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新しい人生、新しい経済学を考える③ ほんとうの幸福とは何か/ほんらいの資本主義のあり方とは

〇 まえおき

・仏教的視点で考える「新しい人生の創造」、「新しい経済学の創造」の現在進行形の話の続きです。

・今回は、「ほんとうの幸福」と「ほんらいの資本主義」について考えます。

Ⅰ 人生について

1 ほんとうの幸福を手に入れる方法

・仏教が教えてくれる幸福論はシンプルです。

「執着を捨てよ」

ただこれだけです。

2 執着を捨てるとどうなるか

・執着を捨てると、心の安らぎが得られます。
・これが幸福をもたらします。
・心の奥底からわき上がってくるほんとうの幸福です。

3 現代的な執着とは

・執着を捨てるとは、欲望を捨てるということです。
・執着の対象としては、食欲、色欲、睡眠欲、財欲、名聞欲の五欲があげられます。

・執着を捨てる方法に関しては、次回に詳しくお話をします。

4 現代の中道論

(この節は、「AIと共生する心の時代をつくる」の記事と重なっています。)

AIと共生する心の時代をつくる AIのできること、人間がやるべきこと ー 阿部元巨人軍の監督辞任を見て思うこと|hide

・欲を捨てれば幸福は得られます。
・しかし、それだけでは、社会は発展しません。
・お釈迦様の時代、ソクラテスの時代、イエスの時代に先祖返りするだけです。

・「科学文明が発達した今という時代に、智慧と愛の心を大きくしてAIと共生できる心の時代をつくりたい」というのが私の願いです。
(富の奇跡を実現しながら、欲望やAIに振り回されない世界をつくるということです。)

Ⅱ 経済について

1 資本主義の要諦

・資本主義の要諦には、以下の通りです。

① 資本の集中

・資本は集中しないと効果を発揮しません。

② 信用の創造

・資本を集中するためには「信用の創造」が必要です。
(借金のことです。)
・1980年代の日本は土地本位制で発展していました。
・世界経済はドル基軸通貨=石油本位制で発展してきました。
・現在は、これらの信用創造が難しくなり、信用の創造ができなくなっています。
(あとで説明します。)

③ 付加価値の創造による循環による発展

・信用の創造により集められた資本は、付加価値の創造のために投資されます。
・投資されたお金が、付加価値を生んで投資になるのか、ムダ金になって消費になるのかで発展するかどうかが決まります。

2 現在の経済界を反面教師とする

・現在の世界経済は破綻の危機にあります。
・理想の経済を考えるために、現在の世界経済を反面教師にします。

① 資本の集中ということ

・現在は、見事なまでに一部の人間に資本が集中している世界です。
(ハイパースケーラーと政治家を含む金融ネットワークの人々です。)
・この意味では、資本主義の条件を満たしています。

② 信用の創造ということ

・しかし、問題は信用の創造のところです。
・現在では、信用の創造のもととなる担保がなくなっています。
・その事実を列挙します。

A 国家に対する信認が失われ、通貨安、国債価格の低下が起きています。
(信用創造ができていないので国債発行が、世界経済の唯一の資金源になっています。その国債の信用が失われています。円安の原因はこれです。)

B 安心できる資産がないので、2025年には金価格、銀価格、ビットコイン価格が高騰しました。
(信用創造ができないので、資産家は利子のつかないものを買い集めました⇒現物資産が高騰しました。)

C 現金が必要になり、2025年11月からビットコイン価格、金価格、銀価格が下落しています。
(経済を回すために、キャッシュがなくなっているので、現物資産が売られています。)

③ 付加価値の創造ということ

・利子がつくお金の需要(投資)が減少しているので、現在の株価の高騰はバブルです。
・ハイパースケーラーの投資で、どの程度の付加価値を生むのが明らかになれば、バブルははじけます。

・バブルの証拠はSBGの株価です。
・ハイパースケーラーを含む他の半導体関連企業は、みかけだけにしても、付加価値を生むものをつくっています。
・しかし、SBGの資産は株です。
・株価が上がっている理由は、国債を売ったお金が回っているだけです。
(借金で株を買い、株を担保に借金をして、その株価が売り上げとして計上されています。⇒誰が見ても実体はありません。)

④ 自我と無知の世界

・この株に投資をしている政治家や投資家は、「無知」か「搾取を考えている」かのどちらかであると考えないと説明できません。

・つまり、現在の経済は、「自我の強い金融ネットワークと政治家」が富を搾取するために「無知」な人をだましているという構図に見えます。

3 ほんらいの資本主義のあり方を考える

・以上の議論をもとに「ほんらいの資本主義のあり方」を考えます。

① 資本の集中

・わかりやすい言い方をすれば、大愛の心が理解できな自我の強い金融ネットワークのもとに資本が集中しているので、この資本を愛と智慧のある人々へ転換させる必要があります。

② 信用の創造

・愛と智慧のある人々の信用の創造は「心のなかにある無限の力=愛と智慧」です。
・つまり、「人びとが愛と智慧のある人を発見して投資をする」か、「愛と智慧のある人が資本をつくりだす」ということです。

③ 付加価値の創造

・人間にとって最大の財産は、心のなかにある無限の可能性です(=仏性)です。
・仏性は無限の富を生み出す資源です。
・この資源から富を生み出す作業が「天才教育」であると考えています。

・「資本の集中 ⇒ 天才教育 ⇒ 愛と智慧のある世界 ⇒ さらなる資本の集中」が、資本主義世界における「循環による発展」です。 





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