見出し画像

【実食レポ】 「五郎丸屋」(富山県小矢部市) 木.林

印象的なパッケージの和菓子に、買うかかなり迷いました…そんな和菓子です。

約260年の歴史がある「五郎丸屋」さんは、現在16代目だそう。
材料も見た目もシンプルなお菓子を作られています。
代表的なお菓子は「薄氷」です。




買うか迷ったパッケージはこちら
864円(2026年3月)


サイドはカラフル、上部には木が並ぶ不思議な箱。
裏を見ても干菓子なんだな、ということしかわかりません。

商品名は、「木.林」で、きりん。

名前も印象的です。


箱の中に、味の説明と詩が入っていました


江戸時代、加賀金沢と越中高岡を結ぶ交通の要だった石動(いするぎ)。今石動城の城下町として、また藩政時代には前田藩の下、難所・倶利伽羅峠を控える宿場町として賑わいました。この地で260年間余りにわたり和菓子を作り続けているのが「薄氷本舗 五郎丸屋」です。

看板の銘菓「薄氷」は、宝暦2(1752)年に5代目五郎丸屋八左衛門の手によって誕生しました。北陸の深い雪がようやく溶けはじめる如月、弥生の早朝。田んぼの水面にうっすらと張った、今にも割れそうな氷を干菓子に映したものです。風景をシンプルに模したかたち、繊細な味わいは多くの人に喜ばれ、禁裏や加賀藩主前田公により幕府に献上されました。明治以降は宮内省御用達として、また茶道界からも嘉賞を頂いて今日へと続いています。

自然を感じるままに切り取った、うつくしく、美味しい菓子を作る。つないできた技と心を大切に、これからも挑戦を続けてまいります。

五郎丸屋HPより


薄氷は、まさに水面に薄く張った氷が割れたような儚い意匠です。
薄氷は歴史のあるお菓子だからか、シンプルですがわりと昔ながらのパッケージになっています。
薄氷もまたいただいてみたいですね。


熟練された職人の手によって一枚一枚丁寧に作り出される本商品は、富山特産の新大正米を使用し精製した薄い煎餅に、阿波特産の高級和三盆糖を独特の製法で刷毛塗りしております。口の中に入れると薄氷が溶ける様にスッと溶け、後に和三盆糖の独特の風味が残ります。

五郎丸屋「薄氷」


「木.林」は、こんな感じで箱に入っていました


「木.林」は、和風メレンゲとのこと。

味は、桜、抹茶、レモン、和三盆、ココアの5種類があります。


ポリ、サク、シュワ〜と消えます


味はどれも上品です。
桜はちょっぴり塩味の桜の香り。
レモンはちゃんと酸っぱさとほろ苦さがあります。甘いんだか酸っぱいんだかでおもしろい。

メレンゲの感じが、なんだか懐かしい味のような感じもします。

ポリっとかじると、サクサクっとして、そのあとシュワっととけます。

なんとなく、静かな気持ちで、新緑の山を想像しながらいただきたい、そんなお菓子でした。


いいなと思ったら応援しよう!