古典の泉のほとりにて ~梶間和歌の2025年自選5首、自選10句~
2025年の梶間和歌の自選5首と、自選10句をまとめました。
和歌のほうは、いずれも未発表作品となります。
軽やかさよりも重厚さや内面の響きを好まれる方にお楽しみいただけましたら幸いです。
来る年もよろしくお願いいたします。
古典の泉のほとりにて
2025年自選5首

春と見る思ひなしにもあはれなり雪の花ちる志賀の山越え
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) December 30, 2025
霞たつ松浦(まつら)が浦を見渡せばもろこしかけてわたる月影
散るほどのあはれに耐へぬここちして急ぎ過ぎぬる志賀の山越え#2025年の自選五首を呟く #waka pic.twitter.com/HrLeBgHrSu
出でやらぬ月のうらみをさし添へて尾上(をのへ)にひびくさを鹿の声
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) December 30, 2025
川風に霧はむらむら晴れそめて流れ砕くる秋の夜の月#2025年の自選五首を呟く #waka
2025年自選10句

靴下を春待月に干しわたす
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) December 30, 2025
富士が峰暗し天(てん)までのぼる龍
春の風強し波間のレジ袋
夕凪や寂びゆく舟の港町
生きることたとへば鯊(はぜ)を逃がすこと #自選十句 #2025年自選十句をつぶやく #haiku pic.twitter.com/u4HXU3wiPT
桐一葉孤高を孤独とは呼ばず
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) December 30, 2025
天高しサマルカンドの風の色
しづけさや不破の関屋に冬の月
寒月や右へ行くかと問ふ声の
ペイズリーのワンピース縫ふ春隣(はるとなり)#自選十句 #2025年自選十句をつぶやく #haiku
すべて #三鷹駅前のびのび句会 にて創った俳句です。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) December 30, 2025
月5句ずつ記録しています。ほかの句はこちらをご覧ください。https://t.co/i7MgprvB7q#note
クリスマスパーティの時に親友ちゃんに合同句集を差し上げたところ、
鯊の句がいたく気に入ったそうで。うれしい。
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今後とも、それぞれの領分において世界を美しくしてゆく営みを、楽しんで参りましょう。
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