安全担当がAIでメール管理ソフトを作った話⑧〜想定外のトラブル編〜

安全さん 2026年4月30日 23:01
■ 便利になった直後に、まさかのトラブル
前回、メールをそのまま貼り付けるだけで 本文・宛先・CCが自動登録される仕組みを作ることができました。
「これで完璧だ」と思った矢先—— 想定外のトラブル が発生しました。
■ 改行のたびに“謎の記号”が混入する
メール本文を貼り付けてみると、 改行のところに見慣れない記号が大量に出てくるのです。
薄い「↓」と、エンターを表す「↵」。
「○○○ ○○様↓」
「お疲れ様です。↓」
「ご確認のほど、よろしくお願いします。↵」
こんな具合に、 一行ごとに必ず記号がついてしまう。
文章として読みにくいし、 データとして扱うにも邪魔すぎる。
■ 修正しても直らない“泥沼”に突入
そこでClaudeに一言。
「メール本文の改行記号が出ないようにしてほしい」
すると「修正しました」と返ってくる。 試してみる。 ——あれ、まだ出てくる。
もう一度頼む。 修正される。 試す。 ——やっぱり出てくる。
頼んでも、頼んでも、同じ現象が続く。
完全に泥沼です。
■ AI開発は「問題に気づいて、また修正」の連続
便利になったはずなのに、 現実は 「問題に気づいて、また修正」 の繰り返し。
でも、ここまで来たら止められません。
Claudeに相談し、 調整し、 また確認し、 少しずつ前に進んでいく。
AI開発は華やかではないけれど、 こうした地道な積み重ねでしか前に進めないのだと実感します。
改行記号の泥沼にハマりながらも、 なんとか前に進もうとする安全さん。
しかし、トラブルはまだ終わりません。
改行問題は依然として解決せず、 修正しても、頼んでも、また出てくる—— そんな状態が続く中でも、 安全さんは別の改善に着手します。
次回は、 「泥沼は続くが、機能追加は止まらない編」。
改行問題を抱えたまま、 新たに“日付の自動反映機能”を作り上げていく、 安全さんの奮闘をお届けします。
AI開発は止まらない。 そして安全さんも止まらない。 ⑨へ続きます。
🔗 シリーズ一覧はこちら
