部品手配の落とし穴 – スープラの修理進捗
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今日も一日のスタートは配線作業から。まだ誰も出勤していない静かな工場で、朝のニュースをBGMに手を動かす。雑音のないこの時間は、作業に集中できる貴重なひとときだ。

営業が始まると、スープラのカムカバー周りの組み付けに取りかかる……はずだったが、部品屋の手違いで、NA用とターボ用を間違えていたことが判明。これで作業は明日までストップだ。こういうトラブルも加味して予定を組んでいるので問題はない。しかし、ただ手を止めているわけにはいかない。クーラントの充填や漏れのチェックなど、今できることを進めていく。この年式の車は部品がすでに廃盤になっているものも多く、代替品が出ていることもある。実際に取り寄せてみないとフィットするかどうかわからないケースもあり、スムーズに進めるには経験と判断力が求められる。

さらに、こういった車はNAからターボに換装されていることも珍しくない。車検証の情報を鵜呑みにして部品を注文すると、届いた部品が合わないこともある。だからこそ、部品屋には細かい仕様を伝え、誤発注を防ぐ工夫が欠かせない。それでもミスが起こるのが現実だ。ちなみに、スバルの部品は納期確認をして「在庫あり」と言われたものを注文すると、しれっと「廃盤でした」と返されることが多いので、正直信用していない。
次に取り掛かったのは、スイフトスポーツのマスターシリンダーの漏れ修理。こちらはAssy交換となる。クラッチ系統の作業は室内側のペダル付近にアクセスする必要があり、狭くてやりづらい。しかし、そこは慣れたもの。スムーズに交換を終え、クラッチフルードのエア抜きと試運転へ。今回も保険対応の予定だったが、相変わらず契約内容の保証をまともに行わない保険屋が多く、対応に手を焼く。こういったトラブルは珍しくないが、本来の業務以外の余計なストレスが増えるのは正直面倒だ。この件は、いずれ弊社のブログに詳しく書かれるかもしれない。

作業の合間には、ダイナパックからS660を降ろし、GT-Rを載せる。ダイナパックのスケジュールは詰まっており、いかに効率よく入れ替えるかが重要。車検の台数も増えてきているため、リフトの空きを見ながら段取りを調整しつつ進めていく。

今日も仕事に追われる一日だったが、それが日常だ。ミスやトラブルがあっても、淡々とこなしていくしかない。
