見出し画像

不合格のあとの地図

「絶対大丈夫と思ってた」


友人から
娘さんが、国公立大学の前期に落ちたと、
泣きながら連絡をもらった時、

「絶対大丈夫だと思ってた」と、友人は言った。

後期も結果は出なかった。
今は私立に進まれた。

私には、共通テストを経験した子どもがいない。


中学受験も高校受験も経験したけれど、
大学受験はちょっと違う。

偉そうなことは言えない。

ただ、ひとつだけ違うことがあった。

私は、どの受験の時も
落ちることしか考えていなかった。

落ちたらどうするか。
その後どう動くか。
何度もシミュレーションしていた。

合格の絵より先に、不合格のあとの地図を描いていた。

不安だったから、というだけのことだけど。
息子たちへの「絶対大丈夫」という言葉が、私にはなかった。

受かる・落ちるの差がどこにあるのか、正直わからない。
学校の種類でも、偏差値でもないと思っている。

志望校の選び方は本当に合っていたか。
そこに至るまで、取りこぼしはなかったか。
模試の結果を、都合よく読んでいなかったか。

そして、落ちたときのことまで、ちゃんと考えていたか。

根拠のない確信は、子どもを守らない。
痛いくらいそう思う。


ただ、忘れたくないから書いている。


いいなと思ったら応援しよう!

よしじ ありがとうございます❤️