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失敗しないものに成功はない ── トライアンドエラーを恐れるな


これは
「失敗しない方法」を書いた記事ではありません。

むしろ
失敗を避けようとして、
どこかで動けなくなっていた
自分の思考を整理するために書いています。

最近の私は
「やってみたい」と思いながらも
無意識にブレーキをかけていました。

なぜ、失敗が怖くなるのか。
なぜ、頭では分かっているのに動けないのか。

その理由を、自分なりに言葉にしてみようと思った。
今日は、そんな少し真面目な話です。


「失敗したくない」

そう思うのは、当たり前です。

誰だって、失敗は避けたい。
恥ずかしい思いはしたくない。
無意識に、そう思ってしまう。

でも、こんな言葉を聞いたことはありませんか?

「失敗しないものに成功はない」

これ、よく聞く言葉ですよね。

でも、本当にそうなのか?

今日は、失敗と成功の関係について、
一般論を整理しながら、一緒に考えていきたいと思います。


成長する人としない人の決定的な違い

失敗から学べる人と、学べない人。

この2つには、決定的な違いがあります。

それが、
「成長型マインドセット」と「固定型マインドセット」です。

成長型マインドセット

成長する人は、
失敗を「学び」と捉えます。

「失敗した」とは考えず、
「次はもっとうまくやれる」と考える。

難しい問題が訪れても、
「どうモチベーションを維持するか」
「どう取り組み方を改善するか」
を考えている。

固定型マインドセット

一方、成長しない人は、
失敗を「能力不足」と捉えます。

「きっと自分は頭があまり良くないんだ」
「前から気が利かなかったしな」
「こういうのは元々苦手だしな」

失敗の理由を、知性や才能に求めてしまう。


デビッド・ベッカムの「数え切れない失敗」

サッカー・イングランド元代表のデビッド・ベッカム。

世界最高とまで言われるフリーキックで有名ですよね。

そんなベッカムは、自分のフリーキックについてこう語っています。

「私のフリーキックというと、みんなゴールが決まったところばかりをイメージするようです。でも、私の頭の中には、数え切れないほどの失敗したシュートが浮かびます」

成功した人の、失敗に対する前向きな考え方。

でも、ここで注目すべきは、
「成功するためには失敗は欠かせない」
とベッカムが強く自覚していることです。

失敗するのは、もう当たり前。

こうやって思える人ほど、
失敗を恐れず挑戦できる人になる。


ベッカムの裏側:平均的な子供だった

実は、子供の頃のベッカムのサッカーレベルは、
平均的なものだったそうです。

リフティングも5回から6回が限界。

でも、毎日リフティングを続けて、
半年後には50回。
その半年後には200回まで記録を伸ばしていった。

その後、フリーキックの練習を始めますが、
これも最初は普通レベル。

ここでも毎日シュート練習をすることで、
威力や精度が増していき、
2〜3年後には観客が現れるほどのレベルになっていった。

ちなみに、ここまで行くのに
5万回は蹴ったそうです。


マイケル・ジョーダンの「9000本以上のシュート」

バスケットボールの神様と呼ばれるマイケル・ジョーダンも、
ナイキのCMの中でこう語っています。

「私は9000本以上シュートを外し、ほぼ300試合で負けた。ウイニングショットを任されて外したことは26回ある」
なぜわざわざ失敗の話をするのか?
それは、
今までの失敗が精神的な強さに変わり、
自信として現れているからです。

失敗の経験値を積み上げた人間のほうが、
人として魅力がある。

そう感じませんか?


エジソンの「1万回の失敗」の真実

発明王トーマス・エジソン。

彼が生涯で残した特許は、1300件以上。
白熱電球、蓄音機、映画カメラ。
今の私たちの生活に直結する発明ばかりです。

でも、その裏側にあったのは、
華やかな成功ではなく、
驚くほど地道な失敗の積み重ねでした。

電球のフィラメント素材を探すため、
竹、綿、コルク、魚のヒレ、人の髭まで。
6000種類以上の素材を試したと言われています。

普通なら心が折れる回数です。

でも、エジソンはこう言いました。

「私は失敗したことがない。ただ、うまくいかない方法を6000回見つけただけだ」

失敗はマイナスではなく、前進。
そう考えていたんです。


失敗をデータとして扱う

ここまで書いていて、
「理屈としては分かるけど、
実際はそんなに割り切れないよな」とも思います。

正直、私もそうでした。

頭では
失敗は必要
挑戦が大事
そう分かっているのに、
いざ自分の番になると動けなくなる。

だから最近は、
失敗を感情ではなく、
記録やデータとして扱うようにしています。


提案が通らなかった。
数字が伸びなかった。
評価されなかった。

「自分はダメだ」と考える代わりに、

・通らない方法を1つ見つけただけ
・うまくいかないアプローチを確認できただけ

そう言い換える。

それだけで、失敗は前進の証に変わります。


失敗から学ぶ具体的な方法

大切なのは、
失敗をそのままにしないことです。

落ち込むのではなく、
必ず意味を言語化する。

なぜダメだったのか。
次に変えるとしたら何か。

失敗のたびに
「次にどう変えるか」を考える。

それだけで、
失敗はちゃんと経験値になります。


失敗は、周りが思うほど大したことじゃない

自分の失敗は、
自分が一番気にしているだけです。

周りの人は、
意外と覚えていません。

恥ずかしかった経験も、
時間が経てば笑い話になります。

この軽さを持てると、
自分自身がとても楽になります。


Dr.STONEの千空に学ぶ、トライアンドエラーの姿勢

Dr.STONEの主人公・千空。

失敗しても、何度でも試す。
データを集めて、改善して、また試す。

あの姿勢は、
今の自分に足りないものだと感じました。

失敗を恐れず、前に進む。
それができる人間でいたい。


失敗だらけの人生でも、メンタルは強くなる

正直、私の人生は失敗だらけです。

でも、失敗を重ねるたびに、
少しずつメンタルは強くなりました。

完璧じゃなくてもいい。
失敗しても、一歩進めばいい。

そう思えるようになった。


最後に

エジソンは言いました。

「これは失敗じゃない。次につながる材料だ」

この視点を持てるだけで、
挑戦はずっと楽になります。

挑戦しているから、失敗がある。
挑戦していない人には、失敗すら訪れない。

だから、今失敗している人は、
すでに前に進んでいる。

トライアンドエラーを恐れず、
一歩ずつ進んでいきましょう。

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