『ジャニーズアクスタ戦争勃発』
先週の土日、Twitterを騒がせた戦争を皆さんはご存知だろうか。
『ジャニーズアクスタ戦争』と私が勝手に名付けたそれは、まるで血で血を洗う、同胞同士の大戦争であった。
無計画で、無思慮で、無責任で。
無茶苦茶なことばかりする事務所のやり方に、振り回されまくった週末。
もう呆れ返って言葉も出ない。
1.発端
最近、数多のオタク界隈を賑わせているグッズ。
それがアクリルスタンドである。
こういうやつ。
我がV6でも確か販売されていたことがあって、それについて井ノ原さんがコンサートのMCで、アクリルスタンドをペットボトルの中に沈めて担当のエキスが出た水を飲むだのなんだのと、狂気的なネタに昇華させてファンを騒つかせたことを覚えている。
実はジャニーズの界隈では、担当の姿を模したグッズが出ることは少ない。
デカデカとしたポスターや、写真などは多いけれど、こうして部屋の隅に飾れそうな小さいグッズというのはかなり少ないのだ。
だからアクリルスタンドの人気が出るのも頷けるし、私はV6のアクリルスタンドを持っていなかったから、今回、アクリルスタンドの特設販売サイトが開設されると知った時は嬉しかった。
普段はそういうグッズ販売で弾かれてしまいそうなトニセンが、しっかり入っていたことも嬉しかった。
これは買おう、と心に決めたものの、私には一抹の不安があった。
2.“限定“の地獄
期間限定、そして数量限定。
私を不安にさせたのはこの二文字だった。
私は長年あの事務所に付き合ってきたが、この二文字が画面に踊る時、はっきり言ってろくな目にあったことがないのである。
大抵は今回のようなグッズやDVDの販売だったりするのだが、毎度のようにサーバーが落ち、繋がった頃には販売終了。
購入出来るのは極一部のファンと、ろくでなしの転売屋のみ。
一体何度、こんなことを繰り返すのか。
何度繰り返しても学習しない事務所なのが悪いのだが、それに毎度付き合い泣かされるファンもなかなかの根性である。(私も含め)
アクリルスタンドを購入するための会員登録が、事前登録ではなく、販売直前までアナウンスされていないことも、不安に拍車をかけた。
「これは戦争になるぞ」
ファン歴20年以上の私の勘が、そんな予感を感じ取った。
3.勃発
販売開始は土曜日正午。
購入には会員登録が必要なのにも関わらず、ついに事前登録が行われることはなく、特設サイトが定刻通りにオープンした瞬間。
ありとあらゆるジャニーズファンが特攻した。
参考までに、我らがトニセンのファンクラブ会員数が約6万人。
これだけでは、少ない、と思われるだろうが、
国民的アイドル、嵐のファンクラブ会員が300万人である。
今回販売されるアクリルスタンドの中に嵐は含まれていなかったとはいえ、嵐以外のグループ、そして昔から事務所にいる木村兄さんや単体で活躍する風間くんや斗真くんもその中には含まれる。
全FC会員を集めれば恐らく嵐のFCに匹敵する。
その膨大な人数が、たったひとつのサイトに、一斉に殺到するのだ。
想像するまでもない。
まあ、当然落ちるよね!!!って話。
サイトを開けば502の数字が画面に踊り、アクセス過多の定型文が画面を彩る。
あらゆるSNSには悲鳴がこだまして、怒りと悲しみがファン達を埋め尽くす。
戦争の始まりである。
4.阿鼻叫喚
その日、アクリルスタンド購入を目指して戦地へと赴いたジャニーズファンは、ただリロードを押し続ける機械と化した。
マシンガンを連射するかの如く、スマホのリロードをタップし、PCのキーボードを叩きに叩き。
そして幸運にも会員登録に進めたファンだけが、その栄光のアクリルスタンドを購入することが出来た。
果たしてその幸運にあずかったファンは、一体、何人いただろうか。
土曜日だけでは飽き足らず、翌日の日曜日まで費やして、何千回、何万回と画面をリロードし、か細い道にたどり着けたファンが何人いたのだろうか。
恐らく半分にも満たなかったと思う。
翌日にはあっさり売り切れていたグループもいたし、強者に蹂躙されたその大地には、もうアクリルのカケラすらも残されてはいなかった。
ちなみに私は仕事だったのと指を痛めたのとで、休みだった旦那を兵士として前線に送り出したが、彼はボロボロになりながらも、無事にトニセン3人のアクリルスタンドを手にして帰ってきたので、心から褒めてやろうと思う。
「もう502見たくない(´・ω・`)」とは、凄惨な戦地を目にしてきた旦那の言である。
5.終戦
そして2日間の戦争が続いた月曜日。
突然の販売終了と共に、戦いは終わりを告げた。
「受注生産にしろ!」と声を上げるファン、「買えなかった」と悲しみに暮れるファン、「マジこの事務所(ピーーーーッ!)」と怨嗟の声を漏らすファン。
運良く買うことができた人の喜びも混ざり合って、ものすごくカオスな状態であった。
そしてその後、どうなったか。
結果から申し上げれば、あまりにも杜撰な販売方法が大炎上してしまったせいで、あの事務所も重い腰を上げて、“ファンクラブ会員限定の受注生産“に切り替えることに決めたらしい。
だが、一度失った時間は元に戻らないのだ。
貴重な週末、予定のあった人もいただろう。
ゆっくり体を休めたい人もいただろう。
そうした人々の予定をことごとく破壊した挙句、「炎上したのでやっぱり受注生産にします」と言われたところで、過ぎ去った週末は戻らない。
何故最初からそれが出来なかったのか?
もう今は昔と違い、どんな理不尽なことをされても、どれだけファンを舐め腐った態度を取られても、押し黙ったまま辛抱強く付き合ってくれるファンばかりではないのだ。
時代は変わった。
だからこそ、あの事務所自体も、もう企業として変わらなければならない段階に来ていると思う。
ファンの努力と根性に胡座をかいているばかりでは、どうにもならない時代が来てしまったのだから。
私は20年V6を追いかけ続けて、嵐担の時から考えれば自分の歳の半分以上をあの事務所と共に過ごしている。
だからこそ言いたい。
いや、言わせてほしい。
「そろそろいい加減にしてくれ」と。
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旦那(´・ω・`)のおかず🍖が1品増えるか、母(。・ω・。)のおやつ🍫がひとつ増えるか、嫁( ゚д゚)のプリン🍮が冷蔵庫に1個増えます。たぶん。