プログラミング知識ゼロの私が、AIだけでアプリを作れた理由
プログラミングを勉強したことはありません。
HTMLって何?から始まりました。
今も、コードは読めません。自分で書いたこともありません。
でも、家計簿アプリを作って、毎日使っています。
クレジットカードの締め日管理、引き落とし予定のカレンダー表示、口座残高の一覧、店舗ごとの支出管理。全部動いています。
他にもパズルゲームや食品の鮮度管理アプリも作ってます
全部、AIに作ってもらいました。
今はアプリと言ってもWeb版ですが近いうちグーグルとアップルに出します!今はそのための修正中です。
家計簿は日々進化してます
「AIでアプリが作れるって聞いたけど、何から始めればいいかわからない」
もし今そう思っているなら、2ヶ月前の私と同じです。
すごい話をするつもりはありません。失敗だらけでした。
でも、失敗だらけでも、ここまで来れました。

一緒に振り返りながら、「何から始めればいいか」を書いていきます。
きっかけはYouTubeでした
「バイブコーディング」って言葉、聞いたことありますか?
AIに「こういうアプリ作って」って伝えるだけで、コードを全部書いてくれる。そういう開発スタイルのことです。
エンジニアの友達に教えてもらった動画をみました
「え、本当にそれだけで作れるの?」
正直、嘘っぽいなと思ってました。
でも動画をいくつか見ているうちに、心のどこかで「もしかしたら」って気持ちが出てきたんです。
その「もしかしたら」だけで、始めました。
もしあなたも今、「もしかしたら」って少しでも思っているなら。
その感覚、大事にしてほしいです。私もそこからでした。
最初の大失敗:設計図なしで作り始めた
ここが、この記事で一番伝えたいことです。
最初、私は「家計簿アプリを作りたい」とだけAIに伝えて、いきなり作り始めました。
AIはちゃんとコードを返してくれます。言われた通りに貼り付ければ、画面に何か表示される。
できた。すごい。もうアプリじゃん。
甘かったです。
折り紙に例えるとわかりやすいと思います。
「なんとなくツルを作りたい」で折り始める。それっぽく折っていく。途中までは順調に見える。
でも完成したら、ツルじゃなくて何か別のものが出来上がってる。
どこで間違えたのかもわからないから、直しようがない。
アプリ開発でもまったく同じことが起きました。
機能を足すたびに、前に作った部分が壊れる。直そうとすると、別のところが壊れる。AIに「直して」と頼むと、できてた機能まで勝手に書き換えてくる。
しかもAIって、チャットが長くなると過去のやりとりをどんどん忘れていくんです。
最初の方で決めたことを覚えていない。チャットを新しく変えたら、また一からやり直し。
何日もかけて作ったものが、一瞬で壊れる。
正直、何度も心が折れかけました。

もしあなたがこの先同じ経験をしても、安心してください。それ、「あるある」です。 あなただけじゃありません。私もそうでした。
やるべきだったのは「仕様書を作って」の一言
遠回りした後にようやく気づいたんです。
折り方も完成図もなしに折り始めたのが原因だったって。
仕様書って聞くと難しそうですよね。私もそう思ってました。
でも、やることはシンプルです。
AIに「こういうアプリを作りたい。仕様書を作ってください」と伝えるだけ。
AIが聞いてきます。
「どんな機能が欲しいですか?」 「誰が使いますか?」 「既存のアプリとの違いは何ですか?」
それに答えていくだけで、設計図ができあがります。
私の場合は、こんなことを伝えました。
クレカの引き落としが二重計上にならないようにしたい
引き落とし日をカレンダーで一目で確認したい
全口座の残高をまとめて見たい
既存の家計簿アプリにはない、後払いやキャリア決済にも対応したい
「自分が困っていること」をそのまま言葉にする。 それだけで十分です。
この設計図があると、世界が変わりました。

チャットを新しく変えても、仕様書を渡せば続きから作業できる。別のAIに切り替えても大丈夫。「ここまでできた。次はこの機能を足したい」と伝えれば、AIは仕様書を見て理解してくれる。
できてる機能を勝手に壊されることも激減しました。
最初から設計図を持っていれば、私がやった遠回りの半分はしなくて済んだと思います。
だから、これから始めるあなたには、まずこの一言から始めてほしいんです。
「こういうアプリを作りたい。仕様書を作ってください」
コードは一行も書いていません
ここも知っておいてほしいです。
私はコードを一行も書いていません。今もです。
AIに「こういう機能がほしい」と伝える。AIがコードを返してくる。それをコピーして貼り付ける。
最初はこれだけでした。
どこに貼ればいいかもわからなかったけど、AIに「次は何をすればいい?」と聞けば全部教えてくれました。
VSCodeという開発用のアプリも、AIに「ここでアプリを作ります」と教えてもらって、その手順通りにインストールして開いて、そこから作り始めました。
何をすればいいか、全部AIに聞きました。
「そんなので本当にできるの?」って思いますよね。
できました。今も毎日使ってるアプリが、それで動いています。
最初に使うのは2つだけでいい
ここ、大事です。
ツールの名前がたくさん出てくると、それだけで「自分には無理かも」ってなりますよね。私もそうでした。
だから、はっきり言います。
最初はClaudeとVSCodeの2つだけで十分です。
ClaudeはAIです。「こういうアプリ作りたい」「このエラー直して」と聞くと答えてくれます。無料で始められます。
VSCodeは開発用のアプリです。これも無料です。
この2つで、アプリの画面が表示されるところまでいけます。
その先で必要になったら、WindsurfやCursorといった開発ツールを後から足せばいい。全部最初から揃えようとしなくて大丈夫です。
まずは2つだけ。 それで始められます。
わからないことだらけでも、進めた
正直に言います。最初は何もかもわかりませんでした。
「コンポーネント」「状態管理」「API」
AIに聞くたびに、知らない単語が増えていく。一つ聞くと、三つわからない言葉が返ってくる。
不安になりますよね。「自分には向いてないのかも」って。
でも、全部理解する必要はありませんでした。
AIに「よくわからないから、もっと簡単に教えて」と言えば、言い換えてくれます。
それでもわからなかったら、YouTubeで同じキーワードを検索しました。動画で見た内容をNotebookLMで要約して、さらにClaudeにまとめてもらう。
全部理解してから始めたわけじゃないです。
わからないまま始めて、やりながら少しずつわかっていった。
もしあなたが今「わからないことだらけで不安」だとしたら、それ、正常です。 私もそうでした。そのまま進んで大丈夫です。
壊れる。何度も壊れる。でも大丈夫。
アプリ開発をやっていて、一番多い経験は「壊れる」です。
昨日まで動いていたのに、今日AIに何かを頼んだら画面が真っ白。
最初は絶望しました。声が出なくなるくらい。
でも、何回も経験するうちに気づきました。壊れるのは普通のことなんだって。
大事なのは、壊れる前の状態を保存しておくこと。
「今日、ちゃんと動いている」という状態を毎日バックアップしておく。
これだけで、壊れても「昨日に戻せばいい」と思えるようになりました。
怖くなくなったんです。壊れることが。
これからあなたも、きっと「壊れた!」って瞬間が来ます。その時のためにバックアップ。これだけ覚えておいてください。
必要だったのはプログラミングの知識じゃなかった
2ヶ月やってみて思ったのは、プログラミングの知識は本当にいらなかったということです。
代わりに必要だったもの。
「何を作りたいか」を言葉にする力です。
AIは「いい感じに作って」では動けません。
「この画面に、この機能を、こういう形で追加してほしい。ただし、他の機能には触らないで」
こうやって具体的に伝えると、AIはちゃんと応えてくれます。
結局、AIに渡すプロンプト(指示文)が全てでした。
自分が何に困っているか。どうなったら嬉しいか。それを言葉にできるかどうか。
プログラミングの勉強ではなく、「伝える練習」をすればいい。 それだけです。
アプリを作って、何が変わったか
家計簿アプリを毎日使うようになって、「今月あといくら使える」が3秒でわかるようになりました。
月10万円の生活で、これが見えるか見えないかは大きいです。
それだけじゃなくて、「自分で作ったもので生活が便利になった」という感覚が、思っていた以上に嬉しかったんです。
既存のアプリに不満を言うだけだった自分が、「じゃあ自分で作ればいいじゃん」と思えるようになった。
パズルゲームも作りました。お母さんがいつもやってるパズルアプリが広告だらけだったので、「広告なしで作ってあげよう」と思って。
食品の鮮度管理アプリも開発中です。
「あったらいいな」を、自分で作れるようになった。
これが一番変わったことかもしれません。
自分用のツールを作りたい人、ちょっとした不便を解決したい人、副業として何か形にしたい人。
どんな理由でもいいと思います。「作ってみたい」と思った時点で、もう始められます。
今日、5分でできること
ここまで読んでくれたあなたに、一つだけお願いがあります。
今日、5分だけ時間をください。

Claudeを開いて(無料です)、こう打ってみてください。
「私は〇〇で困っています。これを解決するアプリを作りたいです。まず仕様書を作ってください」
〇〇は何でもいいです。家計管理でも、買い物リストでも、日記でも。
AIが質問してきます。それに答えるだけ。
5分後には、あなた専用のアプリの設計図ができあがっています。
それがアプリ開発の第一歩です。
コードが読めなくても大丈夫。英語がわからなくても大丈夫。
私がそうでした。
遠回りしたから、書けること
最初から最短ルートで来たわけではありません。
設計図なしで作り始めて壊して、AIに振り回されて、開発ツールのサブスク代で予想以上にお金もかかりました。
でも、その遠回りがなければ、今こうしてこの記事を書くこともできなかったと思います。
最初からCursorやWindsurfを知っていたら、もっと楽にできたかもしれない。今が最適解かどうかもわからない。もっといい方法があるのかもしれない。
でも、自分はこうやって遠回りをしてきて、今がある。
その遠回りがなければ、こうしてnoteに書くことも出来なかっただろうし、ある意味遠回りして少し詳しくなってよかったなって思います。
だから、これから始めるあなたには、同じ遠回りをしてほしくない。
まず、AIに一言伝えてみてください。
「こういうアプリを作りたい。仕様書を作ってください」
それだけで、始まります。
わからないまま始めて、壊しながら覚えて、今も毎日作り続けています。
特別なことは何もしていません。ただ、恐れずにまずやってみた。それだけです。
一緒に、作っていきましょう。
🌱 サポっち
プログラミング経験ゼロ / AIだけでアプリ開発中 noteで毎日発信しています
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