必ずしも私たちが意識しているものとは限りません。 むしろ、私たちの行動のほとんどは、**無意識の「目的(ゴール)」**に向かって進んでいるのです。

例えば、あなたが「NO」と言えずに仕事を引き受けてしまうのは、本当にその仕事が好きだからでしょうか? それとも、その行動の裏には、**「嫌われたくない」「良い人だと思われたい」「自分の居場所を守りたい」「役に立つ人間だと認められたい」**といった、無意識の「目的」が隠れていないでしょうか?

まさに、あなたが「疲れる頑張り」を続けてしまうのも、**「所属したい」「認められたい」「特別な存在でありたい」「劣等感を克服したい」**といった、無意識の「ゴール」に向かって突き進んでいるからなのです。

私の「自己犠牲」の裏にあった「ゴール」

私自身も、かつては典型的な「自己犠牲型」の人間でした。 どんなに疲れていても、頼まれれば断れない。 「私がいなきゃダメだ」という意識が強く、常に完璧を求めていました。

その行動の裏にあった私の「目的」は、 「人に貢献することで、自分の存在価値を感じたい」 「誰からも嫌われたくない」 「認められることで、劣等感を埋めたい」 というものでした。
そして究極はそれらを満たすことで自分自身が安心するから
そのために無意識のうちにいろんな手段を使って目的を達成しようとしていました。

だから、どんなに頑張っても、一時的な充足感は得られても、心からの満足感は得られず、結局また「もっと頑張らなきゃ」と、疲れるループに陥っていました。

あなたの「無意識のゴール」に、優しく光を当てる

自分の行動の「目的」に気づくことは、決して簡単なことではありません。 なぜなら、それは私たち自身が、自分を守るために無意識に設定してきた「ゴール」だからです。 しかし、その「目的」に光を当て、**「本当にそのゴール、その手段が、今のあなたを幸せにしている?」**と問いかけることが、変化への第一歩となります。

もし、あなたが今、

  • 常に疲労感が抜けず、体調が優れない

  • 人間関係でいつも同じパターンに陥ってしまう

  • 自己犠牲をしないと不安になる

と感じているなら、それはあなたの無意識の「ゴール」が、あなたを幸せな方向へ導いていないサインかもしれません。

あなたの行動の裏にある「目的」は、決して悪いものではありません。 「所属したい」「認められたい」という欲求は、人間としてごく自然なものです。 大切なのは、その目的を達成するための**「手段」が、あなたを疲弊させていないか**、ということです。

新しい「ゴール」を設定する勇気

アドラー心理学は、私たちの「目的」は、いつでも選び直すことができると教えてくれます。 もし、今の「ゴール」があなたを苦しめているなら、より建設的で、よりあなたを幸せにする「新しいゴール」を設定する「勇気」を持ってみませんか?

例えば、「嫌われたくない」という目的から、「自分も他者も尊重できる健全な関係性を築きたい」という目的に。 「認められたい」という目的から、「自分の価値を自分で認め、心から満たされたい」という目的に。

その新しい「ゴール」が見つかれば、あなたの行動は自然と変わり始めます。 そして、疲れる頑張りから解放され、心から満たされる毎日を手に入れることができるでしょう。

あなたの行動の裏に隠された「目的」を一緒に見つめ、よりあなたらしい「ゴール」を設定するお手伝いができれば、私にとってこれ以上の喜びはありません。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 あなたの心が、自身の「目的」に優しく光を当てられますように。

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