「ネイチャーポジティブ」シンポジウム@経団連&環境省
こういうイベントに行ってきました。
J-GBF 第5回ビジネスフォーラム
ざっくり言うと、環境保護関連のイベントです。
経団連ホールが会場ということで、ちょっと経済界っぽい雰囲気なのでしょうか。よくある環境保護イベントとは毛色が違うように感じました。

よく講演会が開催される会場です。
第一部のシンポジウムでは、基調講演とパネルディスカッション、
第二部ではブース展示&ネットワーク交流イベント、
という建て付けです。
ちゃんとした記事は、環境省やら主催者や関係者の公式発表を参照してもらえればと思いますが、ざっくり、素人目線で感じたことを、「個人の感想」として記載します。
MCは元フジテレビアナウンサーの富永美樹さん。東京・山梨・静岡の3拠点生活を送りながら、ご自身でも会社を立ち上げて、環境保護の取り組みをされているそうです。
第一部のシンポジウムでは、偉い人のありがたいお話がありました。
その後のパネルディスカッションでは、自治体・スタートアップ・大企業・金融機関などそれぞれ異なる立ち位置からのお話が聞けて面白かったです。
◾️自治体代表:那須塩原市・渡辺市長
・部署名を変えるところから始めた。
・カゴメ、資生堂などの工場を持っている会社と連携して、一緒に考えるようになった。
・環境政策を軸に、企業の営業活動に活かすようになった。環境をとっかかりに、セブンイレブンはnanakoカードの発行枚数を増やした。

◾️スタートアップ代表:paramita株式会社・林さん
・三重県尾鷲市で活動。
・マネタイズ事例多数。

アイデアと行動力で、環境保護のステージが一つ上の段階に進んだのを感じます。

ちょっとした工夫でとっつきやすくなるのだと思います。
◾️大企業代表:キリンホールディングス 藤川常務
・「シャトーメルシャン」の事例を紹介。
・アルコールが祖業なので、水を大事に。
・国産ワイン→100%国内産ブドウでのワインに取り組む。まずは畑の確保から。
・軽井沢で新しい取り組みを準備中。乞うご期待。
いち消費者として、メルシャンのワインは大好きなので、引き続き購入して応援したいと思います♪

飲料メーカーだからこそ、水を、自然を大事に、というのはわかりやすいメッセージですね。
◾️金融機関代表:肥後銀行

◾️締めの言葉:環境省 自然環境局長 堀上勝さん

クマ対策やらメガソーラー問題やら、旬のトピックでお忙しい中での登壇。
第二部は、隣の会場に移動して、展示ブースを訪問しての交流のコーナー。
1分間ピッチングの話を聞いて興味を持ったコーナーを訪問。



経団連イベントって感じがしますね。

いくつかブース訪問をしたのですが、写真を撮り忘れたので、撮れたところだけ掲載します。
◼️バイオーム:https://biome.co.jp/
こちらは楽しく遊べるアプリのスタートアップ企業です。
ネイチャーポジティブ界隈では老舗だそうです。
ポケモンGO的なノリで、動物やら植物やら写真を撮ってマイ図鑑を充実させていく、というゲーム感覚のアプリ。遊びながら生物多様性について学べるので親子で楽しめます。

◾️Japan Youth Platform for Sutainability (J.Y.P.S.)
https://www.jyps.website/
若者が政策提言をする、という活動のプラットフォームだそうです。
高校生から20代までがメンバーとして集まって、国際会議や国連会議に出席したり、意見をまとめて政策提言をする、というやる気とバイタリティに満ち溢れたキラキラした若者の集まりです。
素晴らしいですね。
◾️エスペックミック株式会社:
種苗を取り扱っているそうです。
その土地に合う種を選んで、その土地の特性に合わせた自然を伸ばしていく、そういうニーズに応えることができるノウハウをお持ちだそうです。
ちなみに、大阪万博の会場中央にあった「静けさの森」を手掛けられたそうです。素晴らしい実績をお持ちですね。
◾️コペルニク:
インドネシアのバリ島を拠点に活動。
生活に困った人が環境破壊をしないで済むように、フェアトレード推進による支援をしているとのこと。ハチミツやアボガドなど、手がける農産物は多数あるそうです。
お金と環境の関係性について考えさせられる、とても興味深い取り組みでした。
全ては紹介しきれないですが、環境庁がホームページに出展企業一覧を公開されてましたので、こちらにリンクを貼っておきます。
https://www.env.go.jp/content/000350736.pdf
こういった環境保護についての取り組みが、高尚なCSRで終わるのではなく、しっかりと企業のマネタイズにも貢献できる、身近な取り組みに変わってきた、というのを感じることができたイベントでした。
