唇に 三鷹駅前のびのび句会2026年7月
「和歌に人生懸けてる頭おかしい人」でお馴染みの梶間和歌が、詠歌のための勉強目的半分、気軽に取り組める趣味目的半分で俳句を詠み始めて数年になります。
月に5句程度のものですが、アーカイブしておりますので、「素人ががんばっているわね」ぐらいの温かい目でお見守り頂けましたら幸いです。
三鷹駅前のびのび句会
2026年7月投稿句
事前句
唇に釘を咥へて夏の風
夕立や傘を忘れたふりをして
ペディキュアを何度でも何度でも、梅雨
夕立や日本で生きてゆく背なか
席題「興ざめ」
蛍狩り縦に横にと灯を掲げ
事前句
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 17, 2026
唇に釘を咥(くは)へて夏の風 特選1票、並選1票
夕立や傘を忘れたふりをして 特選2票、並選1票
ペディキュアを何度でも何度でも、梅雨
夕立や日本(にほん)で生きてゆく背なか 並選1票
席題「興ざめ」
蛍狩り縦に横にと灯を掲げ 並選1票#三鷹駅前のびのび句会 2026/7#俳句 #haiku pic.twitter.com/dvRR4U4bpG
ペディキュアは気に入っていたのですが、票が入りませんでした。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 17, 2026
似たような句を過去にも創っているので、飽きられたでしょうか。
今年のもののほうが好きだけどな。
五月闇紅を重ぬる足の爪https://t.co/k4fUdoUcvB
「釘」ですが、加えるのは口か唇なので言わずもがなとも考えたのですが、
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 17, 2026
「く」音を重ねたかったのでこのようにしました。
真夏に汗を流す屋根瓦の上の大工さんなど想像していただきました。
「傘」も梶間和歌っぽいというか、たぶん作者はバレていたかなと思います。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 17, 2026
これも似た着想の句が過去にあったはず。
まだ止むな小指触れ合ふ夏の雨https://t.co/COwI8h20Mj
みじか夜や傘差さぬ手の触れ触れずhttps://t.co/sGIblAIrA4
「夏って恋の句が創りやすいですね」と言ったら、
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 17, 2026
「和歌では別に夏だから恋をするなんて詠まないし、夏の恋って俳句的、現代的なのかもしれませんね」
ということで。たしかに。
「背なか」はウクライナ戦争を逃れて日本に来たバイト仲間を描いたつもりだったのですが、
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 17, 2026
くたびれた日本のサラリーマンが連想されたり、建築現場の外国のお兄さんが連想されたり。
後者はそう外れてもいないけれど、前者はまったくの想定外。
しかし、たしかにそう読めるので、推敲の余地ありです。
「蛍狩り」は子ども時代の蛍狩りを思い出して即詠しました。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 17, 2026
懐中電灯の光を直接当てないで、とアナウンスされるのに、当てる大人がいて、
当時幼稚園児の弟が「蛍に光を当てないでください! 」とか言って。
当てる大人も無粋だし、注意する弟も無粋。
その前者のほうの「興ざめ」感を描きました。
#三鷹駅前のびのび句会 の仲間と創った合同句集、配布用を頂いております。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) July 17, 2026
第1集と第2集がありますが、第1集には「五月闇」と「みじか夜」も入っています。
(第1集は残部わずかです)
ご興味ありましたらお気軽にご連絡ください。https://t.co/PNsw4Aj2bN
ある時期以降恋愛への関心がびっくりするくらい消えたのですが、
それはそれとして、夏には恋の句が発想しやすいようです。
ペディキュアやマニキュア、カラーマスカラ、アイシャドウの句も定期的に創っているし、
なんだかんだそのあたりに傾向があるのかしら。
のびのび句会へのお誘い
吉田裕子さん主催「三鷹駅前のびのび句会」へのお申し込みはこちら
会場に来られない方のご参加も可能です。
梶間の俳句アーカイブ記事を見てのびのび句会に参加された方が、梶間が主催と勘違いしておられたようですが、
主催は吉田裕子さん、私はいち参加者です。
宣伝になっていたようで、うれしかったです。
合同句集無料配布
のびのび句会の仲間との合同句集、第1弾と第2弾を無料配布しております。
ご興味ありましたらお気軽にお声掛けくださいませ。
送料などもお気になさらず。
(そうはいっても気になってしまう方は、そのぶんnoteのチップやメンバーシップ、ご寄付などで梶間和歌の活動をご支援いただけましたら幸いです)
梶間和歌の俳句
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この記事を書いた人


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