本を効率よく読む人が、目次を見ながら考えている3つのこと

本を読むとき、目次をどのくらい丁寧に見ていますか?
「目次には目を通したほうがいい」と聞いたことはあっても、章のタイトルをなんとなく眺めるだけで、すぐに本文へ進んでしまう人は多いと思います。
これは非常にもったいない読み方です。
目次は、単なるページ案内ではありません。本の全体像と自分の現在地を教え、読書を効率よく進めるための「地図」の役割を担っています。
目次をうまく読めるようになると、次のようなメリットがあります。
本の内容を理解しやすくなる
重点的に読むべき場所が分かる
読む速さに強弱をつけられ、本を速く読めるようになる
今回は、目次を活用するための3つのコツを紹介します。
1.本全体の構成を捉える

まずは本の全体像を捉えることが大切です。
各章の見出しを確認して、「この章にはなにが書かれているのか?」をザックリ予測しましょう。
たとえば、樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」では、
「1章は基礎的なことが書かれてるな」
「2~4章は具体的なテクニックだな」
「5章はテクニックを使えるようなトレーニング法かな?」
みたいな感じで内容を把握できます。
前もって構成を把握しておくことで、今どんな内容を読んでいるのかがわかりやすいです。
「今はこの部分について読んでるんだな!」と気づけるため、内容を理解しやすくなります!
2. 内容の重要度を振り分ける

内容の重要度を振り分けることも大切です。
自分にとって重要な章と、すでに知っていて優先度の低い章を見分けましょう。
今、ぼくの手元には、齋藤孝さんの『頭のよさとは説明力だ』という本があります。この本を例に紹介します。
この本は以下の4章構成です。
第1章:知的な説明力とは何か
第2章:組み立て方で説明が一気にうまくなる
第3章:日常生活で説明力をアップさせる方法
第4章:心を動かす説明力の応用
第1章には、「説明には時間感覚、要約力、例示力が大切」という見出しがありました。ぼく的には時間感覚がよくわからなかったのでここは重要な章です。なので、この章はじっくり読もうと決めました。
逆に2章は「PREP法みたいな話をしてるな」と気づきました。
もうすでに知っている内容なので、「自分の考えと違いがないか?」をチェックするぐらいで、サクサク読み進めています。
このように読むべき場所を明確にすることで、読む速度に強弱をつけることができます。その結果、本をより速く読めるというわけです。
3.好奇心を刺激する

好奇心を刺激することも大切です。
好奇心が働くと、本の内容が頭に入りやすくなります。
たとえば、コミュニケーションの本で、「女性にモテたいなら優しくするな!」という見出しがあったとします。
「は!?どゆこと??」ってなりますよね。
このように自分の常識と反対の意見を見ることで、「どういう意味なんだろう?」と好奇心が生まれます。
好奇心が生まれると、続きを読みたいモチベーションが高まります。
このモチベーションが脳の働きを活性化させ、記憶に関わる部分である海馬が働きやすくなります。
つまり、好奇心を刺激すると、本の内容が頭に残りやすくなるんです。
まとめ:目次は読書の地図である

今回のまとめです。
目次から本全体の構成を把握する
各章の重要度を振り分ける
自分の知識、考えと違う部分を探し、好奇心を刺激する
目次は、本を読むための地図です。
読み始める前に全体像をつかめば、迷わず必要な情報へたどり着けます。
次に本を開いたときは、まず目次を見ながら内容を予測してみてください。
みなさんが目次を読むときに意識していることはありますか?
もしあれば、コメントで教えてください!
