高いものを買うと「ごめんね」と言う我が子。ひもじい思いをさせてる?と悩んだ私の、お金の教育
たまに、少し奮発してちょっと良いものを買ったり、レストランに行ったりしたときのこと。
子どもから、ポツリとこんな言葉を言われることがあります。
「ママ、これ〇〇円もするのに、ごめんね」
その言葉を聞くたびに、私の胸の奥はギュッと切なくなっていました。
「そんなに気を遣わせているのかな」
「普段のやりくりを見て、ひもじい思いをさせてしまっているんだろうか」
と、なんだか申し訳ないような、切ない気持ちになっていたのです。
ひとり親家庭だからと不自由はさせたくないけれど、実際、無限にお金があるわけではない。
かといって、たまの贅沢を「当たり前」だと思われて、金銭感覚が麻痺してしまうのも困る……。
子どもの健気な言葉を前に、どう声を掛けるのが教育的に正解なんだろう、と一人でずっと悩んでいました。
でもあるとき、ハッと気づいたのです。
これは「ひもじい思い」をしているからではなく、子どもたちが日頃から、私が一生懸命働いて、家計をやりくりしている姿をちゃんと見てくれているからなんだ、と。ママへの思いやりがあるからこその「ごめんね」だったと思うようにしました。
それからは、子どもが「高いのにごめんね」と言ったとき、こんな風に声を掛けるようにしています。
「心配してくれてありがとう!でもね、ごめんねじゃなくて、こういう時は『わあ、嬉しい!ありがとう!』って笑顔で受け取ってくれるのが、ママは一番嬉しいんだよ」
そして、こう付け加えます。
「これは、ママが『みんなで楽しみたい!』って決めて、そのために頑張って働いたお金だから、なーんにも気にしなくて大丈夫。いつもはしっかりお財布の紐を閉めてるけど(笑)、今日は特別な日!こういうメリハリが大事なんだよ」
お金を使うことは、悪いことじゃない。
一生懸命働いたお金を、大切な人との「特別な時間」や「美味しい!」のために使うのは、とっても素敵なこと。
だから、罪悪感を持つ必要なんて一切なくて、全力で「あぁ、幸せだね!」って笑い合うのが正解なんだと、子どもたちにも、そして自分自身にも言い聞かせています。
「普通」の毎日があるからこそ、「特別」が何倍も愛おしくなる。
子どもたちには、そんな風にお金と優しく付き合っていける大人になってほしいな、と思っています。
子育てを頑張るすべての皆さん、子どものお金の教育や声掛けって、本当に正解がなくて難しいですよね。
今日も1日、本当にお疲れ様でした。
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