#7 若手女流プロにとって、シンデレラファイトが出たいタイトル戦になったのか考察 前編
要因
・出場者が現在も麻雀界で活躍中
・リニューアル時、若手女流プロにとって数少ないタイトル戦
・開催する度に毎年アップデートされている
・勝者だけでなく敗者にもスポットライトがあたる画期的なアイデア
1.出場者が現在も麻雀界で活躍中
それが誰なのかシーズン1から振り返る
これまで数多くの出場者がいるが、私はこの10名を挙げる。
シーズン1(2022) 優勝
三浦ももこプロ(日本プロ麻雀協会)
優勝後
麻雀最強戦2023出場
プリンセスオブザイヤー2025・2026出場
軍団長豊後葵プロが率いる豊後軍団の一員
Youtubeの麻雀遊戯王チャンネルでも活躍中
シーズン2(2023) 優勝
新榮有理プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)
優勝後
麻雀最強戦2024出場
最高位戦フェス2025チームバトル出場
プリンセスオブザイヤー2025・2026出場
最高位戦女流Aリーグ
雀力も高く、自団体では実況もこなしマルチに活躍中
シーズン2(2023) 2位
木下遥プロ(日本プロ麻雀連盟)
シンデレラファイトの知名度向上の立役者
自らの力で1次予選から勝ち上がり、本戦出場
そのままの勢いで決勝に進出
大会前はほぼノーマークだったと思う。
パイレーツトレジャーハント出場、麻雀最強戦2025出場
プリンセスオブザイヤー2026出場 現在ベスト16進出
アーケード版麻雀格闘俱楽部UNION参戦
モデル・コンサドーレ札幌のリポーターも務め
さらに25/26シーズンからMリーグのリポーターに抜擢
シーズン5も出場表明しており、悲願の優勝に期待したい
シーズン2でラストイヤー
相川まりえプロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)
シーズン1から出場
2023年には自団体の女流リーグで女流最高位を獲得
その後、Mトーナメント2024・2025出場
麻雀最強戦2024出場、パイレーツトレジャーハント出場
最高位戦フェス2025・2026チームバトル出場等
着実に知名度は向上
こちらもシーズン2でラストイヤー
篠原冴美プロ(日本プロ麻雀連盟)
シーズン1から出場
麻雀最強戦2023では読者アンケートで1位となり出場
そのまま優勝、Finalに進出
麻雀最強戦は3年連続出場
アーケード版麻雀格闘俱楽部UNION参戦
2024年には日本プロ麻雀協会→日本プロ麻雀連盟に移籍
そして、去年は風林火山第3代SSP決定戦で優勝
風林火山メンバー入れ替えオーディションに出場
あと少しでMリーガーが届くところまで見えていた。
シーズン3(2024) 優勝
鴨舞プロ(日本プロ麻雀連盟)
シーズン2は1次予選から出場も敗退
シーズン3も同じく1次予選から出場
予選Finalでオーラスに逆転で勝ち上がり、本戦出場
そのままの勢いで優勝
1次予選から勝ち上がり優勝した初めてのケース
多くのプロが勇気づけられたと思う。
その後、すぐ自団体の桜蕾戦に優勝 2冠達成
女流桜花Aリーグ
去年はタイトルホルダーとして、麻雀最強戦2025出場
プリンセスオブザイヤー2025・2026出場
知名度は着実に向上
シーズン3でラストイヤー
丸山奏子プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)
満を持して出場、シンデレラファイトの人気を確立した瞬間
元Mリーガー丸山プロが出場することで大会がグッと注目される。
コメント欄でも、丸山プロの応援コメントを多く見られ
丸山プロのファンがごっそり来た感じだった。
改めてMリーグの影響が大きいことを知る機会だった。
最高位戦女流Aリーグ
麻雀最強戦2022・2024Final進出
てんパイクイーン9・10代目クイーン
プリンセスオブザイヤー2025MVPシリーズ優勝
シーズン4(2025) 優勝
高島芽衣プロ(日本プロ麻雀協会)
シーズン1から出場しており、悲願の優勝
プリンセスオブザイヤー2026出場したものの、ベスト32で敗退となって
しまったが今年はタイトルホルダーとして、色んな対局に呼ばれると
思うので活躍を期待したい
シーズン4でラストイヤー
朝比奈ゆりプロ(日本プロ麻雀連盟)
2024年プロ1年目でWRCリーグ制覇した為、変則でのラストイヤー
WRCリーグを制覇する前に開催されたシンデレラファイト
そこで、いきなり本戦シードに名を連ねており
当初デビューしたばかりのプロに本戦シードを与えるのは
いかがなものかという声が多かった。
しかし、今はどうか
女流プロの中で次期Mリーガーの候補の一人と言われている。
WRCリーグ2連覇(2024・2025) 現在3連覇に向け決勝進出
第9期桜蕾戦優勝(2025)
世界麻雀Under29代表(2025)
自らの力で勝ち取ったことは称賛されるが、同時にシンデレラファイト
運営陣の先見の明があったと言える。
こちらもシーズン4でラストイヤー
椿彩奈プロ(日本プロ麻雀協会)
去年第5回fuzzカップ優勝した為、変則でのラストイヤー
もともと芸能活動していたこともあり、他の人よりも
知名度はあったと思う。
麻雀プロとしての活動も積極的で情報発信もマメである。
今年でシーズン5を迎えるが、エントリーのポストは昨シーズンよりも
多い。4月に入会予定の方のエントリーも見かけた。
麻雀プロとして活躍したい想いが例年以上に感じる。
まるで大谷翔平が前回のWBCで日本を優勝に導いたことにより、他の出場国に火をつけた感じに少し似ている。
2.リニューアル時、若手女流プロにとって数少ないタイトル戦
少しばかり、私が初めて観たタイトル戦について触れようと思う。
私が初めて観たタイトル戦は日本プロ麻雀連盟の第2期桜蕾戦(2021)
ここで所作がキレイなのと見られている意識を持っている当時プロ
1年目の川上レイプロにオーラを感じました。
そして、麻雀が面白いと感じたのは麻雀最強戦2021でオーラスに
瀬戸熊直樹プロが倍満条件をクリアして、逆転優勝した場面でした。
さて、話を戻します。
前身のシンデレラリーグから現在のシンデレラファイトにリニューアル
されたのが2022年
私の記憶が正しければ、当時新人プロ対象(男女含め)のタイトル戦は各プロ団体主催の新人王戦(麻将連合はなかった)、日本プロ麻雀連盟の若獅子戦・桜蕾戦。タイトル戦ではないが、若手プロ対象のカードだった麻雀最強戦の「男子プロ最強新世代」、「女流プロ最強新世代」
この5つだったと思う。間違っていたら申し訳ない。
2022年に麻雀最強戦の「男子プロ最強新世代」がなくなり、別のカードに変更。理由は不明だが、番組側が視聴率が取れないと判断したのではないか。
これは今でも覚えているが、同年の麻雀最強戦「女流プロ最強新世代」の放送前に金本実行委員長・黒木さんが出場者に対し「自分達が出る回なんだからもっとPRをして番組を盛り上げなさい」と苦言を呈していた。
放送日も確か8月のお盆休み辺りだった気がする。視聴率はある程度見込める気がする。しかし実際は他の回に比べ、視聴率が低く翌年には「女流プロ最強新世代」のカードもなくなり、読者アンケートで出場者を決める形に変更。
この時、シンデレラファイト運営陣は新人プロの出場機会を減らすわけにはいかないと考えたのではないか。
前編はここまでにして
後編は下記のことについて考察
・開催する度に毎年アップデートされている
・勝者だけでなく敗者にもスポットライトがあたるアイデア
長文失礼しました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
