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【英語力ゼロの挑戦】現地実践編③ 建築と自然のコントラスト、バンクーバーを歩いて感じたデザイン

皆さん、こんにちは!

「想いを結び、未来を創る」よしたろうです

​人脈ゼロ・英語力ゼロからスタートしたバンクーバー生活の実践編。前回は「最強の人脈ハブは現地の美容師だった!」というお話をしましたが、今回は少し視点を変えて、僕自身の「感性」がどう揺さぶられたかについてお話ししたいと思います。

​バンクーバーという街は、とにかく環境のコントラストが絶妙です。

ダウンタウンにはエッジの効いた高層ビルが立ち並び、少し歩けば広大な海や美しいビーチが広がる。そしてノースバンクーバーに足を延ばせば、本格的なスキー場もある大自然に囲まれています。

​この街を歩くことは、僕にとって最高の「デザインと感性のインプット」の連続でした。

​🎨 アートと隣り合わせの日常「グランビルアイランド」

​僕が毎週末のように足を運んでいた、大好きな場所があります。

様々なアーティストのギャラリー

それが「グランビルアイランド」です。

​ここはまさにアーティストの聖地。様々なジャンルのアーティストのギャラリーが軒を連ね、アートの学校もあり、島全体からクリエイティブなエネルギーが溢れています。

​ここで出会うアート作品はどれも刺激的で、僕のデザインの引き出しをどんどん広げてくれました。ヨットハーバーを見渡せるお気に入りのバーテラスに座り、その日出会ったアートについて考えを巡らせたり、日本での仕事のデザイン構想をまとめたり……。日常とアートがシームレスに繋がる、本当に素晴らしい環境でした。

​🏢 現場監督の血が騒ぐ?カナダの建設現場のリアル

​ダウンタウンに目を向けると、日本では到底考えられないような、奇抜でダイナミックな形状の高層ビルがいくつも建っています。下から上に向かってねじれながら太くなっていくビルなど、見上げているだけで建築の常識が覆る感覚になります。

​当時、ちょうど隈研吾さんが手掛ける「Curve Tower(アルバーニ)」も躯体工事の真っ最中でした。

ただ、そこで僕の「現場監督としての目」がどうしても発動してしまいまして……。

​「あれ、思ったより安全対策のネットとか足場がないな……?」

「カナダの安全基準、日本よりだいぶ緩いのかな?(笑)」

​素晴らしいデザインに感動しつつも、ついつい現場の「仮設」や「安全管理」に目が行ってしまうのは、完全に現場監督の職業病ですね。

​🪨 ロックバランシングが教えてくれた「自然と建築」の共通点

​そして、バンクーバーのビーチには、デザインのヒントが無数に転がっていました。

建設中のアルバーニとヨットハーバー

至る所に流れ着いた流木があり、そして誰かが作った「ロックバランシング(石積みアート)」が並んでいるんです。

​重力に逆らうように、絶妙なバランスで積み上げられた石の数々。

自然の造形物を使って、ギリギリの均衡を保つこのアートを体感していると、ふと「これって、あの奇抜な高層ビルのデザインと同じ感覚なんじゃないか?」と気づきました。

​自然の中でアートの感覚を養うことが、結果的に都市の建築デザインのセンスを磨くことに繋がっている。朝も昼も夜も、圧倒的な自然と共存しているバンクーバーだからこそ、日本人である僕の中に眠っていた「自然と共生する感覚」が、どんどん研ぎ澄まされていくのを感じました。

​街を歩けば、どこを見渡してもインスピレーションを与えてくれる、本当に魅力的なバンクーバー。

​……しかし、そんな美しい街並みを歩き回る中で、あるエリアに足を踏み入れた時、僕は強烈な「違和感」を覚えることになります。

​光が強ければ、影もまた濃くなる。

次回は、この素晴らしい街の「もう一つの側面」についてお話ししたいと思います。

​今回も読んでいただきありがとうございました!

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