見出し画像

花の軒端に ~和歌日記~

山うすき霞の空はやや暮れて花の軒端に匂ふ月影

進子内親王 風雅和歌集春中205


先日、「和歌とか日本の美って、繊細な光の翳りを捉えて……」というニュアンスのことを言われました。

それはもしかすると南北朝・室町時代以降の和歌や日本の美のことを言っているのかもしれない、
というのが私の率直な感想です。


皆さんも大好きな在原業平や和泉式部、源実朝の和歌に光のうつろいや翳りを捉えたものがある、
という認識は私にはありません。


二条派の和歌には私も疎く、なんともいえないのですが、
少なくとも後期京極派の和歌にはそのおもむきが濃厚にありますし、
それはいかにも南北朝・室町時代の美であったといえます。

京極派がもう少し長く続いたとしたら、水墨画などと影響し合う未来もあったのでは……。


和歌日記


和歌物語の維持メンバーになる

和歌創作や発信といった活動を、経済的な不安定さに左右されることなく、これからも精力的に続けてゆきたいと願っています。

基本的な作品や文章などは、できるかぎり無料または低価格で、広く開かれた形で届けてゆきたい。
そのためには、この活動を支える側に回ってくださる方の存在が欠かせません。

「梶間和歌の活動や生き方に意義を感じている」
そして
「経済的に余裕がある」
という方には、この活動の維持メンバーとしてご参加いただけましたら幸いです。


noteのチップやメンバーシップなど、 ご無理のない形で、ぜひ。

もし、寄付という形に躊躇のお気持ちがありましたら、低価格のコンテンツのご購入という形でも等しく有難いです。

もちろん、作品や記事を読んでくださること、私の発信を受け取ってくださること、それ自体が私にとって大きな力。
経済的に余裕はないけれど価値や意義を感じている――そんな皆様からのスキやシェアなどにも、あらためて、心より感謝申し上げます。


今後とも、それぞれの領分において世界を美しくしてゆく営みを、楽しんで参りましょう。


この記事を書いた人

photo by ミカアンドロイド

フォローはこちらから


いいなと思ったら応援しよう!

梶間和歌(令和の京極派) 応援ありがとうございます。頂いたサポートは、書籍代等、より充実した創作や勉強のために使わせていただきます!