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『人物叢書 花園天皇』覚え書き ~和歌の読書記録~


古い本なので読みやすいとはいえませんが、花園院について書かれた伝記はめったに見ないので貴重でした。




『人物叢書 花園天皇』覚え書き ~和歌の読書記録~


実際の生誕順でいうと、富仁は伏見院第四皇子であると考えられます。


富仁(花園)の同母兄(伏見院第二皇子)が早々に寺に入れられたのに、
1世代あとの後伏見院第二皇子景仁(量仁かずひと(光厳)の同母弟)は、量仁に万が一の事態のあった場合の控えとして長く寺に入れられなかった、
その違いは、両統迭立の深刻さの違い、その時の治天(前者は伏見院、後者はご伏見院)の深刻さの認識の違いと考えればよいだろうか、

というような議論をチャッピーとし、おおむねその理解でよさそうだという感触でした。


気にしない。


こちらもお名前を間違え、大変失礼いたしました。
岩橋先生です。

×誕生いる
◯誕生している



生真面目で論理的な花園さんの少年らしさ。
しかし、これをわざわざ書き留めたところにはたしかに彼の真面目さが見える。


論理の人。


聞いたことのある方、おられます……???
古い本であることを考えると、昔はこういう言い方をしたのかな?


岩橋先生は歴史学者とのことなので、和歌について書いた箇所は留保して読んだほうが良さそう。
これはいま読んでいる、やはり歴史学者の五味文彦先生の『後鳥羽上皇』についてもいえる。和歌の誤植と誤解釈がそこそこ目立つ。


古語だと「女きょうだい」の意味で「いもうと」と言ったりするし。



私たちにとっては昔から馴染んで感じられる浄土宗や浄土真宗が「新興」だった時代がある、鎌倉時代はそうだった、
という認識をしっかり持つようにしたい。


事実はそうだったとして、その事実を導くための論理の記述に疑問がある、という意味です。


京極派の民なので、気づいてしまう。


ここでも書き間違えている。大変失礼いたしました。
岩橋小弥太先生です。

「直仁は花園の子とされる光厳の子」というのが現在の通説だと思います。


以上です。ありがとうございました。
ご興味を抱かれた方は、ぜひ本文をお楽しみください。


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