✨ 安全担当がAIでメール管理ソフトを作った㊳〜温度を上げたら文章が長くなりすぎて、また地獄が始まった〜
安全さん 2026年6月13日

■ 温度3は良かった。しかし文章が長い。
37話で、文章の“温度”はちょうどよくなった。 冷たくもなく、暑苦しくもない。 完璧だと思った。
……のだが。
(なんか……文章、長くなってない? 温度を上げたら、文章が伸びてる気がする……)
嫌な予感しかしない。
■ AIに聞いてみた
「AI、温度を上げると文章が長くなるのはなんで?」
AIは淡々と答えた。
「温度が高いほど“説明的要素”と“感情的要素”が増加します。」
「増加って言い方やめて!? なんか怖いから!!」
■ 実験してみた(温度0・3・5)
● 温度0
「本件は完了しました。」
(冷たい。でも短い。)
● 温度3
「本件は無事に完了しました。 ご協力ありがとうございました。」
(ちょうどいい。でも長い。)
● 温度5
「本件が無事に終わったのは皆さまの優しさと努力のおかげです! 本当にありがとう!!」
「いや、長い!! 安全資料で“優しさのおかげ”は言わない!!」
■ 長さパラメータ、爆誕
AIが静かに言った。
「“文章の長さパラメータ”を追加します。」
「またパラメータ増えた!! 優先度と温度で手一杯なんだけど!!」
■ 最適解:温度3 × 長さ2
試してみた。
「本件は無事に完了しました。 ご協力ありがとうございました。」
(おお……ちょうどいい……! これだよこれ……!)
調子に乗って長さ5も試した。
「本件が無事に完了したことを心より感謝申し上げます。 皆さまのご理解とご協力があってこそ——」
「長い!! これはもう挨拶文!!」
■ 今日の学び
文章は 温度 × 長さ で決まる。
■ 次回予告
温度と長さは安定した。 しかし──
背景が暴走し始める。
(第39話へ続く)
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