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祇園祭宵山で山鉾を見て来たよ(20260716)

京都を代表する祭、夏の風物詩である祇園祭ですが、子供の頃に親に連れられていったことはあったはずなのだけど記憶になく、学生時代に学校帰りに宵山をぶらぶらしたことくらいは覚えてるんですが、二十歳で京都を離れて三十数年を経て親の介護のため京都に戻って来て4年目にして初めて自分の意思でちょっと鉾くらい見てこよかなって気持ちが芽生えて出かけてきました。

正直、最近の夏は尋常じゃなく暑い上に観光客の数も尋常じゃなく、地元の人間がぶらっと行って楽しめるようなイベントじゃなくなってきてるので、私の周りの友人や職場の人からも祇園祭に行ったという声はここ数年聞かないです…。私自身も、夜の宵山&山鉾巡行当日は避けようという気持ちはあって、今回昼間にちょこっと見れる鉾だけ見て帰ろうという軽いお出かけです。

とりあえず地下鉄四条駅で降りて最寄りの鉾からスタート!

まずは白楽天山(はくらくてんやま)
ご神体が載っていない状態ではありますが
唐の詩人・白楽天が道林禅師に仏法の大意を問う場面の山になります
ご神体は公式インスタで↓
そのまま仏光寺通を西へ進むと新町通りで見えてくるのが船鉾(ふねほこ)
妊娠中に船で出陣した神功皇后の説話ベースの鉾
「くじ取らず」で、毎回前祭のしんがりを務めます
豪華絢爛

ここで、船鉾の会所のちょうど正面に、屏風祭をしている長江家住宅があったので、まずそちらを見ることに。

宿泊もできる???↓

古いおうちでとても素敵でした
写真撮影についてスタッフさんにお伺いしたら、少しくらいなら撮ってもいいけどSNSにはあげないでほしいとのことだったので、基本NGと理解、撮りませんでした。
可愛いステッカーもらいました!
内装は公式インスタの写真でどうぞ↓
さて長江家で屏風を見たあとは、船鉾に登る列に並ぶことに
すべての鉾ではありませんが、いくつかは実際に乗せてもらえるんですよ!
ちょうど私の前で列を切られたので20分以上待ちましたが
おかげで先頭で入れました
まずは会所の展示を横目にみつつ・・・

ご神体撮影は憚られたので公式インスタ画像で
神功皇后と、安曇磯良・住吉・鹿島の三神像
急な階段をのぼって・・・
2階へ
旧懸装品展示中
ここでいったん20人ほどが座って映像をみつつ簡単な説明を聞き
(立命館の学生さんが解説してくれました)
いよいよ鉾の中へ!
キンチョー
内装も螺鈿などキレイ
後ろの刺繍、麒麟?
鉾の先にいる金色の鳥は「鷁(げき)」という架空の鳥
鷁ちゃんの真後ろの席(笑)
見下ろすとさっき入った長江家住宅
中の懸装品も豪華絢爛
内部に入ってからも、立命のお兄さんが解説してくれます
ギシギシ鳴ってて大丈夫かなと思っちゃうけど
巡行の日はもっといっぱい人が乗るので全然大丈夫とのこと
そしてこの天井絵が素晴らしい!
全部を一度に写せないのがもどかしい
なのでいっぱい撮る(笑)
全部でたしか20枚で
この拝観券の図柄に毎年順番にあしらわれており
20年通ったらコンプリ―トできますよと解説のお兄さんが言ってました(笑)
今年のはちなみにシモクレン
楽しかった!
そのまま新町通りを四条通まで北上すると、見えてきたのは月鉾
こちらも拝観できたけどもう並ぶ元気がなく・・・
鉾頭に新月型をつけていることから、月鉾と呼ばれ、
月読尊をまつってます。屋根裏の草花図は円山応挙の筆
胴懸にはインドやトルコの絨毯
破風の下にうさぎさん(伝・左甚五郎作)
お稚児様↓
そのまま四条通を斜めに渡ったところにあるのが放下鉾(ほうかほこ)
真木(しんぎ)のなかほどの「天王座」に放下僧の像を祭るのに由来する

https://houkboko.jimdosite.com/

破風正面の三羽の丹頂鶴(後面二羽)は幸野楳嶺(こうのばいれい)(1844~95)の下絵を高浮彫し大正6年に完成したものである。(公式サイトより)
前懸・胴懸には花文様のインドやペルシャの絨毯
きれいな鉾だな!
こちらも拝観可能(してない)
放下鉾からすぐ近くにある郭巨山(かっきょやま)
中国の故事にちなんだ山、意外と小ぶり
とても貧乏だった郭巨が老親と我が子を両方養うことができず、子供を埋めようと穴を掘っていたら黄金の釜が出て来て裕福になり両方養えたという話
↓釜を掘り当てた郭巨さん
そのまま西へ進むとお次は蟷螂山(とうろうやま)
南北朝時代で、足利義詮軍に挑んで戦死した当町在住の公卿、四条隆資(1292~1352)の戦いぶりが「蟷螂の斧」のようであったことから
ちょうちんもカマキリ仕様で可愛い
グッズも人気でほとんど売切れてました
囲われてるので細部はよく見れなかったですが、あちこちに蟷螂
懸装品などは通り沿いのウインドウに展示
おみくじのからくりは、めっちゃ並んでたので隙間から見るだけで終了
細部は公式インスタで

暑いし疲れたので、とりあえずここで終了。
白楽天山、船鉾、月鉾、放下鉾、郭巨山、蟷螂山の六つしか見れませんでしたが、まあ気が向いたらまた来年以降少しづつコンプリートしていこうかなと思います。

疲れたのでここで休憩
入ると古道具が並んでいたりして
よい感じの町家カフェ
ピアノある
私はカウンター席へ
室町通りに面してるんですが、ちょうど斜めむかいに永楽屋 室町店があり
氷あずきを食べたい人々が大行列してました…
私はこちらで冷たい「泡ほうじ茶」というものをいただきました(¥1000)
「こいやまカフェ」の店名はもちろんこちらの「鯉山」にちなんででしょうね。
鯉山は後祭の山なので、まだ出ていませんでしたが
通りをまっすぐいくとこんな幟が!
モダン建築祭でお馴染み誉田屋源兵衛さんのものでした

Kondaya Genbei Inc. - 誉田屋源兵衛

烏丸三条のスタバ脇に咲いてた花を眺めつつ
烏丸御池駅から帰路へ


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