「Vに入れば大当り」のシンプルかつ深すぎる世界。今こそ語りたい旧要件ハネモノの魅力
パチプロ、スロプロ編 #23
今日は、学生時代にめちゃくちゃ打ち込んだハネモノを紹介していきます。
まずは1機種目は道路工事
名機『道路工事I』(1990年・SANKYO)
デジパチ全盛前の「旧要件時代」に、圧倒的な存在感を放ったハネモノの名機。
最大の特徴は、役物内の「磁力を使った二段階貯留ギミック」です。
大当りするとプレスマシンを持った作業員のおじさんが前進。
上段で玉を足止めした後、おじさんのプレートの「磁力」で玉をピタッと吸着してキープします。
この貯留が解放され、磁力から解き放たれた玉が美しい軌道でVゾーンへ吸い込まれる瞬間は、まさに職人技のようなアナログの快感でした。
賞球はALL13で、最高8ラウンドまで継続。
現在の液晶画面に頼った演出とは違い、台のネカセ(傾き)や磁力の個体差によって玉の動きがガラリと変わる、「自力で攻略する楽しさ」が詰まったハネモノの金字塔です。
ほんと、道路工事にはハマりました。
友達と打ちに行って、騒ぎながら楽しんだ思い出が蘇ります。
続いてはマジックカーペット
## 名機『マジックカーペットI』(1989年・SANKYO)
デジパチ全盛前の「旧要件時代」に、圧倒的な存在感を放ったハネモノの名機。
最大の特徴は、役物内の「じゅうたんを使った貯留ギミック」です。
大当りすると怪しげな王様(魔法使い)の前にある「魔法のじゅうたん」が下降。
役物内に入ってきた玉をじゅうたんの上で足止めし、最大5個までピタッとキープ(貯留)します。
この貯留が解放され、じゅうたんが上昇して一解き放たれた玉たちが、美しい軌道でVゾーンへなだれ込んで吸い込まれる瞬間は、まさに職人技のようなアナログの快感でした。
賞球はALL13で、最高8ラウンドまで継続。
現在の液晶画面に頼った演出とは違い、台のネカセ(傾き)や役物の個体差によって玉の動きがガラリと変わる、「自力で攻略する楽しさ」が詰まったハネモノの金字塔です。
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## ネカセと役物のクセが生む「世界に一台だけのドラマ」
この台の恐ろしい、そして愛すべきところは、「役物の個体差」や「台の傾き(ネカセ)」で玉の挙動が全く変わってしまう点にありました。
* **クセが悪い台:** じゅうたんから解放された玉が、動くVゾーンをことごとく逸れてしまう
* **ネカセが絶妙な台:** 解放された玉が、まるで吸い込まれるように最短ルートでVへ向かう
今のパチンコなら「設定」や「確率」という数字で片付けられるものが、この時代は「王様とじゅうたんの機嫌」ひとつで変わる。
まさに打ち手と台の真剣勝負であり、だからこそ「あの店の3番台はVに行きやすい」「幻の5個貯留が狙える」といった、自分だけの秘密の攻略法を見つける楽しさがありました。
デジタルにはない、あの「玉の動きに一喜一憂した熱量」を、今の時代だからこそもう一度味わいたくなりますね。
せっかくV入賞で当たっても、パンクしやすくて何度も泣かされた名機です。
最後は、こちらのパチンコ大賞
【パチンコ大賞(1990年・西陣)】
パチンコ店の「店員のオヤジ」が主役の、コミカルで大人気だった羽根モノ(ヒコーキ台)の名機。
■ 注目ポイント
・ドル箱に玉を貯めるギミック
大当たりになると、オヤジが頭の上にドル箱を持ち上げて玉をキープ(貯留)します。
・ハラハラのV入賞演出
最後にオヤジがドル箱をひっくり返し、貯まった玉を一気に流してVゾーンを狙います。
・奇数マジック
ドル箱の底の形のせいで「貯まった玉が奇数個(1個、3個、5個)のほうがVに入りやすい」という面白い特徴がありました。
★ 一言でいうと
「オヤジがドル箱をひっくり返す瞬間にすべてが懸かった、熱くて笑える名機」です!
台の名前通り、大賞だと思います。
継続率が絶妙でハラハラドキドキしながら、打っていました。
この辺の台をしているのは、50代以上だと思いますが、皆さんはお気に入りの台をコメントで教えて下さい。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!あなたの明日のレバーオンに、幸あれ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回作もお楽しみにして下さい。
【編集後記】
noteを通じて、同じ時代を駆け抜けた皆さんと繋がれるのが今の僕の楽しみです。
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