森保一の夢物語、孫正義の夢物語③ 人間が楽をするための夢と努力をして手に入れる夢
〇 まえおき
・6月29日に公開した、森保一の夢物語、孫正義の夢物語の3回目です。
2 「人間が楽をするための夢」と「努力をして手に入れる夢」
(1) 孫さんが語るAIがつくる夢物語と森保ジャパンの夢物語の違い
・AIがつくる理想社会は人間が楽をする社会です。
・一方、森保ジャパンの夢は厳しい鍛錬をし、厳しい競争を勝ち上がった後に手にすることができることの夢です。
(2) 人間が楽をする社会は天国ではなく地獄である
・多くの人は、お金がたくさんあって、遊んで暮らすことができれば幸福になれると思っています。
・しかし、冷静に考えれば、それが勘違いであることはわかるでしょう。
・お金がたくさんあって、「好きなことをしていい」と言われたとたんにやりたいことがなくなるのが人間の常です。
・やることのない人生ほど苦しいことはありません。
(人間の幸福は自分の存在価値=アイデンティティーにあります。)
・好きなものを食べて、遊んでいても、心の底からの幸福をあじわうことはできません。
・話し相手がAIだけでは、どこか虚しさがあると思います。
・AIのつくる理想の環境は、ふつうの人間にとっては、どこかで地獄になります。
・そして、どこかで、病気になります。深刻な病気にならなくても、老いがきます。
・老いに耐えられるのは知的生活者か愛ある生活を送っている人だけです。
(心の本質を知っている人だけです。)
(3) 人間の心の奥底から出るエネルギー
・前回、
「人間の本質は心であり、森保ジャパンは心の奥底からエネルギーを生産している」
という話をしました。
(4) エネルギーは増幅する
・人間が心の奥底からのエネルギーを出せるようにするには、長く苦しい鍛錬が必要です。
・そうした苦難・困難を乗り越えて手入れた夢は、自分たちだけではなく、多くの人びとに感動を与え、新たなエネルギー生み出します。
・整理すると、次のようになります。
① 人々は夢の実現に向けて努力をします。このときに大きなエネルギーが必要です。
② 鍛錬を積んだ人間は大きなエネルギーを発電できるようになります。
③ 勝負どころで大きなエネルギーを発電できた人間(=精神力のある人間)は夢を実現することができます。
④ エネルギーを使って実現した夢は、多くの人に感動を与え、新たなエネルギーを生み出します。
⑤ この循環が発展(=真の経済繁栄)を生む力になります。
