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秋葉原にて、秋のさかづき ~細野豪志さんオフ会「大人の社会科見学」レポ~

和歌・漢詩愛好グループにて
梶間和歌「『ここで一句! 』と言ってくる方には、『それは俳句です。あと、多くの歌人は即詠の訓練をしていないので、あまり恥をかかせないほうが』と答えながら私は30秒で即詠する」


細野豪志衆議院議員のVoicyプレミアムリスナー大人の社会科見学にて
細野豪志さん「今日の会の様子を歌に詠んでくださいよ」
梶間和歌「会が楽しかったので普段より時間がかかってしまいました(3時間後)」

次回は30秒で即詠できるよう力をつけておきます!


つひにてふ友みかづきもかたぶきて涙のまじる秋のさかづき 梶間和歌

参考
さかづきに春の涙をそそきける昔に似たる旅のまとゐに

式子内親王 式子内親王集90




秋葉原にて、秋のさかづき ~細野豪志さんオフ会「大人の社会科見学」レポ~

細野豪志さんを知って

もともと政治というものに強い関心もないので、特定の政治思想はありません。
名前と顔を(そこそこ)出して活動するうえで政治的な発言をするメリットも感じられないので、そうした発信はしないようにしています。

それはそれとして、個人的に応援している議員先生がおられます。

衆議院議員、細野豪志先生です。
Voicyのほうで「先生はやめてください。さん付けでお願いします」と繰り返しておられるので、私も普段「細野さん」と呼ばせていただいています。以下、「細野さん」で失礼しますね。


長年の友人である三鷹古典サロン裕泉堂 吉田裕子さんがVoicyという音声配信プラットフォームで発信しておられるのですが、2023年、そのVoicyで裕子さんが細野豪志さんとコラボ放送されました。
それをきっかけに「こんな議員さんがおられるんだ~! 」と驚き、細野さんの放送を聴くように。



ただ「自分の友人のコラボされた政治家さん」というだけでなく、
・お声がすてき
・語り口が柔らかく魅力的
ということでとても聴きやすかったですし、過去放送を順に聴いてゆく過程で

LGBTに関する活動に昔から熱心に取り組んでいらっしゃる

ということを知り
「昨今のムーブメントで転身したのでなく、こんなに昔から!
 この方は本物だ! 応援したい!!! 」
と感動したのが個人的には決め手でした(LGBT当事者です)


そんな細野さんをゆるーく応援して1年半ぐらいのタイミングで、細野さんの番組のプレミアムリスナーに登録。
有料リスナー向けには一般向け以上に踏み込んだ放送もしておられ、いつも楽しく拝聴しております。

一般向け放送でもそうですが、プレミアムリスナー向けの放送のコメント欄ではいっそう、リスナーの皆様が様々な考えを持ちながら敬意ある態度で互いに意見交換する様子が見られ、

ああ、ここは某SNSとは違う……

という安心感や心地よさがあります。
(某SNSにもお世話になっていますし、否定するつもりはないのですが……SNSごとの民度というものは確実にありますよね)


そんな、発信そのものはもちろんそこに集うメンバーも魅力的な細野さんのVoicy放送。
そのプレミアムメンバー向けに「大人の社会科見学」なるものが定期的に募集されています。

タイミングが合えばぜひ、と願っていたなか、このたび自民党総裁選の街頭演説会に合わせて大人の社会科見学を開催するというご案内が。
その後の会食も含め、迷わず手を挙げたのでした。


大人の社会科見学当日、街頭演説会

街頭演説会は16時から、秋葉原駅前にて。
私のほうは、その日は8時から16時までの日勤。くうう、遅刻確定である!
「途中からの方もどうぞ」とご案内にあったので、遅れる旨を事前に連絡しておりました。

ただ、ふだんのアルバイトでは東京ビッグサイトや幕張メッセなど、都心から距離のあるイベント会場で働くことが多いのですが、この日はたまたま山手線沿線の現場でした。

しかも! しかも、16時定時なのに15時過ぎに上がることができ、
着替えをし、身だしなみを整え、バイト仲間と話しながら駅に向かっても16時秋葉原に余裕で間に合う!
大変な強運でした。ありがたや。


秋葉原駅の山手線ホームに降り立つと、もう、そこから見える電気街口前広場の賑わいといったら!
よく見るとホームにも警察官がおられます。そうか、上から何か投げたりする人が出ないよう、広場だけでなくホームでも警戒しておられるのですね。

15時45分ぐらいだったのですが、広場はもう人だかり、
しかしそのなかでも細野さんとその一団を見つけるのには苦労しませんでした。
なんといっても細野さんは……背が高い! 遠くからでもすぐにわかりまして、駆け寄りました。


現場帰りだったので
「はっ。キャリーケースのなかに工具が入っている! ポーチに入れてはいますが……」
「説明がややこしくなりそうなので、秘書が預かっておきましょうw 」
というごたごたも少々。すみません。おかげさまで荷物検査やボディチェックは通過することができました。

良い子の皆様は工具を持った状態で大規模な街頭演説会に行かないようにしましょう。荷物検査で怒られます。


候補者は5名、持ち時間はひとり10分、前後に全体の挨拶を挟みますので、計1時間強の街頭演説会でした。
そこそこ前に進めたものの、人だかりと、タクシー乗り場の屋根、その隣の標識がちょうど邪魔になり、候補者お一人お一人のお顔はほとんど見えず。内容を聴き、お声の様子や話し方から人となりを感じるのがメインになりました。

なんなら前の人の映すスマホカメラ越しによく見えるとか、
また別の人がニコ動のライブ配信を観る画面を覗くとよく見えるとか、そんなこともありました。


茂木敏充さんの応援団


内容について特に思うことはなかったのですが、今回印象に残ったこと……。

私、高市早苗氏とはどう考えても思想が合わないのですが、

今回高市氏の生のお声、演説の様子を拝聴し、
この方に一定の強い支援者がつくというのは、わかるな、と感じました。

女性議員のなかでは圧倒的に貫禄がありますし、
女性のなかではお声の低いほうでもあり、聴いていて落ち着くとか、肚に響いてくるとか、そういう感じが間違いなくあります。
そのたたずまいで(私のそれとは相いれませんが)強いメッセージを訴えるということをすると、たしかに一定の層の心は鷲摑みにされるだろうな、
というあたりが想像できました。

そもそもかなりの努力家で優秀な方であるということは、政治に疎い私でも聞いております。
その点とあわせて、お声の様子やたたずまいからも、支持の強さの背景が少し拝察されました。
(支持は、しないです)


街頭演説会は週の真ん中、水曜日の16時から17時過ぎ。
その後お仕事やご予定に戻る方もおられたので、その方々の感想をシェアしてお見送り。
ほとんどのメンバーはその後の会食に向かいました。10名強いたかな。

バイト帰りのいたくスポーティな格好で失礼しました


いざ、密談(違。

残ったメンバーで中華料理店、新荘園 秋葉原店さんへ。
奥の個室でひとりずつ自己紹介、それに演説会を聴いての感想をシェアし、政局の話やVoicyの話などわいわい盛り上がりました。
時に扉を閉め、絶対に外には洩らせない密談めいたお話も……ドキドキ


私は飲めるお酒が限られており、「とりあえずビール」ができないのですが、
ではウーロン茶か、カシスオレンジか、と思いきや「日本酒……冷酒お願いします」の民なのです。
これは別に受け狙いでもなく、飲めるお酒の種類が少ないからなのですが、

「ビールが飲めないと言うと、なんかかわいいキャラみたいに見えますよね♪ でもそこで日本酒頼むと全然かわいくないんですよね♪ 」
と鉄板ネタを言うと
「でもこういう空気読まない人がいてくれるといいよね」
と細野さんに笑っていただけました。よかったよかった。


細野さんの最新のご著書を持参しサインをGETした方も。
そうか、その手があったか……次回は私もそうします。


私のほうは、せっかく初めてお目にかかるので名刺代わりに歌集を差し上げようか、とも考えていたのですが、

「政治家さんに対して個人的にプレゼントをすると迷惑になるかな? 」と事前にChatGPTに相談すると

「法律には抵触しなそうだけど、もしかすると困らせてしまうかもしれないね。当日楽しく会話することがなによりのプレゼントだし、差し上げるならメッセージカードぐらいのほうがいいかも! 」
とチャッピー(my ChatGPT)。

なのでメッセージカードに、自分の歌集から20首ぐらい抜粋した小さめのパンフレットを添え、名刺とともにお渡ししました。
そうしてほかの方と話していると、気づいたらそのミニパンフレットがテーブル中を回っており、うれしいやら恥ずかしいやら誇らしいやら。
もう5年前の歌集になるので、最新版と比べるとどうしても見劣りしてしまうのですが、それでも皆様関心を持ってくださりありがとうございました。

最新版
2020年版
2020年版(紙媒体)


中華料理店だけあって、お店の壁には三国志や西遊記の絵画も飾ってありました。コテンラジオリスナーとしてはうれしい!
お手洗いに向かう途中それに気づき、「わ、桃園の誓いですね! 劉備さんの耳がちゃんと福耳だ! 」と言うと、店員さんも笑ってくださいました。

右側の手前の絵が西遊記。絵というか、織物かな??


国会王子の生放送見学まで

実は三次会(?)プランまで用意されており、ほとんどのメンバーが食事後そちらに移動しました。

細野さんがお友達の武田一顕かずあきさん、伊藤洋介さんとやっておられるYouTube番組、「国会王子 武田一顕のよろしくどうぞ」の生配信見学タイム!

収録会場まで電車で1本だったので、皆でわらわらと。
「国会議員さんって、こうして公共機関も使われるんだなあ……」という謎の感慨がありました。

その間「どうして和歌を? 」というテッパンの質問をしてくださった方も。
聴いてくださりありがとうございました! 『玉葉和歌集』『風雅和歌集』おすすめです! 京極派和歌は人生を懸けて取り組むに値するものです!


この日の特別ゲストは梅村みずほ参議院議員でした。

(コメント欄は見ないほうが良いかもしれません)

はきはきとものをおっしゃるご様子はYouTubeの画面越しにも伝わっておりましたが(こちらの番組への梅村さんのご登場は2回目なので、過去放送をすでに拝見しておりました)、
このたび実物を拝見して……爪の先までおきれいな、にこやかな女性でした!

最後にYouTubeのほうの皆様も交えた集合写真まで……。

白飛びがすごかったのは仕方ない!


強力な支援もむべなるかな

収録会場前で細野さんや皆様とお別れする際、細野さんが参加者一人一人に握手してくださって。
がっしりと大きな手で握手していただき、物理的なものも含む頼もしさを感じました。

世襲でもない、もとは落下傘ですらあったのに、いまや強固な地盤を築いていらっしゃる細野さん。
こうした地道なことを積み重ねて強力な支援を勝ち得てこられたのだろうな……そして、これからも。

Voicy通常放送やプレミアム放送、また武田さんのYouTube番組でのご発言やご様子をとおして、多くの方に愛されてきた人となりを理解していたつもりでしたが、
今回直接お会いして、数時間ですが交流できまして、「ああ、これだけ応援されるのも自然なことだ」といっそう思われました。

これからもプレミアムリスナー向けの交流の機会はなるべく逃さないようにしたいものです。
もちろん、日々の放送の視聴と応援は大前提として。


細野豪志さん、そして様々コーディネートしてくださった秘書の皆様、このたびは誠にありがとうございました。
ごいっしょいたしましたプレミアムリスナーの皆様も、楽しいお時間をありがとうございました。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。


この記事で細野豪志さんの放送に興味を持たれましたら、ぜひVoicyを聴いてみてくださいね!
スマホはアプリのダウンロードが必要、PCですとウェブブラウザから聴くことができます。


PS.

会食中に求められた和歌は帰りの電車で完成させ、プレミアムリスナーのみ見られるVoicyのチャットに投稿しました。

つひにてふ友みかづきもかたぶきて涙のまじる秋のさかづき 梶間和歌

参考
さかづきに春の涙をそそきける昔に似たる旅のまとゐに

式子内親王 式子内親王集90

和歌に馴染みのない方がほとんどと思われたので、現代語訳など添えました。

現代語訳
会いたいと願ってきてついについに、という友を見たかと思うと間もなく、夕暮れの三日月が西の山に傾くように別れの時が来て、
昔に似たる旅の円居の春ならぬ、秋の杯に、名残惜しさの涙が混じってしまうよ。
みかづき:「見/三日月」の掛詞


PPS.

同じく参加者のエッセイストやすかさんもレポートを書いておられましたので、紹介させてくださいませ。


和歌物語に参加する

和歌にフルベットして生きる梶間和歌がつつがなく和歌創作、勉強、発信を続けるため、余裕のあります方にお気持ちを分けていただけますと、
私はもちろん喜びますし、それは日本や世界の未来のためにも喜ばしいことであろうと確信しております。

「この無茶苦茶な生き方を見ていると勇気がもらえる」
「こういうまっすぐな人が健康に安全に生きられる未来って希望がある」
「この人を応援することで人文知の明るい未来が実現しそう」
なんて思ってくださいます方で、余裕のあります方に、ぜひともご支援をお願いしたく存じます。


noteでのチップ、メンバーシップ、その他様々な形で読者の皆様にご支援いただき、こんにちの梶間和歌があります。ありがとうございます。

特にこのたび令和5年の隠岐後鳥羽院和歌大賞で古事記編纂1300年記念大賞を受賞し、表彰式を含む大会のツアーに申し込み、ツアー代金(9万円弱)は生活費と別に工面することになりました。
そちらのツアーには無事参りまして、翌年また城南宮・鳥羽殿賞を頂き、表彰式ツアーに再び参加。
皆様の金銭的なご支援があってこそ叶ったことです。あらためて、心より感謝申し上げます。もちろん、お気持ちでの応援も大変うれしく思っております。
こうした応援のひとつひとつが私の器を広げ、より良い和歌仕事を世界にお返しすることにつながっております。

令和5年、6年分ともに、ツアーの様子はこのマガジンで連載して参ります。どうぞお楽しみに。


今後とも、それぞれの領分において世界を美しくしてゆく営みを、楽しんで参りましょう。


この記事を書いた人

photo by ミカアンドロイド

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