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深夜の謎の来訪者

暴風雨の夜、
家のチャイムが鳴り続けていました。
最初に鳴ったのは、深夜0時半。
寝室のベッドの中で読書していた私は、何事かと、慌てて階段を降ります。
ちょうど長男と鉢合わせ。
「友達?」
「違うよ」
「じゃあ誰?」
「知らん」
2人でインターフォンを確認すると、誰もいない。
でも、そのあとも何度も鳴る。
なのにモニターには何も映らない。
その時部屋でゲームをしていた三男も部屋からでてきたので、私と2人で2階の窓からそっと外を覗きましたが、やっぱり誰もいません。
そこで長男と三男は、
竹刀と野球のバットを手に、外を確認しに行きました。

——結果、異常なし。

そこへ次男が起きてきて、
「誰?なに?」
事情を説明すると、
「あ、前のやつ?」
それだけ言って、また部屋に戻っていきました。

そう、これ。実は初めてじゃない。
前にも一度、同じように
深夜にチャイムが鳴り続けることがあったんです。

今回もそれなのか。
それとも本当に誰かいるのか。
無視するには、ちょっと気になる。

時間が1:30になった時、
家の中のモニターの音も1番ボリュームを小さくしました。
三男が外のインターフォンに
マスキングテープをべったり貼って、押せないように固定してくれました。

すると——
ピタッと止まりました。
やっぱり暴風雨でボタンが誤作動していたのでしょうか。
ひとまず安心。

頼もしい三男と、動じない次男、
そして武装して外に出る息子達。
それぞれの反応も、なかなか面白い夜でした。

……とはいえ。
翌日の午前中には宅配が来る予定なので、
インターフォンの音量は元に戻さないといけません。
また鳴ったらどうしよう、と思いつつ、とりあえず眠りました。

翌朝、
インターフォンを確認すると、
朝の4時頃までチャイムの履歴が残っていました。
その頃にはもう、しっかり爆睡していたので気づかず。

そして午前中、宅配の方に
「チャイム、おかしかったですか?」
と聞かれてしまいました。
もしかしたら何度か押してくれていたのに、
もはや家族の誰も反応しなかったのかもしれません。
……申し訳ない。

何があったらコレで⁉️

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