年に一回の強敵。水着の「ゼッケンつけ」がどうしても億劫な話
梅雨が近づき、学校で水泳の授業が始まる季節になりました。
これに伴ってやってくるのが、親たちの頭を悩ませるあの問題。
そう、水着の「ゼッケンつけ」です。
年にたった一回のこと。
時間にして、ほんの数十分の作業。
頭では分かっているんです。分かっているのに……なぜ、これほどまでに気が重くて、億劫なのでしょうか。
わざわざ裁縫道具を出してきたり、アイロンを準備したりする、あの「数ステップ」を想像しただけで、どっと疲れが押し寄せてきます。仕事とワンオペ育児で日々削られている私のHP(体力)は、ゼッケンを前にしてすでに瀕死状態です。
サイズが変わっていない水着を見つめながら、不届きな考えが頭をよぎります。
「子どもは嫌がるかもしれないけれど、去年の学年とクラスの上から、黒マジックで力技で書き直すだけで済ませちゃダメかな……」
上からぐりぐりと二重線で消して、新しい数字を書き込む。
そんな数秒の作業ですら、今の私にとっては、まるでエベレストに登るかのようにハードルが高く感じられます。
子どものため、学校のため、重い腰を上げてやらなきゃいけない。
だけど、「年に一回なんだから、これくらいサクッとやりなよ」という世間の正論には、白目を剥いて耳を塞ぎたくなってしまうのが本音です。
世の中の親御さん。
この「ちょっとした名もなき家事」に、今週どれほどのエネルギーが吸い取られていることか……本当にお疲れ様です。
今夜こそ、なんとか気力を振り絞って針を持つか、それともマジックで強行突破するか。
冷たい飲み物でも飲みながら、もう少しだけ水着と睨み合おうと思います。
今日も一日、本当にお疲れ様でした。
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