3人で手を繋いだ遠出の日。我が子の「満面の笑み」に隠された、愛おしい大発見
先日、少しだけ足を伸ばして、子どもたちと3人で遠出をしてきました。
久しぶりの特別なお出かけに、子どもたちのテンションも高め。
3人でぎゅっと手を繋いで歩いていたときのことです。
上の子が、私の顔を見上げて、満面の笑みでこんなことを言いました。
「自分がご機嫌だと、みんな手を繋いでくれたりするから嬉しいな。これからも、そうしたい!」
その弾けるような笑顔と言葉に、私は胸がじーんと熱くなると同時に、切ないような、申し訳ないような、複雑な気持ちが込み上げてきました。
「親である私が、子どもたちの不機嫌を受け止めてあげるべきなのに」
「私の日頃の心の余裕のなさが、この子に色々と先回りして考えさせちゃっていたのかな」
と、一人で勝手に反省のループに入りそうになってしまったのです。
でも、隣で繋いだ手の温もりを感じながら、ハッと気づきました。
これは「気を遣わせている」のではなくて、この子が自分の力で、ものすごく素敵な「心の仕組み」を見つけたんだ、と。
『自分が笑顔でいると、ママやきょうだいも笑顔になって、大好きなみんなと手を繋げる。それがとっても幸せだから、これからもご機嫌でいよう』
それって、周りの人の気持ちを思いやれる、ものすごく優しくて豊かな心が育っているということかもしれない。ママに気を遣っているんじゃなくて、この子なりに「みんなで幸せになる方法」を見つけて、それを純粋に喜んでくれているんだと思ったら、愛おしさが溢れて止まらなくなりました。
日々のバタバタの中で、どうしても下の子に手がかかってしまい、上の子との1対1の触れ合いの時間は後回しになりがちです。
だけど、こんなに繊細で、温かい心を持っている上の子との時間も、もっともっと、意識して大切にしていきたいなと、繋いだ手の強さを少しだけ強めながら心に誓いました。
完璧な親にはなれないけれど。
こうやって子どもたちの成長にハッとさせられ、教えられながら、私たちは少しずつ「家族」になっていくのかもしれません。
夕暮れの空の下。
3人で影を長く伸ばしながら、ずっと手を繋いで歩いたあの時間は、私にとっても、子どもたちにとっても、きっとこれから先ずっと心に残る宝物です。
子育てを頑張るすべての皆さん、子どものふとした一言に救われたり、深く考えさせられたりすることってありますよね。
1週間、本当にお疲れ様でした。
