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去年(こぞ)のしをりの道かへて ~和歌日記~

吉野山去年こぞのしをりの道かへてまだ見ぬかたの花をたづねむ

西行 新古今和歌集春上86


バイト閑散期に入りました。


私は和歌を「仕事」と捉えてはいませんが、

天命であることは前提として、それは傍から判断しにくいものであり、一般的にはたしかに「仕事」と見える面もあるだろうし、
「仕事というのは価値提供してお金を稼ぐことだ」などの価値観を考えると、そういうつもりで和歌に臨んでいないのでやはり「仕事」ではないなあと思う……。


自己紹介ではだいたい「和歌をやっている和歌です」と言いますが、
なんだかんだこの表現が一番しっくりきます。

それが「仕事」であるかどうかを問題にしない「和歌をやっている・・・・・」という表現が。

もっと一般にわかりやすく、かつ事実に相違しない表現が見つかれば、それに越したことはないのですが。


アルバイトは趣味として続けていますが、
価値提供してお金を稼ぐという意味では、それも仕事ですしね。

しかし、そこに人生を懸けてはいない。
なにかふざけたことがあったらいつでも辞めたり他社に移ったりできるぞ、と思いながら、基本的には楽しくやっています。
生活のためでもありません。月5万前後で東京一人暮らし生活はできませんから。


私には現状うまく言語化できないこうした働き方・・・仕事観・・・にも、いずれ誰かが適切な名前を付けてくれるのかな。

まだ名もなき、時代の最先端の働き方をぶっちぎるつもりで、これからも励んでまいります。


和歌日記


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この記事を書いた人

photo by ミカアンドロイド

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