言及しないという形で抗議するつもりだった ~今年話題になったとある事象について~
今年話題になったとある事象について、私は当初
何も言及しない
という形で私の姿勢を示すつもりでおりました。
実際にははらわたが煮えくり返っていましたが、批判することでその対象に逆に力を与えるのも癪でしたしね。
しかし、半年ほど経ったところで、どうにも黙っていられない展開になってきて。
あまりにもおいたが過ぎる、大の大人のすることではない、と。
そこからたまにですが、控えめに、私の考えを述べるようになりました。
それが正しいことだったのかどうか、わかりません。
わかりませんが、梶間和歌が今年たしかに選択したことを、いったんまとめておこうかなと思います。
言及しないという形で抗議するつもりだった ~今年話題になったとある事象について~
7月15日
今年の大河について何も言及しないのが、不視聴(未視聴ではない。一生観ない)ながら情報の入ってくる今年の大河に対する私の感想である、
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) July 14, 2024
というスタンスで来たけれど、昨晩本当に許容し難いものが目に入ってきたので、初めて言及する。
紫式部と今年の大河主人公は別の概念です。
あの設定で楽しんでいる方は、史実とまったく無関係である前提でこれからもどうぞ。
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) July 14, 2024
その前提を忘れないでいただけたら、紫式部を心から尊敬する者として幸いです。
8月4日
作者の紫式部自身には血を分けた子がいたのに(そして『源氏物語』の子どもたちの描写の愛らしさを考えるに、その実子をよほど愛しただろうことが想像されるのに)、
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) August 4, 2024
血のつながらない母子が真の愛情を育みその母の死を娘が看取るところまで美しく描き切った紫式部の力量よ。#三鷹源氏物語を読む会 https://t.co/yyOpzDFrV1
このことからも改めて、
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) August 4, 2024
紫式部は自身の体験したことを継ぎ接ぎして物語を考える“だけの”物語作家ではない、と声を大にして申し上げたい。
某ドラマが楽しいのは結構です!
あれはエンタメであり、史実とは異なることさえ忘れないでいていただけるならば!
12月15日
いま話題のなんとかさんが「『源氏物語』なんて男と女が寝たり起きたりしているだけ」というようなことをインタビューでおっしゃったそうですね。
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) December 15, 2024
大変個性的な、興味深い、または幼い感性ですね。
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) December 15, 2024
それとも、まさか読まずに発言なさったのかな。
12月16日
某界隈ガチ勢の方々は、めちゃくちゃな設定にリスペクトゼロの脚本家であっても、珍しくそのものが取り上げられ話題になるならば……と言いたいことの多くを堪えて忍んできたと聞きますが、
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) December 16, 2024
私の場合、世間にはいち早くあれを忘れていただきたい、という気持ちのほうが、ね。
12月23日
今年話題になった某事象について怒っているガチ勢は、別に、「史実と違う」なんて理由で怒っているわけではないよ。
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) December 22, 2024
対象へのリスペクトが感じられないからです。
史実と違っても怒りの湧かないどころか心に残ったり人生を変えてくれたりする創作物などいくらでもあります。
吉田裕子さんのVoicy中国古典解説とそれへの梶間コメント
批判に時間を費やすより、ほかにできること、すべきことをする……これは、今年話題になっているとある件についての裕子さんの態度そのものですね。
あれだけ思いのある対象について、批判を飲み込み、裕子さんがすべきことを粛々とおこなうことで、本当に意味ある影響力を発揮しようとする……誰にでもできることではありません。
まだまだですが、私も大いに見習いたく思っております。
梶間和歌は、決して、紫式部のことが好きではありません。が、心から尊敬していますし、ある意味愛は持っていると思います。
そして、『源氏物語』のことは大好きです。座右の書として一生携えてゆくことでしょう。
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梶間和歌がつつがなく和歌創作、勉強、発信を続けるため、余裕のあります方にお気持ちを分けていただけますと、
私はもちろん喜びますし、それは日本や世界の未来のためにも喜ばしいことであろうと確信しております。
「この無茶苦茶な生き方を見ていると勇気がもらえる」
「こういうまっすぐな人が健康に安全に生きられる未来って希望がある」
なんて思ってくださいます方で、余裕のあります方に、ぜひともご支援をお願いしたく存じます。
noteでのサポート、その他様々な形で読者の皆様にご支援いただき、こんにちの梶間和歌があります。ありがとうございます。
特にこのたび令和5年の隠岐後鳥羽院和歌大賞で古事記編纂一三〇〇年記念大賞を受賞し、表彰式を含む大会のツアーに申し込み、ツアー代金(9万円弱)は生活費と別に工面することになりました。
そちらのツアーには無事参りましたが、翌年また城南宮・鳥羽殿賞を頂き、表彰式ツアーへの参加を希望しております。お気持ちとお財布事情の許します方に、ぜひともご支援を頂けましたら幸いです。
令和5年、6年分ともに、ツアーの様子はこのマガジンで連載して参ります。どうぞお楽しみに。
今後とも、それぞれの領分において世界を美しくしてゆく営みを、楽しんで参りましょう。
この記事を書いた人


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