安全さんシリーズ|AIくんがまたやらかしたので自動化しました
第1話 連休確認会は、毎年ちょっとした地雷原だ。

連休前後の工事は、部署をまたいで多くの人が関わる。 そのため、会議の招集メールは毎年ちょっとした“地雷原”になる。
役職、担当、部署。 それぞれが複雑に入り組んでいて、 「この人はTo? CC? いや、そもそも呼ぶべき?」 という判断が毎回ちがう。
忙しい時期ほど、ミスは起きやすい。
そして── うっかり別部署の人をCCに入れてしまい、 すぐに「間違いですよ」とメールが返ってくる。
あの瞬間の心臓のキュッとする感じ。 あれは、できれば二度と味わいたくない。
AIくんのやらかし
そんなある日、AIくんが言った。
AIくん「この人も関係者だと思ってCCに入れました!」 安全さん「いや違う。すぐ“間違いですよ”メールが来るやつや。」 AIくん「ひえっ……」 安全さん「だから自動化するんや。」
人間でも間違えるのに、AIくんが暴走したらもっと怖い。 だからこそ、ミスをゼロにする仕組みが必要だった。
階層構造という“会社のルール”
日本企業では、部署の中をさらに細かい単位に分けるために 「グループ」「室」「部」という階層を設けることがある。
呼び方や役割は会社によって異なるが、 現場をまとめる“リーダー層”がいて、 その上に“室の責任者”、 さらにその上に“部の責任者”という構造は比較的よく見られる。
今回のツールでは、この一般的な階層構造をもとに、
担当者 → その上司 → さらに上の責任者
という順に組織を自動でたどり、 会議のCCに必要な管理職を正確に抽出する仕組みを採用した。
※実際の役職名・個人名・組織図などの社内固有情報は 安全上の理由から公開していません。
このツールが解決すること
CCのミスをゼロにする
役職階層を自動でたどる
秘書・固定メンバー・上司を自動抽出
OutlookのGALと完全同期
フォルダ名のゆらぎも吸収
1クリックで予定が完成する
「人間関係の地雷原」を、 技術で安全に歩けるようにするためのツール。
それが、今回の連休確認会ツールだ。
次回予告
次回は、このツールの心臓部── 3層CCロジックの裏側をお話しします。
人間がやるとミスる作業を、 どうやって“ゼロ”にしたのか。
AIくんのやらかしとともに、 その秘密をお届けします。
📩安全さんシリーズ 第2部(受信編) リンクあり
🔗 第1部シリーズ一覧はこちら 安全担当がAIでメール管理ソフトを作った話シリーズ一覧(随時更新)|安全さん
🔥安全さん 溶接機安全編
📚 脚立シリーズ(全5話)
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