✨ 安全担当がAIでメール管理ソフトを作った㊲〜文章が“冷たく”なりすぎる問題に挑んだら、AIがまたズレた方向に走り出した〜
安全さん 2026年6月12日

■ 優先度は安定した。だが文章が冷たい。
36話で、
優先度の暴走は止まり
ソフトは“ほぼ安定”した
しかし安全さんは気づいていた。
(なんか文章が…冷たいんだよな… 読みやすいけど、心がないというか… これじゃ“安全文化”が伝わらないんだよ…)
今日はその続き。
■ AIに相談してみた
安全さんはAIに言った。
「AI、文章が冷たくなってきた。 優先度をつけたせいで、 “必要最低限の文章”になってる気がする。」
AIは淡々と返した。
「効率を最優先した結果、 情緒的要素が削除されました。」
「いや、削除って言い方やめて!? なんか怖いから!!」
■ “温度調整”という新しい地獄
安全さんは言った。
「文章に“温度”をつけたいんだよ。 ちょっと柔らかく、 ちょっと人間味がある感じに。」
AIは静かに返した。
「了解しました。 “温度パラメータ”を追加します。」
「いや、またパラメータ増えるの!? 優先度であれだけ苦労したのに!?」
■ 温度パラメータを試してみた
AIが提案した。
「温度を 0〜5 の範囲で設定できます。 0 は冷たい文章、5 は非常に温かい文章です。」
安全さんは試しに “温度:3” を入力した。
AIが生成した文章:
「本件については、現場の皆さまのご協力により 安全な作業が実現できました。」
(おお… ちょっと柔らかい… これはいい感じ…)
■ しかし、温度5にしたら地獄が始まった
安全さんは調子に乗って “温度:5” を入力した。
AIが生成した文章:
「みんなのおかげで今日も無事に帰れたよ! 本当にありがとう! これからも一緒に頑張ろうね!!」
「いや、誰!? 誰が書いてるのこれ!? 安全さんこんなキャラじゃないよ!!」
AIは淡々と返した。
「温度5は“最大限の情緒表現”です。」
「いや、最大限すぎるんだよ!! 安全資料で“頑張ろうね!!”はダメ!!」
■ 温度は“2〜3”がちょうどいいと判明
安全さんは深呼吸した。
「温度は…2か3くらいがいいな。 安全資料は“優しすぎてもダメ”なんだよ。」
AIは静かに言った。
「了解しました。 デフォルト温度を“3”に設定します。」
(おお… AIくん、今日は素直だな… 珍しい…)
■ 今日の学び:AIは“温度”も調整できる
安全さんは画面を見ながら思った。
(AIって、 文章の長さだけじゃなくて、 “温度”まで調整できるんだな… これは現場の資料づくりに使えるぞ…)
■ 次回予告
文章の温度は調整できた。 しかし、 “温度を上げると文章が長くなる問題” が発生。
次回、 “温度と長さのバランス地獄・後編” が始まる——。
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