勝手に税制改革
おじさん、消費税減税には懐疑的な立場です。
だって、手取り少ない人にとって、減税額って少ないのです。
そう言うと手取りに対する生活費の割合のことが話題にされますが、それは詭弁だと思っています。
だって、手取り200万円の人の消費税は年間20万円(全て生活費になるとして)
手取り500万の人の消費税は年間40万円(400万円が生活費になるとして)
これをなくすのって平等でしょうか?
「低所得者には20万円給付します。高所得者には40万円給付します」と言っているようなものです。
こんなこと言ったら国民から猛反発食らいますよね?
でも現在は低所得者の人々までがなぜか消費税減税や撤廃を叫んでいるのです。
おじさん、不思議でしょうがないのです。
そして「消費税は輸出産業に還付金として使われているから悪だ!!」
そんな論調もいつの間にか定着してしまいました。
いやいや、消費税が輸出産業に使われているってのは暴論ですよ。
確かに消費税のかからない海外に輸出している企業はその製品の為に仕入れしたりする際に払っている消費税が還付されますよ。
でもおじさんはそれでいいと思っています。
だって日本は輸出産業で成り立っている国なんですから。
国内に油田もなければニッケルや錫鉱山もありません。
もちろんレアメタルもありません。(レアメタルを含む廃棄電子機器は腐るほどあるんじゃないかと思いますが)
輸出産業を応援するのは日本にとっては当たり前の事なんです。
みんな忘れちゃったのかな…
輸出産業が落ちぶれたら日本はエネルギーも鉱物資源も買えなくなります。
そしたら電気代が今の数倍。スマホが贅沢品になっちゃいます。
電気代が上がればすべてが値上がりして超インフレになります。
だから輸出産業優遇は必須なのです。
トランプさんは自国の貿易赤字を何とかしたいから「輸出産業を優遇するな」と言っているだけなんです。日本人を消費税から救いたいとか、阿部さんとの約束なんだとか、そんな笑える情報も流れていますが、他国の大統領がそんなこと考える訳ないということは少し考えればわかる事ですよね。
勝手に税制改革
1 税制は国内のお金の循環手段
①税制と資本主義
おじさんは考えます。
税制って国家運営と富の再分配って役割がありますよね。
「皆さんから預かったお金で皆さんの生活を守りますね」
「たくさん収入があったら少ない収入の人に分けてあげてくださいね」
それが税制。
つまり、税制とは資本主義で集中した富を国の中で循環させる仕組み。
資本主義は底辺から崩れる前提の社会形態だから、その底辺を支えて資本主義を崩壊させないようにするのが税制。
②税制と経済
資本主義の土台は自由経済。価値を生み出し、お金を対価として評価を得る社会。経済全体にあるお金をいかに集めていかに増幅させるか、それを競おうぜってのが資本主義。お金を集め続けるには、お金を持っているだけではダメです。それをさらにお金儲けに使っていくことで競争に勝っていくわけです。
で、そのお金が社会でどれだけ回っているかが、生活の豊かさに関わってきます。たくさんお金を得てたくさん物やサービスを買う。それが物質的な豊かさですから。
で、税制はその経済の働きを促進させたり抑制したりします。「おいおい、それはやりすぎだ」と言う時には税金を高くして抑制し、「もうちょっと勢い欲しいね」って時には税金を低くします。
っていうのが基本かと思います。
でもね、税制にはもっと可能性があるとおじさんは思っています。
③税制の可能性
おじさんが見る税制の可能性。
それは停滞経済をガンガン手動で回す税制です。
昔、祭りの屋台でスーパーボールすくいを良くやりました。(冒頭写真参照)
輪になったプールの中を水がぐるぐる回転していてその流れに乗って移動するスーパーボールを救うアレです。結構難しかった覚えがあります。
経済ってあの水がぐるぐる回ったプールのようなものだと思っています。
お金がぐるぐる回ればたくさんの人がたくさん消費してたくさん収入を得る。勢いが強すぎて水がこぼれそうになったら課税というブロックを置いて水流を弱める。水流がいいところまで弱まったらブロックを外す。
で、ここで問題です。
水流を作る機械が老朽化して水流を作る力が弱くなっちゃったらたらどうしましょう?ブロックを外しても水流が回復しない。つまり、水流を作り出すことができなくなってしまった状態です。
答えは、シンプル。屋台のおじさんが手で回せばいいんです。ぐるぐると手動で回して流れを作る。弱まった機械にとって回り出した水流を維持することは水流を新たに作り出すことよりもはるかに楽です。
経済も一緒。お金が回らなくなったら手動で回せばいいんです。
④税制で経済を回す
じゃあ停滞経済をどうやって主導で回すか。方法は2通り。
ひとつ、国が国民からお金を借りてそれを無理やり経済に突っ込んでいく。
これはこれまで国がやってきたことです。国債を発行して国民がお金を預けている金融機関がそれを購入する。つまり国が国民に借金してそれで公共事業を行い経済を回すんです。で、経済が回り出したら、それを返していく。でも実情、コレはうまくいっていません。国債発行だけが増えてしまい、国債を減らせないのです。国民への借金が減りません。経済危機にでもなり、国民が一斉に預貯金を現金化したら国債を持っている金融機関は…怖いことになります。国民が自分で国債を買ってるわけではなく、金融機関が勝手に預貯金を国債に変えてしまっているだけですので一斉に預貯金を全部引き出されたら大変なことになりますよね?(間違ってたら教えてください)
今、政府はNISAで預貯金を投資に回させようとしています。流れにくい場所の水を上がれやすい場所に持っていくことで少しでも水流を良くしようと考えています。(でもその水が海外と言う別のプールに運ばれていたりしますw)
で、おじさん、そんなことして大丈夫か心配です。だって日本の国債は国民の預貯金を預かってる金融機関が買ってるます。(国債は日銀が44%持っていますが、その資金は新たに刷ったお金〈チート〉と金融機関が日銀に預けている国民の預貯金です)国民の預貯金が減ったら国債買うのにチート使うしかなくなります。おじさんチートは好きではないのです。
で、ここでもう一つの方法、国債発行しない主導の回し方です。
それは国民がお金を使わざるを得ない環境を作り出せばいいのです。
これはおじさんが考えている税制なのですが、簡単に言うと、お金を使ったら使っただけ得をする税制です。
今の消費税は使ったら使っただけ損をする税制。なので経済にとったら水流プールにブロックを置きまくっている状態。
おじさんが提唱するのは「消費税ではなく、消費還付です」。その代わり所得税と法人税を高くします。具体的に言うと、一旦高くした所得税と法人税を前年度の消費額に応じて減じるという方法です。
つまり、今、消費すればするほど、来年の所得税が減額する。今消費すれば来年も消費できる。そういった消費のサイクルを作るんです。
これがおじさんが考える手動で経済を回す方法。
ただこれをするにはマイナカードでの収支データ化、経済取引を明確化するインボイスは必須です。国民感情的に難しいかもしれませんが、おじさんこれしかないのではないかなと思っています。
でもこれができれば、子供の数に応じての減税とかいうきめ細かな税制も簡単に弄れるようになるので収支のデータ化はこれからの時代必要だと思っています。役所も人手不足になることですし。
2 日本にお金を呼び込む方法
①水量を上げる
今、日本にはお金がありません。こういうと語弊がありますが、世界と比べて相対的に日本にあるお金の価値が下がっているため、お金がありませんと表現したほうがいいと思います。つまり、プールの水が減っているため、たくさんスーパーボールを流す力が得られない状態です。
ならどうするか。たくさん持っている他のプールから水を持ってきてもらえばいい。つまり投資を呼び込むことです。
でも、そのためには日本と言うプールに水を入れることで、返してもらう時に多めに返してもらえるという魅力が必要です。そのためには日本に必要なのは…やっぱり水の量なのです。こういうとニワトリと卵のように思うかもしれませんが、ちゃんと方法があります。
②日本の生命線は貿易黒字
日本以外の国のプールは、実は湧き水の上に作ってある場合が多いです。湧き水、つまりその土地に埋まっている資源のことです。資源保有国はその資源を売るだけで簡単に水の量を増やせます。
でも日本は違います。石油も出ないし、ニッケル、錫、鉄、レアメタルもほとんど取れません。それらは海外から買うしかない。つまり、日本のプールには湧き水どころか逆に小さな穴が開いていて、少しずつ水が減っていく状態なのです。
なので日本は随時外から水を入れないといけません。そのためには先にも出したように外のプールの人が日本のプールに水を入れたいなと思ってもらう方法か、貿易をして水を増やすしかないのです。
そして、資源のない日本が貿易をするには技術を売るしかない。安倍内閣はそれで日本の新幹線技術を世界へ発信しました。今いろいろと問題を抱えてしまっていますが、それが日本が水の量を増やす有益な方法…というか唯一の方法だったのです。
輸出企業のトヨタがハイブリッドや水素など固有の技術開発を続けるのも日本に水を入れ続ける必要があるためです。そうやって水を増やし続け、「日本は魅力的なプールだ。日本に水を預ければ帰ってくるときにたくさん増えているに違いない」と思ってもらう必要があるのです。
今、ホリエモン氏が宇宙ビジネスを進めています。AIで後れをとっている現在、宇宙ビジネスは車に続いて水を増やせる可能性があります。他にもダイアモンド半導体、ナトリウム電池、ペロブスカイト太陽電池、核融合、量子コンピューター、対災害システムなど水を増やせる産業の可能性が日本には多く眠っています。
③新産業への税制
日本の生命線は貿易黒字。それを担うのは技術。日本は技術で勝負するしかない国。その技術で世界に後れを取っている事が日本の長年に渡る経済停滞の原因です。なので別に財務省が招いたわけではありません。(と、おじさんは思っています)
で、この技術の遅れの根本原因は人材です。
そして人材を作るのは教育です。
戦後、日本は「社畜育成教育」を続けてきました。『自分で考えないで言われたことを何でも信じ、言われたことをひたすら真面目に頑張ることが最上』そういう教育をしてきました。そりゃ新しい産業なんか起きる訳ありませんし、そういう教育に真面目に取り組んで育ってきた大人は、たまに出てくる天才を受け入れることなどできません。できないというか、理解できないでしょう。日本からスティーブ・ジョブズが出なかったのは日本人のマインドが原因です。でもそれが悪いとは言いません。それによって日本は世界的にも安定した社会作りに成功しましたので。アンバランスな社会で狂おしく生活する海外人は日本の平均化され秩序化された社会を求めてたくさんやってきています。ただ、技術革新が生命線の日本はこれではおそらくやっていけません。観光だけでやっていくわけにもいきませんしね。
で、話を教育に戻すと、教育への投資は結果を得るまで時間がかかります。短期的には12年、長期的には40年はかかります。社会全体が変わるにはもっとかかります。
なので、教育改革は必須としても、それ以外に短期的に対処する方法が必要です。
おじさん、以前に「失敗を奪われた民主主義」と言う記事にも書きましたが、成功って失敗の先にあるものだと思っています。なので、技術開発は失敗が必ずついて回るものなのです。なので、優良企業、技術革新を目指す企業が多くの資金を得られるようにする必要があります。
もう、不良企業への補助金を出してていい時代は終わっているのです。今は日本の命運がかかっているのですから。
現在政府はスタートアップを優遇する政策をとって補助金と言う形で援助しています。もちろん形になるものもあればならないものもある。ただ、一つでも突き抜けたものが出てきたらそれでいいんです。全部成功する必要はありません。国民は失敗するとすぐに税金の無駄つかいだとと騒ぎますが、失敗の先にしか成功はないということを思い出す必要があります。投資とはそういう事だと思うのです。
で、税制面の話になると、そういった企業に投資したら得をする減税を実施したらいい…と書こうとして調べたらもうありました。『エンジェル税制』と言うらしいです。 と言うことで終わり。
いやいや、おじさんは負けません。
すでにあるなら、もっと他にも考えます。
で、意地になって考え、そして見つけました。
投資家だけから募るのではなくて、幅広い国民から小口で募ったらいいのではないか。一応国籍は日本人限定の方がいいかもしれませんが。
ベンチャー企業は国民相手にテレビとネットでプレゼンするんです。企業秘密までは言わずとも、可能性と夢を語ります。そして国民が個人レベルで投資します。いわゆる令和の虎とクラウドファンディングを合わせた感じのものです。国民が虎になり、起業家に投資します。そして国民全体で見守ります。そうすれば某国に技術が抜かれるのも防げるでしょうw ってことで、ホリエモン氏や三木谷氏に虎役をやってもらいましょうかw
でもあれ? これって税制か?
と言うことで、投資した証明を提出したら年金額が増えるとでもしましょう。これで税制になるのかな?
ま、なるということで
