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水晶効果が「助け」から「弊害」になってしまった話

水晶には、本当に助けられました

以前にも少し触れたことがありますが、水晶との付き合いは、偶然見つけた加工兼販売のお店で、数百円のものを試しに買ったところから始まりました。

そこから気づけば、長年の付き合いになっていました。

きっかけは、手や顔に原因不明のアトピー性皮膚炎のような症状が、何年も続いていたことです。

痒くて痛くて夜も眠れず、医者に行っても「原因がわかりませんね、アハハ〜」と軽く流され、処置もない。地元では有名だと噂の医者でしたが、やる気のない態度に絶望感だけが残りました。

そんなとき、「水晶を患部に当てると治りが早くなるらしい」という噂を聞き、半信半疑で試してみました。

痒みとひび割れた痛みが繰り返される患部に、水晶を直接当てて包帯を巻き、5分ほど我慢する。すると、痒みや痛みが和らぎ、眠れるようになりました。

さらに、黄色い喫茶店に置いてある砂糖のような塊が、結晶となって患部から出てくるようになり、その後はピンク色で弾力のある皮膚に変わっていきました。

痒くなるたびに水晶を当て、包帯を続ける。
それを繰り返すうちに、症状はどんどん改善していきました。

そこから始まった「依存」

水晶の効果を実感すると、今度は疑うことなく、生活のあらゆる場面で水晶を使い始めました。

煮沸してから随時電気ポットに入れたり、お守り代わりにロシア産の丸玉を身につけたり、部屋のあちこちに置いたり……。

気づけば、完全に水晶に依存していました。

良いこともたくさん起こり、「人生が変わった」と本気で喜んでいました。

しかし、ある時期を境に、状況が一変します。

人の考えていることが異常なほど敏感に伝わってくる。

そこへ「こうなってほしくない」と思ったことばかりが、日に何十回も現実になっていく。

普通に通勤や買い物で外に出るたびに、不快な出来事が連続し、進路妨害多発の障害物だらけの毎日。

避けようとしても、願っても、「避けたい」「起きてほしくない」と思ったことだけが、確実に起こる日々に、心底うんざりしていました。

起きていた弊害の原因

それでも当時は、水晶を疑うことはありませんでした。

更なる弊害対策として邪気を払うと言われる黒水晶のモリオンを購入し、追加でモリオンのさざれ石まで手にして、とにかく必死に災いを避けようとしていました。

しかし、何年も何年も、普通の生活そのものが最悪の事態を引き起こし続け、部屋の中で歩く動作ひとつひとつまで管理しないと動けないほど、弊害が積み重なってしまいました。

そして、ある日ふと気づいたのです。
「この異常な状況の原因は、実のところ水晶そのものではないか?」という結論に…

水晶は、自分の願いをストレートに反映してくれる反面、嫌なことを考えてしまっても、それを「本人の希望」として叶えようとする性質があるみたいです。

つまり、負の感情に包まれている状態で、無意識にお守り感覚で身につけていると、今考えている中で“最悪の選択”だけを叶え続けてしまう――そんな状態に陥らせてくれるようです。

思い切って、すべて片付けた結果

そこで思い切って、水晶をすべて箱にまとめ、押し入れの奥に封印してみました。

すると、その瞬間から弊害の量が、明らかに減りました。

それでもまだ少し残る違和感があり、原因を探したところ、神社のお守りの中に、純度の高い薄型の水晶が入ったままだったことに気づき、それもすぐ片付けました。

その日から、人の些細な嫌な感情が聞こえてくることもなくなり、交差点を通るたびに必ず起きていた大量の飛び出しや進路妨害などの通行止めも激減。

ようやく、数十年ぶりに「外を歩きやすい」と感じられるようになりました。

結論として

水晶は、調子の良いときに、良いイメージを重ねながら持つことにして、あとは願い事関連ではなく単に治療目的で患部に当てる使い方が最適なのだと思いました。

不幸な気分のまま、願い事だけを重ねると、そのとき頭に浮かんでいるネガティブなイメージに押されて、逆に不幸を引き寄せてしまう石。

この事実を、身をもって体感することになりました。

今回も私の持論を見ていただきまして、誠にありがとうございました。

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