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「心とは何か・序論」 ー 人間の本質とほんとうの幸福について(2026年5月7日改訂版)

〇 まえおき

1 新しい未来の創造の実現に向けて

・今回、新しい未来の創造計画を修正しました。

新しい未来の創造 富の奇跡の実現・愛ある社会の実現・天才教育の実現 2026年5月3日改訂版|hide

・それに伴い、これまでの記の修正を行います。
・本稿は、「人間の本質とは何か」を説明した「自己紹介記事」の冒頭の部分と「ほんとうの幸福とは何か」を説明した、「心とは何か・序論」の記事を統合したものです。

Ⅰ 人間の本質とは何か

1 人間の本質は心です

・人間の本質は心です。
・一人ひとりの心の奥底には、
 仏教でいう仏性というダイヤモンドのごとき輝きがあります。

・人間の本質である心は
仏教では、仏性
ギリシャ哲学では、イデア
儒教では、「知」「仁」「勇」
キリスト教では、アガペー
武士道の精神では、まこと
と言われています。
・これは、「真」「善」「美」を感じる心であり、本質的には同じことを言っています。

・しかし、ほとんどの人は、そのダイヤモンドにゴミやほこりをつけて、
 光輝く自分(=ほんとうの自分)の存在に気がついていません。

「一人ひとりの人にこの真実に気づいてほしい」
 
というのが私の願いです。

2 ほんとうの自分を輝かせる

・私は、今、自分のことを
「知性=考える力のかたまり」と思うことができます。
・これが「私の本質(=ほんとうの自分)」だと思っています。

・人に伝えるのは難しいのですが「自分のなかに心がある」のではなく
「自分の思いそのものが自分である」
 という感じです。

(みなさまが、何かに熱中しているときの「我を忘れる」という感覚と似たような感覚だと思います。)

・四聖人の一人である中国の孔子は「知」「仁」「勇」を説きました。
・人によっては、心の奥底に
「仁の心(=愛のかたまり)」や
「勇の心(=勇気のかたまり)」が眠っているのだと思います。

(きっと、多くの女性の本質は「愛のかたまり」なのだと思います。)

・あるいは「真のかたまり」、「善のかたまり」、「美のかたまり」という人もいると思います。

・私は、人はだれでも、鍛錬を重ねることにより、
「ほんとうの自分を輝かせることができる」
 と考えています。

3 私の人生の歴史とある聖賢の言葉

・私が、自分のことを「知性のかたまり」と思えるようになるためには、30年以上、あるいは50年以上の人生の歴史が必要でした。

・その人生の歴史の底には、
「心の中にいかなる種をまき、いかに工夫してそれを育てるか、これが人生 成功の秘訣のすべてである」
というある聖賢の言葉が流れています。

・私は、比較内分泌学の分野で当時の最新鋭の研究をしていたブリストル大学のフォレット教授のもとで働いたことのある研究者でした。
(若いころの話です。)

・今は、仏教やギリシャ哲学を深く学んでいます。

・私の考える「天性の発揮(=天才教育)の公式」は
「仏教」+「ギリシャ哲学」+「現代文明の力」=天性の発揮
です。

Ⅱ ほんとうの幸福とは何か

1 人は、なぜ、苦しみを引き寄せる生き方をしてしまうのか

・仏教では「人生は苦である」と説かれています。

・そして、実際に、現代の日本においては、多くの人が「苦しみ」を抱えて生きていると思われます。
・表面上は、それほど強く「苦しみ」を感じていない人でも、心の奥底をのぞいて見れば、おだやかに生きている時間よりも、心が揺れている時間の方が多いと思われます。

・なぜ、現代人は「苦しみ」を引き寄せるような生き方をしてしまうのでしょうか。

・その答えの一つとして、「人々は、ほんとうの幸福とは何かがわからなくなっている」ということがあげられると思います。

・そこで、ここでは「ほんとうの幸福とは何か」についての話をします。

1 幸福の種類

・人間の幸福には次のようなものがあると考えられます。

① 進歩の幸福と調和の幸福

・人間には「進歩を幸福と感じる心」があります。

・仕事がうまくいったときとか、自分の知識や能力が向上したときに感じる幸福です。

・人間には「調和の幸福を感じる心」があります。

・愛の幸福とか、平和な心の幸福です。

② 個人の幸福と全体の幸福

・個人の幸福とは、自分が向上したり、心の平和を感じたりするときに感じる幸福です。

・全体の幸福とは、家族とか仲間と一緒に味わう幸福です。
・会社や国家の発展を喜ぶ幸福もあります。

・全体の幸福にも、進歩の幸福と調和の幸福があります。

2 内なる価値基準と外なる価値基準

・幸福には、「心の内なる価値基準」にしたがった幸福「外なる価値基準」にしたがった幸福があります。

・「外なる価値基準」にしたがった幸福とは、
「お金」とか、「地位」とか、「人の評価」とか目に見える形の幸福です。
・すべての人が似たような感じ方をする幸福です。

・「内なる価値基準」に従った幸福とは、
 心の奥底から出てくるような幸福です。

・この幸福感は経験した人間にしかわかりません。
・恐怖心や劣等感の苦しみが経験した人にしかわからないのと同じです。

・恐怖心や劣等感の苦しみは、似たようなもので、だいたい同じ苦しみの感じ方をしているのだと思います。
・しかし、心の奥底からでてくる幸福は、人それぞれの個性があります。
(芸術家が美を感じるよろこび、哲学者が智慧を得たときのよろこび、仏教者が悟りをえたときのよろこびを考えてみればわかると思います。)

3 それぞれの幸福

・人間の心には多様性と発展段階論があります。

・人間には、個性の多様性があり、発展段階の違いもあります。
・したがって、幸福というのは、人・時・所で違ってきます。

・この個性の多様性を理解しないで、人間を一律に教育しようとすれば、「何が自分にとって正しいのか」を理解できない人間が続出するのは当然です。
(あるいは、現代の日本では、善悪と幸福の関係を教えられていないのかもしれません。)

・多くの人が「苦しみを引き寄せる生き方」をしているのは、「自分の幸福とは何か(=自分にとっての善とは何か)」ということを真剣に探究していないからだと考えられます。、

4 仏教やギリシャ哲学、東洋思想、キリスト教の思想が教えてくれるもの

・伝統的宗教や哲学、思想などの古典的教養は「人間の生きる道」を教えてくれます。
・これらは方法論ではなく、本質論(中心概念)、あるいは、人間の目指すべき方向を教えてくれます。
(ここでは、善と幸福は極めて近い概念です。)

・暗闇の人生行路(航路)を旅する人にとっての、北極星や灯台の役割を果たしてくれます。

・そして、自分の目的地を教えてくれるのが一人ひとりの心のなかにある仏性です。
・伝統的宗教や哲学、思想を学んで自己修養に励めば、自分の仏性(=目的地)を発見できるのです。

・つまり、古典的教養を身につければ、自分に合った幸福を探すことができます。

Ⅲ 新しい未来の創造計画について

・「新しい未来の創造計画」においては、「進歩の幸福と調和の幸福」、「個人の幸福と全体の幸福」を統合するのが目的です。
・そのために、「富の奇跡の実現」、「天才教育」、「ウィンウィンの愛の世界の創造」の三本の柱を探求していきます。


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