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不妊治療5年、体外受精6回目に挑む気持ちと、その結果



結婚6年、不妊治療を始めてから5年。
その間に、タイミング法、人工授精、体外受精とステップアップをしていきました。


さらに、この期間にはコロナウイルスの流行や、夫の転勤に伴う遠方への引越しもありました。


不妊治療3年目には人工授精からの妊娠→流産。
不妊治療4年目には体外受精からの妊娠→流産。

心折れそうになる経験も沢山ありました。

人工授精を5回した後、体外受精に進みましたが、体外受精2回目が陰性だった時点で「着床不全」を疑われました。良好胚がカスリもしなかったからです。


しかし、1度人工授精で妊娠していますので、その判断は難しいところでした。そこで、大手のクリニックに転院して検査をすることになりました。

転院後のクリニックでは、やはり着床不全と言える検査結果が出ましたが、程度は強くありませんでした。一応対策しながら体外受精を繰り返そうという方針になり、そのまま大手のクリニックで体外受精を受けました。


結果、戻した胚盤胞は決して良好胚とは言えないグレードでしたが、妊娠判定日に陽性との結果を貰えることができました。


しかし、成長スピードが遅い。怪しいねと言われがら経過を見ていましたが、心拍確認2回目で心拍が弱っているとの指摘、その次の週には流産の診断となりました。


この時のクリニックへは片道2時間以上かけて通院しており、さらに扶養内とはいえパートも両立していたので、心身ともにヘトヘトでした。


そこから1度元のクリニックに戻り、同じように体外受精を繰り返しました。その後は採卵結果も思わしくなく、体外受精の4回目、5回目に挑みますが妊娠できず。


体外受精6回目となり、やはり時間とお金、そして30代も半ばに差し掛かった年齢を考えて、また大手のクリニックに転院して全力で体外受精に挑む!と決意しました。


その頃ちょうど、パート先とも色々あって、両立も大変だったのもあり、退職することになりました。


どう転んでもこれで一区切り。
そういう気持ちで採卵に挑みますが、なかなか良い胚盤胞が取れません。おやすみ周期を挟みながら2回の採卵をするも、凍結できたのは1つだけ。流石に落ち込みました。


次の移植は2個戻しと決めていたので、さらに採卵は続きます。このタイミングで、もう授かれないのかもしれない、という気持ちも大きくなってきていました。


後悔しないように、今の時間を楽しもう。せっかくパートを辞めて時間があるからと、夫が休みの日は近場の旅行や食べ歩きを楽しんだり、平日も料理や読書に勤しみました。


最後の体外受精に向けた採卵を始めてから約半年。体外受精6回目に向けた採卵は3回目。全ての周期を合わせた採卵回数では6回目の採卵に挑みました。


結果、良好胚を5つ凍結することができました。
いい具合に、心身の疲労が抜けていたのかもしれません。なんにせよ、やっと体外受精に進めることとなりました。


体外受精6回目。
期待半分、諦め半分で挑みました。


連日の自己注射や膣錠、大量の内服薬はもうお手の物です。何年も続けてますから。普通の体調なんてもうわかりません。常に副作用と戦っています。


一般的に体外受精に向けて行われている「ジンクス」である、マックのポテトやパイナップル、ワタリガニのパスタはもう取り組みませんでした。


今までやってきて効果がなかったし、かえって体調を崩すキッカケになるのではないかと懸念したからです。



さて、移植の日。
夫もクリニックの外まで付き添ってくれました。体外受精6回目にして初です!

不妊治療に奮闘した5年間の大半は、夫に「協力してもらって」1人で戦っている心境でした。自分だけが仕事を調整し、薬漬けになり、お酒を控え、通院し続ける。

きっと同じ気持ちで治療している人が多いと思います。男の人からしたら、不妊治療はなかなか理解し難い内容が多いと思います。


大手クリニックでの体外受精はあっさりとしています。半個室に案内され、着替え、順番が来たら処置室へ。サクッと移植が終わり、そのまま着替えて説明を受けたら帰れます。早いと、チェックインから帰宅までが30分程度です。施設によっては何時間もかかることが多いと思います。私はこのサクッと感が好きでした。


夫と合流し、駅弁を買って電車で食べながら帰宅。夫はなんのために来たのかってくらい、ほぼ移動しただけでしたが、移植の日はあまり歩き回りたくないので直ぐに帰りました。


その後は、判定日まで通院もありません。ドキドキの毎日でした。



そして、10日後。
妊娠判定日にも、夫は付き添ってくれました。この日は付き添いも1人まで院内へ入れる日だったので、夫も一緒に中まで入りました。


このクリニックでは採血結果が1時間ほどで出るため、その日のうちに妊娠判定を下されます。


その結果は…


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