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2026年7月23日

晴れ 暑い ご承知のとおり

最近YouTubeで昔の日本のラップで配信されてないアルバムをちょくちょく聴く。
当時聴いていて聴き直すものもあるが食わず嫌いで聴いてなかったのもある。 当時と今だと聴き方が変わっているので良し悪しの評価も変わる。やはり昔よりライミングが甘い割にめっちゃヒップホップ然としてる内容のものはあんまりよく聴こえなくなってきてる。例えば早口でたたみかけるようなフロウを昔は上手いと判断していた節があったがいまだとライムスキームが崩れすぎてるのでは?というのがノイズになって前よりも楽しめなくなるものも多い。
そんな中、私は全く聴いてなかったKダブシャインの曲はかなりしっかりしていて凄い説得力があるなと今は感じる。
振り返ってみればKOHHが何かの対談で選んだ相手はKダブシャインだし、KOHHに影響の受けたWatsonが今の振りとオチがしっかりしたスタイルを完成させたしWatsonの影響下にあるMIKADOや海外でいうとミシガンのフリントのオフビートにフリとオチをつけてくスタイルをスライドさせてるBabywoodrose
も、もちろん直接の影響関係を証明できるわけではないがただ、「フリを置いてオチで回収する」設計を重視する感覚は、Kダブが早い時期から日本語ラップで磨いてきたものとどこか地続きにも思える。

2000年代にはKダブとデブラージのビーフもあったけど自分は完全にデブラージ派で「イルでイル秘訣知ってる」の派閥でライミングよりもぶっ飛んだ言葉の言い回しが面白いしかっこいいと思ってた派だったのだがそっちは多分Febbが最後のゲームチェンジャーでそれ以降は更新されてなくて衰退傾向にあるという印象。かたや自分はどうなのかというとイルでイル秘訣文脈から海外のキャムロンやショーン・プライスとかを聴いてライミングのグルーヴ感の重要性に気づいたのでイルな言い回しからのライミング重視ルートに行ったって感じ。他にもクレバからのゾーンとか色々考察するのは楽しかったりするけどどうだろうか?

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