術後初の日帰り旅
痺れた手足等、まだまだ色々不安はある中、乳ガン術後初の日帰り旅行を決行。
行き先は大阪。
予定で決まっているのは勝尾寺参拝のみ。
ただただダルマさんがいっぱい集まっているのが見たく、以前から行きたい場所フラッグを立てていた。
勝運祈願、勝ちだるまで知られる勝尾寺。
この時期、合格祈願の人で混んでるのでは、と想像していたが、家人には、もう追い上げ時期でそんなはずない、と言われた。
実際、私の想像は完璧に外れ、ちょっと呆然とするくらい、参拝者はほぼほぼ外国人観光客だった。
最寄りの箕面萱野駅からまーまーな山道を20分程行った所にある勝尾寺の境内は想像以上に広く紅葉スポットでもあるとのこと。
自分が行った何週間か前までは紅葉のライトアップもしていたらしいが、そんな時期は混雑がすごすぎて自分には無理だったろう。
願かけ、奉納された大小のダルマさん達以外にも、境内のありとあらゆる所に“六十四卦ダルマみくじ”のダルマが置かれているのでフォトスポット満載感がスゴイ。

だるまの鮮やかな赤色に加え、山門、本堂、多宝塔や弁財天社もかなり赤ベースの鮮やかな色合いで、行った時は境内でスタンプラリー開催中で(マメに押している外国人観光客多数)なんだかアミューズメントパーク感さえ感じる。
それにしても、一番の人気撮影スポットになってしまっている"勝ちダルマ奉納棚"前でポーズをとる外国人観光客の多さよ。

実は、日本の色んな観光地で外国人観光客に"写真撮ってるんだから、どいてくれる?"扱いを何度か受けている。
そんな体験もあり、堂々ポージング輩には若干敵意があるのは否定できないし、どうも慣れない。
ま、天気も素晴らしく良く、明らかに紅葉最盛期は終わっていたが、残存する紅葉も所々に見られ、気持ちのよい一時となった。

気になっていたカフェでランチをしたが、その後の予定は何も決めてない。
体調と相談しながら、と思ってたし、場合によっては早々に撤退も想定していた。
さてどうするか、と、カフェがある駅の路線図を見ていたら、先の方に"法隆寺駅"があった。
法隆寺は25年くらい前に、家族で行ったが、着いた時には閉門していた。
確か4時過ぎくらいだった。
奈良にはその後何度か行ったが、法隆寺には行けてなかった。
調べてみるといる所から1時間弱で行ける。
行くしか無いでしょう。
そう、これよこれ、この行き当たりばったり感!
久々だった。
抗がん剤治療中、辛うじて動けた時、一外出一目的地がせいぜいだった。
元々、目的が最低2つ以上ないと自主的に外出しない自分にとってはそれがかなりショックだった。
結果として法隆寺は広く、素晴らしく、落ち着く雰囲気で、当たり前だが、こんな思いつきで行く感じの所ではないとは思ったが、行けてよかったよ〜。

今度は泊まりだ。
抗がん剤の次のラウンドがスタートしてもこれが続けられることを密かに祈るばかりだ。
