「歌う禅、舞う禅、奏でる禅」
能をやってみて気づいたのは、
色々なところで、禅的な心境を求められる、ということ。
謡(歌)にしても、仕舞(踊り)にしても、小鼓(楽器演奏)にせよ。禅的な境地なしには、世阿弥が求めるパフォーマンスはできないな、と感じました。
ただ、そう書くと難しく感じるかもしれないけど、
やっていると、自然と「そういう境地になる」。
なんか、装置が組み込まれている感じ。
武術の型をイメージすると分かりやすいかも。
理解してなくても、とりあえず型をなぞり続けると、
武術としての威力が出てくる不思議。
あと、
当たり前のことだけど、
能って、すごく日本的。
禅は仏教だけど、
そこに、密教的な儀式や土着の宗教も含まれている。
神仏習合という言葉があるけど、
能はまさしく神仏習合な芸能。
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