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2026年ゴールデンウイーク予約動向に見る、ベルトラの商品目利きとトレンド適応力

皆様、こんにちは。ベルトラ株式会社、IR担当です。
4月も後半に突入し、いよいよゴールデンウィーク(GW)が目前に迫ってまいりました。

昨今、継続する円安や物価高、さらには不安定な国際情勢など、旅行業界を取り巻くマクロ環境には投資家の皆様からも多くの懸念の声をいただいております。しかし直近の予約動向を分析すると、ベルトラのビジネスモデルはこうした逆風を「追い風」に変え、チャンスに変える強靭な構造へと着実に進化していることがわかります。

今回は、先日プレスリリースで発表した「2026年GW予約動向」のデータを切り口に、当社の現状と今後の見通しについてお伝えいたします。


1. 「ハワイ一強」からの変革:マクロ環境を読み解く商品目利きと先見性

長年、海外旅行の王者といえば「ハワイ(オアフ島)」でした。しかし今年の大型連休で海外予約の首位に躍り出たのは「オーストラリア」です(前年比+37.6%)。

海外はオセアニアが首位、国内は屋久島やSNSで話題の富山が急上昇
(弊社プレスリリースより転載)

なぜ今、オーストラリアなのか。そこには当社の「商品力」そして「トレンドへの適応力と先見性」が結実した結果です。 オーストラリアが支持される背景には、今の旅行者が求める「3つの合理性」があります。

  • 時差の少なさ:オーストラリアと日本は時差がほとんどありません。限られた休暇をフル活用したい旅行者にとって、到着初日からアクティブに動ける「タイパ(タイムパフォーマンス)」の高さが決め手となっています。

  • 満足度の高さ:インフレやチップ文化の加速により、王者ハワイの滞在費は高止まりしています。一方で、オーストラリアは同水準の予算で「スケールの大きな自然体験」や「質の高い食事」が得られ、満足度(体験価値)が高いのが支持される理由です。

  • 安心感(治安・清潔さ): 国際情勢の不安定さから、家族連れや一人旅を中心に、オーストラリアの治安の良さが再評価されています。

当社はこれらのインサイトを早期に特定し、人気のケアンズやシドニーだけでなく、パースやアデレードといったエリアの供給を強化。市場の需要を余さず取り込む体制を整えてきました。

2. 勢いを加速させる予約モメンタム

このエリアシフトは、構造改革の成果により営業黒字を達成した前年度の勢いをそのままに、業績をさらに押し上げています。

  • 海外急上昇: モンゴル(+170%)、ロサンゼルス(+74%)

  • 国内急上昇: 屋久島(+52.6%)、富山(+27%)

特に国内においては、海外渡航を見送った層が「国内で最も非日常を味わえる離島」などに予算を振り向ける動きが顕著です。これは単なる需要の回復ではなく、ベルトラが特に注力する「高付加価値層」の層が厚くなっていることを示唆しています。

人気急上昇の国内ツアー例:

3. 「タイパ消費」を「利益率」の向上に繋げる

投資家の皆様に注目いただきたいのが、「販売する商品の質」の変化です。

今年のトレンドキーワードは「タイパ(タイムパフォーマンス)消費」です。 「行列で時間を無駄にしたくない」「移動のストレスをなくしたい」という旅行者のニーズに対し、付加価値(入場確約や時間の節約)を乗せた高単価商品が支持されています。

  • サグラダ・ファミリア入場確約ツアー(前年比+106%)

  • 富山・雪の大谷直行バスツアー(前年比+29.8%)

これらの「入場確約」や「直行」を組み込んだ商品は、仕入れによる付加価値が高く、単なるチケット販売よりも高い利益率を実現しています。
人数や予約数だけを追うビジネスから、独自の価値で利幅を確保し、「1予約あたりの収益の質」を高める構造への転換が、このGWの数字からも見て取れます。

結び:マクロ環境の変化をチャンスに変える

円安や物価高といったマクロ環境の変化は、むしろ「質の低い体験」を淘汰し、ベルトラが提供する「本物の体験」を際立たせる結果となっています。また、市場環境が不透明であればあるほど、消費者は「絶対に失敗したくない」という心理から、信頼できる国内プラットフォームとサービスの質の高さを求めます。

旅行者が何に価値を感じ、どこに財布を開くのか。ベルトラは、この「体験価値」を創造する市場のリーダーとして、顧客中心のインサイトと商品の目利き力を駆使し、収益性を重視した持続的な成長を実現してまいります。

2026年度、さらなる高みを目指すベルトラの挑戦に引き続きご注目ください。


【免責事項】 本記事は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。将来の業績に関する見通しは、現時点で入手可能な情報に基づく判断であり、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。