【ゼリー】見えない“あみあみ”がお水に形をくれた!🍴かたちの物語②
ゼリーってお水に形をあたえたものだと思いませんか?
最近、暑くなってきたので、子どもたちとゼリーを作ってみたんです🍴
材料ってほとんどが水ですよね🚰
お水がたくさん入っているのに、どうして“固まり”として持てるのでしょう?👀
💎ゼリーって、お水ばっかりなのに、なんでかたまるの?
※ここでは、ゼリーの「形を保つ理由」をイメージしやすくするため、「中のつながり方」に注目していきます。
本当は、水の量や温度など、いろいろな要素も関係しています。
🎒ゼリーのひみつをちょっと予習
・中には“見えないあみあみ”がある
・お水も、あみあみに少しぺたっとしている
・「流れる」と「固まる」の間みたいな世界
※本稿は、学校理科の用語定義に先立ち、
子どもの直感的理解を助けることを目的としています。
※本シリーズは、子どもの「なぜ?」に答えるために、比喩表現を用いたり情報を取捨選択したりしています。
科学的事実そのものではなく、理解を助けるための翻訳としてお読みください。
🐏ものがたり
🕸ゼリーの中は「あみあみ」
ねえねえ!
ゼリーの中がどんな感じかって知ってる?
ゼリーのお水の中には、小さい小さい粒々が長ーくつながった、細長ーいひもみたいなものがたくさんあるんだって!
🧲ところどころで「ぺたっ」
そして、そのひもたちはゆるく絡まったり、ところどころでぺたっとくっついたりしているの。
そうやってゆるく繋がったひもたちはまるで“あみあみ”みたい👁️
💧お水も「あみあみ」にくっついている
そして!
なんと、お水もあみあみのひもに、「ぺたっ」と少しくっついているみたいなの。
ゼリーの中のお水たちは、スポンジの中のお水みたいにあみあみの間に入り込みながら、少し引き寄せられているんだって!
だから、お水がかたちを持つことができるんだよ👀
🎓かいせつ(大人向け)
ここでは、ゼリーを「高分子ゲル」として見てみました👁️
ゼリーの多くは水ですが、その中には、たんぱく質や多糖などの長い分子鎖が、やわらかいコイル状になりながら水の中に広がっています。
そして、それらが部分的に絡まったり、鎖どうしが水素結合などで弱く引き合うことによって、部分的につながっています。
また、分子鎖の表面には、水と引き合いやすい部分(親水性部分)が多くあります。
そのため、水分子も分子鎖の周囲に集まり、水素結合などを通して、ネットワークとゆるく結びついています。
その結果、水が大量に存在していても、全体としては形を保つことができます。
■ 大人向け:ものがたりとの対応
あみあみ:ゲルネットワーク構造
ひも:高分子鎖
ぺたっとくっつく:水素結合など
流れない:ネットワークによる水の保持
🎨おわりに
ゼリーの中では、見えないひもたちが、ゆるいあみあみを作っていました🪢
ネットワークと弱い力で支えてくれるから、水にかたちを持たせることができているのですね!
ゼリーってお水とも違うし、固体とも少し違う。
そんな中間の食感や手触りがとっても魅力的ですよね🥰
じゃあ、ゼリーの柔らかさや食感は何で決まってきるのでしょう?
「ゼリー」と「こんにゃくゼリー」。
次回は、似ているのに少し違う“やわらかさ”のひみつを見ていきます👁️
💌あとがき
ゼリーを作るとき、
①粉をお水に入れて
②温めて溶かして
③冷やして固めますよね?
この流れで、あみあみを作っていたのですね🥣
ここに熱がどう関わっているのかはまた今度🤭
