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犬のこゑにぞ ~和歌日記~

里びたる犬のこゑにぞ知られける竹より奥の人の家居は

藤原定家 玉葉和歌集雑三、2257


2ヶ月ぶりに『源氏物語』宇治十帖「寄生やどりぎ」巻を開き、読み進めました。

帝の娘と結婚した薫が、宇治の亡き大君によく似た異母妹を初めて垣間見るシーン。
この先の展開を知らなかったならば、感動せざるを得ない場面であり、描写でした。知らなかったならば。


冒頭の定家の和歌は物語のもう少し先、匂宮が浮舟に逢いに宇治に向かう場面の本説取りです。


宇治十帖を読みながら本説ほんぜつ取りの訓練をしています。
定家や九条左大臣女など、大先輩に倣いながらゆっくり、がんばっております。
ご興味ありましたらこちらもぜひ。


和歌日記


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この記事を書いた人

photo by ミカアンドロイド

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